57 奴隷都市 宿屋で(*´ω`)
宿屋です。
俺は、女神7人とフルちゃんとマツカを連れて、宿屋に戻りました。
「おかえりなさいやせ……お部屋は、用意してありやす……」
宿屋の女将は、俺達を部屋に案内してくれます。
あー疲れたな、残りはゴロゴロしたいなぁ。
なんか奴隷都市にきてから、色々問題解決したなぁ。
ここら辺ででかい問題が、降りかかってきそうだなぁ?
俺は、そんな予感をします。
行く先々で問題が起こっていて、余りにもおかしいしね。
これはラッキーどころか、アンラッキーな気がしたよ。
俺、何もしてないけどね!
宿屋のベットでゴロゴロしてると、女神達がすり寄ってきます。
ごはんは、朝上げたばっかりでしょ!
一日一食!
散れ! 散れ!
その光景をジト目で見てるエルフのフルちゃんは、近くの椅子に座っています。
机の上に置かれた、瓶の中にいる妖精マツカは、早くも眠っています。
フルちゃんは、特殊魔法を覚えたら、里に帰るのかな?
まぁ、レベル1上がってLv400になっても、特殊魔法覚えるとは限らないけどさ?
聞くだけ聞いてみようか?
「フルちゃん。特殊魔法覚えたら里に帰るの?」
「私は……特殊魔法を覚えた後も、勇者様と一緒に旅がしたいです……大賢者様も勇者様と共に旅をして、成長していったと記録されています……」
フルちゃんは俺に話します。
そうですか。残念ですが俺、勇者じゃないんだけどね?
「エルフの里って、ここから遠いのかな?」
「奴隷都市からは、そこまで遠くありません。馬車で1週間程度です」
フルちゃんは俺に言います。
いつかは行く可能性あるから、それまで一緒に連れてってもいいかな?
旅は道ずれ、出合いあれば別れありってか?
明日の事を話すと、鬼が笑うみたいなんで止めます。
そんな話をしてると……女神達はまた、俺にすり寄ってきました。
だぁーー! 暑苦しいんじゃあ!!
散れ! 散れ!
茶番を繰り返しているうちに、俺は疲れたので寝ます。
女神達はアキラ様が寝たのを確認してから、野獣の眼光をさせています。
アキラ様の隣で寝る権利を、女神の女神共有線にて話し合っています。
(今日は誰が? アキラ様の隣で、寝る権利を手に入れるのでしょう?)
(アキラ様の左右デ、寝る権利ハ、2件ですネ?)
((あれ~? 私達二人一緒で、2件でいいですよね~?))
(Zzz)
(ちょっと待って下さいー!? ラッキーちゃん既に、アキラ様の隣で眠ってますよー!)
(あらあら、それじゃ残りは私でいいですかね~? 夜更かしは、美容に良くないですからね~?)
((何言ってるの~? ババアは、黙ってくれませんかぁ~?))
(うふふ~? そんなに早く死にたいのですか~?)
((私達が合わせれば、どのような攻撃も無意味ですよ~?))
(それはアキラ様がいればの、話ですよね~? アキラ様に、告げ口しますよ~?)
((それは……止めていただけませんか……?))
(昨日も一昨日も、ラッキーちゃんが寝ててずるいですー!)
(ラッキーちゃんハ、強キャラでス!)
(残りの1つは、早い物勝ちですー! ゲットー!)
(させません!!)
(残念ですー。それは私の残像ですー! まだまだですねー?)
(クッ殺せ……)
(いい寝心地ですー!)
((まな板をアキラ様に擦り付けても、アキラ様は喜びませんよ~?))
(誰がー! まな板ですかー!)
((自覚無しですか~? 皆あなたの事を、絶壁の女神って言ってますよ~?))
(これから大きくなるから、いいんですよー!?)
((どうですかね~?))
(貧乳はステータスだってー、聞いたことあるよー!?)
((硬ぁい~。まな板よりも~。私達、二人の柔らかい胸だったらアキラ様もお喜びです~))
(マジちゃんー! あの二人がいじめるのー!)
(しょうがないナ~? おおっきくな~ルでス~!)
(これで2:2ですねー? 勝負はこれからですよー?)
(ちょ、ちょっと待って下さいー! これ全体のサイズがでかくなっても、駄目ですよー!?)
(失敗しましター!)
((ちょっと~! ベットからはみ出してますよ~!? キャァ!!))
(正義は勝ちますー! バリアに押し込んでも、別にダメージないですよねー?)
(ふふフ、よっこいしョ! そぉイ! ねむたくな~ルでス~!)
(裏切った……のーZzz)
(それじャ! おやすみなさイ~Zzz)
(あらあら~。マジちゃんを、こちらへおいて~)
(うふふ~。策士、策に溺れるって感じですかね~?)
今晩のアキラ様の隣で寝る権利は、ラッキーちゃんとひーちゃんが勝ち取りました。
(いったい……奥様方は……何を争っているのでしょう……怖いです……)
エルフのフルちゃんは、寝たふりを決めています。
夢は寝てみたいです。




