表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/214

11 初めてのクエスト

 冒険者ランクです。

 E<D<C<B<A<S<SS

 となってます。

 でかいベットの上で、俺は目を覚ました。


 昨日と同じような状態で、女神達に囲まれたまま起きようとします。

 が、いい感じで、身動きが取れません!

 きわどい位置に、何やアレがあります。

 これは危険だ悟り、無我の境地を得る為に目を閉じ、深呼吸し心拍を収めていきます。


(素数を数えるんだ!)


 俺は素数を数えます。

 1.3.5.7.11……、考えている内に俺は二度寝します。


 また気配や視線を、感じるようになったので薄目にして起きてみると、やはり心配するように女神達が覗き込んでいました。

 まぁ……さっさと起きて、クエストでも受けに行こうか?


「本日の女神達に、魔力補充の方を、アキラ様……よろしくお願いします」


 回復の女神のひーちゃんが伝えます。

 よし! 今日も一日がんばるぞい!

 俺は気合をいれます。

 女神達に、勇気を振り絞って、ほっぺにキスをしようとします……無理だよ!


 顔近いし、甘い匂いするし、ドキドキするんだけどなにこれ?


 女神全員の魔力補充が終わるまで、やっぱり2時間位掛かりました。


 自分のできる限界が、3日たっても、ほっぺにフレンチキッス、2時間とかへたれ。

 でも、自分が自分を、褒めてやりたいと思いました。

 まぁ、そんなこんなで昼前だけど、ギルドに向かうことにします。

 宿屋のフロントで女将に鍵を返します。


「昨晩は……お楽しみのようで。またのお越しを、お待ちしておりやす」


 お楽しみ? まぁ、夢はいい感じだったかな?

 宿からギルドに向かう最中、俺は自問自答します。


 お金あるのに何で、クエスト受けるの?


 そりゃ、俺がサラリーマン時代、社畜だったからね。

 身分証明とはいえ、冒険者に登録したら働かなくちゃダメです。

 たとえそれが、ブラック企業だとしてもね。

 体壊してさ? ドクターストップ掛かるまで、やり通すのさ!

 社会保障が充実してる会社なら、会社都合で求職手当で、がっぽりいける寸法さ。

 え? 異世界ではそんな保障ないって?

 うん、そうだね。危険な職はやめようか。


 ギルドに到着します。

 実りのいいクエスト内容は全滅です。

 あるのは常住募集してる、薬草採取位だなぁ?

 まぁ俺自身Lv1だし、冒険者レベルEランクだしねぇ?

 クエスト内容は、丁度いいと思いました。

 死ぬような稼業は、基本的に避けないとね。


 俺達は薬草採取クエストを受ける事にします。

 いざ薬草採取へ! 初めてのクエストに向かいます。


 俺は昨日の門兵に、ギルド証明を見せました。

 街の外にある森へ、薬草の採取をしに行きます。


 7人の女神達と一緒に。


 眠いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ