終わらない死を与えよう。
アァ、イツニナッタラ、コノ輪廻ハ止マルンダ。
繰り返して繰り返して。いつ、何を間違えているのだろう。その結末を。
いつだって日々は違うのに、その命尽きる時も結末も違うのに
また同じ人として生まれ変わる。一定の時から死までを生きる。
いや、生まれ変わっても死はすぐ側にある。ほんの数時間の命。
そんな人生をもう繰り返し繰り返し。死ぬのはいつだって自分だ。
外へ出れば死に急ぐようなもので、かといって中にいても心の臓器が止まる。
ダッタラドウスレバ良インダヨ。ドウヤッテコノ輪廻ヲ止メルンダ。
どうせ死ぬんだろうけど、考えて行動して繰り返し繰り返し。
いつか考えたんだ。死ンデシマイタイと。その日からだ。繰り返し繰り返し。
終わらない死が与えられたんだ。だから抗っても意味はないんだ。
そんなこと分かってる。また繰り返すんだろう。わかってるよ。
だけど
モウ充分ダ。
アァ、モット先ノ未来ガ見タイ。
生キタイ……―――――。
あぁ、また死んだ。
また繰り返すのか。
あれ、だけど何か違う。
「初めまして。やっと会えたね。生まれてきてくれて……アリガトウ」
暖かな手が
暖かい言葉が
そこにあった。
「おぎゃああぁ!」って精一杯に、
泣いた。