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32 話し合い?

 活動限界です!

 この後、どうするんだろ?

 成り行きばったりできたけど?


「お願いします! 私達を、貴方様方の力で、私とリルを、救って下さいませんか!?」


 俺は、ルルフォードさんとリルフォードちゃんに、お願いされます。

 お願いされちゃ仕方ないね?


「まぁ俺自体レベル1だし? 何もできないけどね! それでどうしたいの?」


「はい、私の妹であり第二王女でラッセル・リリフォードに、一度お話をして駄目でしたらこの国から妹のリルを連れて逃げたいと思います。逃げ切れるか分かりませんが……」


 第一王女ルルフォードさんは答えます。

 まぁ何とかなるでしょ?

 夜だし第二王女は、城内に居るのかな?

 居るんだったら、今から会いにいけばいいかな?


 あれ? 今思ったけどルルフォードさんの所に来る時って、すーちゃんに頼んで転移すればよかったんじゃね?

 俺アホですね!

 アホアホマンです。


「すーちゃん。そのリリフォードって言う、第二王女の場所とか分かる?」


 できるか分からないけど、速度の女神すーちゃんに聞いてみます。


「ちょっと待って下さいねー。精鋭って言う位だから、これかなー? この城内でのレベルの反応ですと、上から順にLv600の近くにLv340が居ますね? それに魔力の反応がこちらのお二人と似ています」


 すーちゃんは答えます。


「それじゃ全員で移動しますか?」


「「「「「「はーい」」」」」」」


 俺の言葉に女神達が返事をします。


「……」


 リルフォードちゃんとルルフォードさんは、無言で俺達を見ています。


 俺達はマジちゃんの魔法、『見えなくな~ル』を全員に使い、移動します。

 

「この部屋から反応します」


 すーちゃんは案内してくれました。

 鍵が掛かってるのか、扉は開きません。


「フリキュアの時間だオラッ!!」


「!?」


 俺は扉に蹴りを入れますが、扉は頑丈でびくともしません。


「マジちゃん頼むわ……」


「了解でス! マジマジポン! はいッ! 開きましタ!」


 俺はマジちゃんに頼んで扉を開けてもらい部屋の中に入って行きます。

 部屋の中は、豪華でとても広いです。

 ベットの上で眠っている若い男性と、女性が居ました。


「誰?」


 ルルフォードさんやリルちゃんに似た容姿の人が、こちらに声を掛けます。


 よく見ると、女の人は眠っている男性を看病している感じがしました。


「こんばんわリリ、少しお話……いいかしら?」


「リリお姉様、夜分遅く失礼します……」


 二人はリリに話しかけます。

 その二人を見たリリは、ため息をします。


「あぁ、そういうことね。リルはまだ生きていた。そして治癒は成功して話しかけるほど回復しているルル姉様もいる。残念だわ、あなた達さえ居なければ、すべて上手に事は進んだのに。……本当に残念だわ、今から貴方達を殺さないといけなくなりました……」


 第二王女、ラッセル・リリフォードは答えます。

 答えたと同時に、無詠唱で放った氷魔法が飛んできます。


 マジディフェちゃんが、展開していた魔法防御結界で氷魔法を無効化します。


 リリフォードは、ありえないと驚いた表情をしています。


 同時にリリフォードの後ろには戦女神のヴァルちゃんが移動し、第二王女リリフォードに『首トン』をします。

 リリフォードは意識を失い倒れます。


 始めてみたよ首トン!

 漫画でしか見た事無かったけど、本当にできるんだね!

 マジカッケェ!

 リリフォードが倒れる音で、寝ている男性は意識を戻します。


「ヴァル……貴女はヴァルなのか……?」


 その男はまだ夢でも見ているのか? と、いう表情でヴァルちゃんに問いかけようとします。

 なんでこの男ヴァルちゃんの事知ってるんだろ?

 屋台のお客さんかな?


 問答無用でヴァルちゃんは、その男に『首トン』をします。

 男は再度眠りに落ちます。

 

「…………」


 その一部始終をみていたルルフィードさんとリルフィードちゃんは、言葉を失い固まっています。


 交渉決裂!

 ショータイム!

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