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72 迷宮都市 なにしようかね?

 迷走含まれます。

 迷宮都市の宿屋から出ます。

 宿屋の女将に挨拶してから、俺達は何をしようか考えます。

 さて、今日は何をしようかね?


 昨日の今日で、屋敷の準備とかできてないだろうしなぁ。

 クロ爺さん忙しそうだったしね?

 さすが元ギルドマスターで、カジノ経営者で、ダンジョンハンターだと思うよ。

 屋敷の準備ができたら、屋敷の方取り掛かろうか?


 それまで何しようかな?

 そういや、露店って奴隷都市に置いたまんまで無いな。

 露店を出すのは、まぁ止めとこうか。


 そうだねぇ、露店じゃなくて店を構えるのもありかな?

 都市各店舗でもつくって各店舗のオーナーになって左うちわも悪くは無いな?

 ただその時って、その店を守るために国を守る羽目になりそうだから、面倒臭い気がするけどね?

 力あるんだから、守りきれそうな気はするけどさ?

 あんまり目立ちすぎると、異世界生活に支障でそうだしなぁ。

 あえてふっきれて、とことん目立つのもありかもしれないな?

 いや、やっぱり目立ちすぎると、命の危険を脅かされそうだから、ひっそり暮らそうか?

 ひっそり暮らしても結局、人がいないと、人恋しくなりそうだからなぁ。

 思い切って、完全に守り切れる街とか、都市とか作ってもいいような気がするけどさ?

 ダンジョン都市とか作って、引きこもりながら生活するのもありかな?

 とりあえず異世界って、どんな所かまだ分からない部分多い気がするし、どうしたものかな?

 まだ旅の途中だから、異世界を見まわってから考えようかな?

 旅が終ってからでも、考える時間は十分あるとおもうしねぇ。


 ってか当たり前だど、異世界ってコンビニとかないのね。

 24時間営業の店とかあっても、いいきがするけどさ?

 もっと、快適に生活したいんだよなぁ。

 現代知識あっても、物量とか流通とか確立してないから、コンビニ経営とかできないよなぁ。

 日本のコンビニって、現代技術の塊だからなぁ。

 そんな簡単に、ホイホイ真似できたら、異世界革命起きます。

 マジちゃんに聞いたら、出してくれそうな気がするけどさ?

 話が、全く面白くなさそうな感じにシャフトするのと、話が終ってしまいそうなので怖くて聞けないわ。

 そこまでチートやったら、収集つかないだろしなぁ?

 やろうぜ!

 ウォンチュゥ!

 やだよ面倒くさい。

 俺は、この異世界で『楽しく』生きたいんだよ。

 らくたのしいは、同じ漢字のような感じがするけどさ?

 楽過ぎたら、楽しく無くなる場合もあるよね?

 唐辛子がからい と人生がつらいとじゃ、同じ漢字だけど意味違うしね?

 日本語って奥が深いね?

 とりあえず、楽が大事なんだよ。

 らくしてたのしく、異世界で生きて行きたいんだよね?

 苦しみながら生きて行くなんて、俺にはできないよ!

 好きな事して生きたいよ!

 力があれば、誰だってそれを望むし、誰だって好きな事して生きるよ。

 俺だって好きな事して生きたいよ。

 でも今回、異世界に来た時に力が備わってるんだよね?

 スキル7柱の女神って、スキル貰ってさ?

 実際、無双できてるじゃん?

 俺の考えが、甘いだけでさ?

 やろうと思えば、異世界征服も簡単できそうな気がするけどさ。

 簡単に異世界征服できても、それ楽しいかね?

 異世界征服されてさ、不条理に振り回された人たちはどう思うだろうね?

 生きる世界を間違えたって思って、死んでいくのかなぁ?

 不条理に振り回されても、生き残りたいって思うのかな?

 辛い事あっても逃げれる環境があれば、いいけどさ。

 逃げれなかったら、戦うしか残す道って無いよね?

 中には器用に、仲間になるって選択肢が出る人がいるけどさ?

 俺、そんな器用な人間じゃないしなぁ。


 俺、異世界に来る前に、ネットでやったIQ測定テストとか、IQ105だったよ?

 ごく普通の一般的な知能しか、持ち合わせてないだよね。

 一般的な人間が力を持った状態で、異世界に飛ばされたら一体どんな事になるか想像つきます。

 無双して、俺強えして、力でねじ伏せて、逆らうものは皆殺し。

 力に己惚れて、己を失うような感じかね?

 そんな事して楽しいかって言われたら、本人が楽しければいいって言われたら、それまでなんだけどさ?

 リミッター外れたら、堕落し続けるのが人間だからね?

 赤信号みんなで渡れば怖くない。

 違うな、他人の事より自分の事を優先するのが人間だよね。

 聖人君主になんてなれるわけないよ。

 自分が一番よく分かってます。

 他人のために尽くす人間がいるとすれば、それはただの馬鹿か、俺より高次元の思考してる人間だと思うよ。

 IQって20離れてるだけで、会話が成り立たないって聞くしね。

 馬鹿になれって名言あるけどさ、本当に馬鹿になれない自分がいて辛いんだよね。

 何も考えない馬鹿になれば、生きることが楽しいのかもしれないけどさ?

 馬鹿は馬鹿なりに、考えてる時があるんだよね。

 自分の身の丈がわかってるから、できるんだよね?

 中途半端な理性がある、俺には無理だな。

 うん。 


 一体、何が言いたいのか、俺もよく分からなくなってきたな。


 ここは俺の日記帳。


 とりあえず異世界で生きる為に、今すべきことは何なのか考えないとな。

 俺は、後ろで佇んでいる女神達を見て、考えを改めます。


 そういえば問題事に巻き込まれて、まともに迷宮都市の観光してなかったけ。

 ゆっくり見て回るのありかな?

 よし、そうと決まれば観光だ!


「とりあえず、どっか見たいのとか、行きたい場所とかある?」


 俺は女神達、女性陣に聞いて見ます。


「アキラ様が行きたい所に、私達は続きます」


 ひーちゃんが答えます。

 女性陣も同じ意見の様です。

 俺の行きたい場所や見たい所が居場所なのね?

 自分で言うのも何だけど、自分から行動する機動力なんて無いからね?


 誰かが敷いた、レールの上を歩くだけの簡単な人生です。

 たださ、一度レールから外れた列車を、元に戻すのは大変な苦労を要します。

 証拠隠滅で列車とか埋めちゃう国もあるけどね!

 始めから海路とか空路、使えばいいと思ったけど、そんな技術と金がありません。

 海路は入港費用すら払えず、破産しそうですね。

 また路線から外れた。


 まぁ、異世界だから別に自由にやっていいのか。

 よし、とりあえず順を追っていこうか。

 必要なものは、この街の貨幣と物資と労力の価値とかを調べようか。


 そんなものに価値は無い?

 女神達に頼めば、何でも出せるから無意味だと?

 んな事は無い。

 点と点が繋ぎ合わさって、線になるような感じだからね。

 無意味かもしれないけど、意味はあると思うよ。


 俺は俺自身の考えを信じて、自分の手で露店で売ってる物を見たり聞いたりします。

 露店で売ってる黄色い果物を見つけます。

 確かあれは、湿地帯で採ったバナナっぽい果実です。


 まぁ、バナナって野菜であって果物じゃないけどさ?

 果物的野菜だから、果物か野菜かっていう定義ないしね。

 むしろ、草木から生えるから草らしいけどさ?

 面倒臭いので果物の表記でいいや。


「ラッシャイ、おいしい果物があるよ! 安いよ! 5個で銅貨1枚だ!」

「高いです。負けて下さい!」

「お客さん勘弁してくれよ! 原価ギリギリで商売してるんだ。その分、栄養は保証するよ!」

「それじゃぁ、買います!」

「毎度あり!」


 俺は露店の店主に言って、バナナっぽい果実を買います。

 俺は一本食べてみるがあんまり旨くありません。ちょっと硬い事に気づきました。

 フルちゃんに一本渡したら、モグモグ食べています。

 残りは、マジちゃんの収納魔法に回収してもらいます。


 口直しで、ちょっと前に湿地帯で採った、同じ黄色いバナナのような果物を食べます。

 やっぱりこっちの方が美味いな?

 なんでだろう?

 熟成してるからかな?

 女神達に聞けば一発だけど、たまには自分で考えてみるか。

 なんだっけ?

 バナナって、海外から輸入する時に船で運ばれて、エチレンガスだっけ?

 船の中で熟成させて、日本に到着する時には綺麗な黄色になって、お店に並んでるんだっけかな?

 この果物、もう少し時間かけて熟成させた方がいいんじゃないかな?

 俺は、そんな事を考えていました。


 よし、答え合わせだ。


「商店で買った果物って、なんであんまり旨くないの?」


 俺は女神達に聞いてみます。


「初めに食べた果物ですガ、この世界では普通の味でス。私が回収した果物ハ、アキラ様の記憶に合わせテ、味覚の調整がしてありまス。余計な事、でしたカ……?」


 マジちゃんが俺に説明します。


「あぁ、そう……マジちゃん、気を利かせて貰ってありがとね」


 俺はマジちゃんに感謝します。

 左様で……ござったか。

 異世界だと、これが普通なのね。


 また一つ賢くなったよ!


 女神の常識!

 非常識!


 常識ってなんだろね?

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