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44 奴隷都市 宿屋に泊まろう。

 短めです。

 俺は女神達を連れて、奴隷都市を歩きながら見てみます。


 色んな商店では色々な物が売っています。

 取り合ず疲れたので宿屋を目指す事にします。

 こっちの通りかな?

 目の前にピンク色に光るお店が、一杯並んでいます。


「よっていかなぁ~い~?」

「私と一緒に遊びましょ~?」


 綺麗なドレスを着た犬耳をした女性や、猫耳をした女性が、店の前で手招きをして声を掛けてきます。

 この獣人達も首輪をしているなぁ。


 こういうのって、反応したら駄目な奴だよね?

 駅前歩いてたら声かけられて、最後は高い絵を押し売りされたりするやつだよね?

 ば、馬鹿にしないでよねっ! それ位、知ってるんだからっ!


 俺は軽く手を横に振って、遠慮するジェスチャーを返して歩き続けます。


 確か……ここら辺に、ドルフォース王国にもあった宿屋が、あるはずだけど?

 そう思っていると、一際目立つ位置に、目的の宿屋を見つけました。

 俺達と女神達は宿屋に入って行きます。


「いらっしゃいやせ、お客様。宿泊ですか? 休憩ですか?」


 ドルフォース王国にもいた、体格のいい女将に似た人が声を掛けて来ました。

 絶対、他人の空似じゃないないよね?

 姉妹かな?


「宿泊だけど。あれ? ドルフォース王国の女将に「お()()お願いしやす」って言われました。それで王国の女将に、この店の紹介をされたんですけど」


「姉御から、お()()お願いします……? 姉御のお()()あいなのですか……?」


 女将?は鋭い目つきになり、こちらに話しかけてきます。


「しりあい? ()()あっては間もないけど、数日お世話になりました」


 俺は女将に返事を返しました。

 いい宿だったからね。

 3日もお世話になったよ。


()()()()ですね……成程……姉御の、()()で数日お世話になったのですね……!」


 女将は納得したようにしたように頷きました。

 

「料金は、いりやせん! こちらになりやす……!」


 女将がそう言って、俺達を部屋に案内してくれます。

 紹介だけで、宿代無料になるなんてラッキーだね!

 ラッキーちゃんのおかげかな?

 そう思って俺は、ラッキーちゃんの頭を撫でました。


「こちらでございやす……! 何かありましたら、お呼び下さいやせ……! それでわ、失礼しやす……!」

 

 女将に案内されて、俺達は部屋を見てみます。

 10人位が寝れる大きいベットの他に、木で出来た馬さんや、Xの形したオブジェが置かれています。

 部屋の中に遊具とか、遊び心満載でオシャレな部屋です。

 机の上には、縄やベルトや蠟燭や鞭が、置かれています。

 何に使うのかな?

 よく分かりません。


 とりあえず疲れたので、ベットで横になります。

 女神達がこれは何に使うのでしょう? と、不思議がって見てます。

 

 薄れていく意識の中、俺は眠りに落ちます。


 ストック!?

 そんなものはねぇ!

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