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18 魔王城大パニック

 魔王城内にワープです。

 僕達は今、魔王城に来ています。


 そこら辺を散歩する様に魔王場内を、女神達とゆったり歩いています。


「人間共! どこから現れやがった!」

「警備隊は何をしてたんだ!?」

「早くあの人間共を止めろ!」


 いきなり現れた敵に、魔王城内のモンスター達は混乱します。


「これは一体何なんだ!? 見えない壁に阻まれる!?」

「なんてことだ! 我々の攻撃が全く通じていないだと!」 

「見えない何かに攻撃されている!」

「グワーーーー!」

「ヌワーーーー!」

「ダメジャァーーーー!」


 攻撃しようと近づくモンスターは、早すぎて見えない攻撃を受けて、次々と倒れていきます。 

 女神達によって瞬殺され、モンスター達はワニワニパニック状態です。


「物理攻撃も魔法攻撃も通じてないだと! ギャー!」

「も、もっと増援を呼べぇ! ギャー!」

「左辺弾幕薄いよ! 何やってんの!? ギャー!」


 モンスター共の悲鳴が聞こえます。

 時間が経つにつれて、モンスターの数が桁違いに、増えていきます。

 同時に、轟音や爆発がひどくなっていきます。

 モンスターの数が桁違いに増えても、女神達によって瞬殺されていきます。

 俺と女神達は、モンスターを殲滅しながら、魔王城内を歩いて行きます。


「あ、あれは! 魔王軍四天王の一人、オークマスター様だ! (Lv420)こ、これで勝つる!」


 モンスターの一人が叫びました。

 見た目がでかいし、ナニもでかそうです。


「ここから先は、とおさんブヒィ!」


 オークマスターが叫びます。

 ものすごく、性欲を持て余してそうな感じです。


「ブヒィ!? あの女からくっころできそうな感じがする! ブヒィイ!!」


 オークマスターは涎を垂らしながら、ヴァルちゃんに向けて駆け出します。

 四天王の一人、オークマスターが襲い掛かります。

 これも女神達によってあっけなく瞬殺されます。


「ありえん――――ブヒィ――――!?」


 オークマスターが絶命します。


「ば、ばけもんだ逃げろー! ギャー」

「ば、馬鹿! これ以上魔王様に近づかせるな! ギャー!」

「――――――――――――!!」


 城内にいるモンスター達が、次々倒れていく中で、逃げようとするモンスターもいました。

 もちろん容赦しないし慈悲はない。

 モンスター死すべし。

 知ってます?

 魔王からは逃げられないって。

 てか俺、魔王じゃないけどね?


 女神達に案内されるままに歩いていたら、いつの間にかでかい扉の前に着きます。

 扉を開けてみます。


「私は魔王、ここまで来れた事を褒めてやろう! よく来たな人間共よ! 人間がここにたどり着いたのは何十年振りだろうか? 褒美にその腸を、食い尽くしてくれるわ!」


 魔王は決め顔でそういいます。

 本人が魔王ってしゃべっちゃってるよ。

 なにこれ。

 段々書くのが遅くなってきました。

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