情けない
時に言葉は厳しく
時には刃となって
自分の欠点や未熟さを知る。
泣くことなんてない。
死ぬことなんてない。
その欠点や未熟なところは直していけばイイだけなのだから、と
簡単に言うのだけれど
簡単じゃないんだ、って
なんで出来ないんだ、って
悔しくて結局、涙と言葉を落とす自分が情けない。
もっと頑張れ やれば出来るよ
もっと頑張れ みんな頼りにしてるよ
時に言葉は自信を持たせてくれるけど
時には責任と期待に押しつぶされて
投げ出したくなる自分がいるの。
欠点だって、まだ未熟なところだって、
乗り越えていかなきゃ何も変わらないんだって。
切り替えてやり直さなきゃ変わらないんだって。
わかってるんだよ。
わかってるけれど。
押しつぶされないように
これ以上傷つかないように
いつも逃げ道を探していているの。
情けないくらいに
こんなニンゲンになっちゃって。
情けないくらいに
弱くなったなって。
一人で歩いて行くことに精一杯で、感情を叫ぶ場所も暇もなくて。
選択を一つだけ選ぶのは自分自信だって、わかってるけど
不安定で曖昧な今の自分が、いつか後悔だと思わない道を選ぶのは難しいよ。
助けがほしい。
ほしい。
助言がほしい。
勇気がほしい。
自信もほしい。