始まりは突然に
-目がさめたかね?
ん??
一人暮らしをしているのに、泥棒?
泥棒にしては目が覚めたかね?なんて
おかしな事を言うなぁ
って
「おい、じいさん何勝手に人の家に入り込んでんだよ、家には盗むお金なんてないぞ」
-私は盗人や盗賊の類ではないぞ
まずは周りを見回してみなさい
見回す?
見回すって言ったって自分の家なんって6畳一間の1Kで見渡さなくても、、、、
あれ?
一面真っ白で何もない部屋だ、、、
「ここは何処だよ?? おいじいさん??誘拐??俺なんか誘拐しても金なんか取れないぞ?今なら警察にも行かないから!ね?逃してよ」一気にまくしたてて見たけど誰もいないじゃん。確かに年寄りの男の人の声が聞こえたんだけど。
こうなったら どうしよう?でも誰もいないしな?
部屋を見渡すとそこそこ広い部屋で真四角だった。
逃げれるかな?
-落ち着いたかね?
「いやこんな状況で落ち着くわけないじゃないですか?」
まずは下手に出て状況の確認を、、、
-状況の確認をしなくても、説明をさせるから落ち着いて聞きなさい。
え?なにこの状況???俺喋ってないぞ??
声はどこから聞こえてる?
:声は貴方の頭に直接響いているんですよ
-ユミナ彼に説明と納得をしてもらいなさい。お前に任せるぞ
-君、このユミナから詳しく話を聞いて決断をしなさい。
「君?って俺ですか?」
ユミナ:畏まりました。彼には、私から説明させて頂きます。
-では、さらばだぁーーーー
おいおい無視して行っちゃったよ
ーーーーー
「ではでは、早速説明しちゃいますよ」
いやいやさっきとキャラ変わってるし
「そりゃあなた主神様がいるんだもん。キャラの一つも変えちゃいますよ」
「あー できればで良いんですが誰もいない部屋で独り言みたいに喋ってるのって喋るづらいんですけど、、、」って喋っても誰もいないんだけどね、、、
シュゥゥゥゥ ポンッ
「はい あなたのリクエスト通りに、これで見えますか?」
「うわ」
なにこれなんのドッキリ?マジック?ミスター○リックもビックリだよ!!イキナリ女のひとが現れた。しかもコスプレしてる
「コスプレ?が何を言ってるのか分かんないけど、よく考えてね。あなたさっきから喋らずに会話になってるって事を」
ああああああって事は「あーんなこととか、こーんなこととか思っちゃったら全部バレちゃうの?」
イヤッフゥゥゥーーーー
「ケダモノね、そう言う想像もぜーんぶ分かっちゃうんだからって、、、話が進まないわねぇ」
「ズバリ言うとまずあなたは死んじゃいました」
初投稿。まずは完結を目指すぞ!