34 この国の膿
とても読みにくいです!
頑張れ頑張れ!!
やればできる! どうしてそこで諦めるんだよ!?
諦めるなよ!? ネバー! ギブアップッ!!!
俺は修造のポーズをとります。
しかし女神達の反応は薄いようです。
「どうすれば私たちは許されますか……?」
第一王女ルルさんが聞きます。
「姉さん、それでも第一王女なの? 王位継承を持つ貴女が、他人に答えを求めている時点で、私は貴方に、この国の未来を任せたいとは思えません」
第二王女リリは答えます。
「私たちは……どうやったら……生き残る事ができますか……?」
第三王女リルちゃんは聞きます。
「私は力があっても、努力しない者が許せません。それに私は、力あるものを信じます」
第二王女リリは答えます。
俺に大ダメージ!
第一王女ラッセル・ルルフォードがんばれ!
第三王女ラッセル・リルフォードもっと腹から声出せよ!
「王位継承を、私が辞退すれば生きれますか?」
第一王女ルルさんが聞きます。
「辞退すれば許されるという考えが、気に食いません。なんでも、人に答えを求めずに、自分でこの国の未来を考えてください。貴女が考えて行動しなかった、怠慢を招いた結果ですよね?」
第二王女リリが答えます。
答えを人に求めようとするな!
ねだるな勝ち取れ! さすれば与えられん!
念新合体GO! カットバックドロップターンキックですかね?
分かりません。
「わかりました……この国の事を、全く考えていませんでした。私に『非』は多々あります。リリの話を聞いて、目が覚めました……」
第一王女ルルさんが覚悟を決めたように答えます。
「決めました! 私はこれ以上ドルフォース王国の第一王女として、生き恥を晒したくありません! だけどまだ生きたいです! この国の第一王女しての、地位を捨ててもです! ドルフォース王国ラッセル・ルルフォードの名を捨て、ただのルルとして生きたいです! そして私は己を磨く為、修行の旅に出ます!」
第一王女ルルさんの覚悟を感じます。
「リリ、貴女に最後のお願いがあります。今すぐに己が変わるなんて無理です。リリが16歳になる成人まで、殺す事を2年待って下さい。私が変わる事が出来ず、駄目でしたら死を受け入れます! その時は、私を殺してください!」
第一王女だったルルさんは第二王女リリの目を見てお願いします。
王位継承とか第一王女なんてルール、ぶっ壊してやる!
そうだ! その意気だ!
「そう、ルル姉さんが決めたのなら止めはしないわ。2年ね? これから生きることができる期間が2年。病に落ちて床にいた期間が2年。2年間寝たきりにさせてしまい、姉さんの可能性を消した、『非』は私にはあるわ……ごめんなさい。せめて一言いってから、呪いなり入れて、殺そうとするべきだったわ!」
第二王女リリが冗談交じりで答えます。
今から殺すからちょっと待っててね?
うんいいよ。
って、ギャグかよ!
「ルル姉さんが本気なのは分かりました。ただの言葉だけなら、その場しのぎはできますからね?ルル姉さん……私は賢者としての顔も持っていて、様々な魔法の研究もしてるんですよ?」
第二王女リリの会話が続きます。
「例えば、私が開発した時限魔法とかあります。設定した時間になったら、爆発する、魔法の一種なんですけどね。これの解除法は、私しか知りません、つまり2年後、時限魔法を装着したまま、私から解除されなければ貴女は、爆発して死にます。勿論、私が死ねば解除方法が分かりませんから、貴女も死にます。解除する知識か、解除できる力をお持ちでしたら、また別ですけど。どうしますか?」
第二王女リリは第一王女ルルさんに問いかけます。
「リリが作った時限魔法を、私に取り付けて下さい。お願いします」
第一王女ルルさんは即答します。
「貴女が、ドルフォース王国を、これ程にも思って行動していた事に、私は返す言葉もありません。箱にある一つの果物が腐れば、箱の中身もすべて腐ってしまいます。一つが腐ってれば、その影響で箱全体に迷惑をかけるという事を、理解していませんでした。ごめんなさい」
第一王女だったルルさんは謝罪します。
「リルごめんなさい、私はこれから旅に出ます……」
「嫌……ルル姉様、私も一緒についてく……せっかく元気になったのに……一緒に居たい!」
第一王女ルルさんと第三王女リルちゃんは抱きしめ合っています。
あら^~。
俺なんもしてないけどね?
俺背景で動いてただけだよ!
女神達も背景だったよ!
まぁ、第一王女が勝手に助かっただけなんだけどね!
助かったっていっても2年だけどね?
被害者かと思ったら、実は加害者でした? って落ちでいいの?
知らんぷり!
白熱したバトル展開を書こうとしたけど、止めました。




