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27 ある日、森の中、〇さんに出会った。その2。

 前回のあらすじ。

 国王からの招待状を受け取る。

 無視する。

「今日は一杯売れたなぁ~」


 大和アキラはホクホク顔で呟きます。

 女神達も頑張ってくれたしウハウハです。

 どれ位売れたか数えてみよう。


「えーと? 金貨5枚。銀貨82枚。銅貨812枚。鉄銭320枚。結構な売り上げだな」


 俺は目をドルマークにさせて呟きます。

 街を見回ったので、貨幣価値は調べてあります。

 鉄銭=40円

 銅貨=400円

 銀貨=4,000円

 金貨=40,000円 

 って感じかな?

 

 焼肉1個に付き、銅貨4枚設定で売り捌きました。

 現代の価値にして、一皿1,600円かな?

 焼肉の内容量は、200gで設定したなぁ。

 値段と内容量は一般からしたら、少し高いほうかな?


 本日の売り上げです。


 鉄銭が320枚  12,800円 8皿分

 銅貨が812枚 324,800円 203皿分

 銀貨が82枚  328,000円 205皿分 

 金貨が4枚  160,000円 100皿分


 日本円に換算すると、825,600円か。

 金貨換算だと20枚ちょっとかなぁ?

 売り上げの2割は場所代として、店主に渡すから、残り660,480円分かな?

 それでもいい金額の稼ぎだな!


 ぶっちゃけたら、女神7人分の労働力を考えて自分を含めて8で割ると、一人頭82,560円なんだよね?

 日当8万か……深く考えるのは止めよう。

 稼いだっていっても、商人から奪った金貨がまだ5000枚近くあるんだけどね。

 

 金って使い始めると直ぐなくなるからなぁ。

 あの奴隷商から奪った金貨は無かった事として、何かあった時に使うようにしようか! 

 うん。


 そういえば。巨大猪からとれた1t近くあった精肉って、一日で在庫無くなったなぁ。

 まだ時間あるし、明るい内に森に行って新しく肉調達しようかね?

 俺はすーちゃんに向きます。


「すーちゃん、前みたいに転移できるかい? 森でお肉を調達したいから!」


 俺は素早さの女神すーちゃんに頼みます。


「はいー! 分かりまりましたー!」


 俺達は、すーちゃんの転移魔法で森へ移動します。

 さーて? どんな肉が取れて、どんな調理法がいいかなぁ?


 俺が思っていると、前方で高そうな白い服を着た銀色髪で13歳位の少女が……大人達に追われています。

 よく見ると大人達は黒いフードを被り、手に刃物を持って追っかけています。


 あ、女の子が転んだ!

 木の幹に足が引っ掛かり、女の子は転びます。


 追いつめられる女の子が、大人達に囲まれます。 

 やったね、たえちゃん! 友達が増えるね!

 目の前で鬱展開とか、止めてくれませんか?

 

「あれ、助けれない?」


 俺は女神達に頼みます。


「お任せ下さい」


 ヴァルちゃんが答えます。

 何やったかよく分かりませんが、大人達は倒れています。

 無力化して動かなくなった大人達を、改めてよく見てみると暗殺者っぽいね?


「大丈夫ですか?」


 俺は少女に声を掛けます。


「た、助けて頂きありがとうございます。私はこの国の、第三王女『ラッセル・リルフォード』と、申します」


 リルフォードが答えます。


「俺の名前は、大和アキラって言います。てかなんで、こんな所に一人で? 何故、襲われてたの?」


 俺はリルフォードと名乗る少女に聞きます。


「はい……実は私の姉、第一王女である、ラッセル・ルルフォードは……重い病に掛かっています。この森に……最上級薬草があると聞いて……探しに来ました……」


 あれ? 最上級薬草って、この前取ったやつだよね。

 それだったら、ギルドに納品してるはずなんだけど?


「普通は……ギルドに依頼して入手するのですが、ギルドの方には、圧力が掛かっていて購入できないようになっています。なので直接取りに来たのですけど……薬草は見つかりませんでした。……私が最上級薬草を手に入れると……快く思わない人が、私に刺客を送ったのだと思われます。大体……犯人は想像で分かるのですが……」


 悲しそうな目で、リルフォードが答えます。

 

「最上級薬草だったら? 俺がギルドに納品してるし、余りも残ってるけど?」


 俺はリルフォードに聞きます。


「なんという事でしょう!? お願いします!! 最上級薬草を分けて頂けませんか!? 私のできる範囲でお支払いします! どうか! お願いします!!」


 リルフォードは土下座して俺達にお願いします。

 この世界ってさ?

 謝ったりお願いする時に、土下座する風習でもあるのかね?


「てか、刺客送られてる位だからさ? 最上級薬草持ったまま、城に戻ったらやっぱり殺されたりしない?」


 俺は土下座するリルフォードに聞いて見ます。


「――――――――!?」


 リルフォードは俺の顔を見ながら固まります。

 あれ~?

 なんか面倒事の匂いしかしないな?

 俺はそんな事を思っていました。


 姫さんに出会っちゃいました。

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