サクサクっと! 登場人物・用語紹介 ※軽いネタバレ注意
※軽いネタバレ注意です
登場人物紹介:
《ミース》
性別:男→女
年齢:12→36歳
一人称:私
二つ名:狼のミース
主人公。
元々12歳の少年だったが、フリーゼのTS魔法で40手前の美魔女になってしまう
今はフリーゼのママになるために奮闘中
TS 2日目にして、妖精の娘『ミーちゃん』を産んでしまった
フリーゼのことが大好きで、女体化したことで母性まで目覚めてしまった
かなりの楽観主義だが、過去が結構暗め?
幼馴染8人で孤児院から脱出して、今はアンファンスで平和に暮らしている
転生者で、チートスキルを持っているが宝の持ち腐れになっている
《フリーゼ》
性別:女
年齢:12歳
一人称:わたし
二つ名:冷血のフリーゼ
メインヒロイン
ミースの幼馴染にして、天才魔法使い
オリジナル魔法の開発が得意で、領主様から依頼されることも
そして、無類の魔法バカである
ことあるごとに魔法の本を読み漁っている
青い髪に青い目をしているが、かなり珍しい特徴らしい
基本的にはクールだけど、感情的になるとオリジナル魔法を撃つクセがある
口下手で、人見知り
おうち大好きっ子
《ミーちゃん》
性別:女?
年齢:?
一人称:ボク
二つ名:なし
サブヒロイン? 兼 相棒
ミースが水の精霊に名前を付けたことで生まれた妖精
活発な性格でトラブルメーカー
ミースへの愛が湿っぽい時も?
手乗りサイズ
顔が誰かに似てるらしい?
ミースは簡単に受け入れているが、その存在は謎に包まれている
《イーリャン》
性別:女
年齢:14歳
一人称:うち
二つ名:毒蛇のイーリャン
サブヒロイン
孤児院脱走組のひとり
チーパオ商店で働く商人見習い
緑髪で糸目
店内では常にチャイナドレスを身にまとっている
エセ関西弁で話す
(チーパオ商会の決まり)
実はミースの事を好いていて、夜な夜な結婚生活を妄想しているらしい
《フォレッタ》
性別:女
年齢:13歳
一人称:わたくし
二つ名:殺人キックのフォレッタ
サブヒロイン
孤児院脱走組のひとり
かなりの美少女で、多くのファンがいる
金髪で青目
厳しくも優しい性格
一見穏やかなシスターに見えるが、一度怒ると殺人キックを繰り出す
おっさん殺し(物理)である
フリーゼのことが大好きで、部屋の中はお手製のフリーゼ人形まみれになっている。
その反面、ミースには厳しい
《ミステール・ドルミル》
性別:男
年齢:24歳
一人称:僕
二つ名:辺境の英雄
最強枠
アンファンス村と周囲一帯を治める領主
本人は控えめに領主と言っているが、辺境伯であり、王族
さらにはドルミル王国の最強戦力のひとりとして数えられている
魔法ひとつで数百の魔物を討伐することが可能。
しかし、気が非常に弱く、戦いの時以外はなよなよしている
生まれつき人の心を読むことができ、そのせいで極端な人嫌いになった
ミースに対して特別な想いを抱いているらしい
《メイド長》
性別:女
年齢:53歳
一人称:私
本名不明
領主様に仕えるメイド長
かなりのドSで、主人をからかうのが趣味
見た目はうるわしい麗人だが、実年齢は高い
その全てが謎に包まれており、主人本人すら、その正体は知らない
《プレット》
二つ名:ニワトリのプレット
チャラ男。
意外とすごいやつだが、語る価値なし
しかし、作者的には非常に便利なモブキャラである
《洗濯場の主》
本名も不明なキャラ
活躍させようとしたが、いまだ出番はないモブキャラ
もし出したら長文セリフを連発するため、作者の脳が破裂する
用語説明:
《アンファンス》
ミースたちが住む、田舎の村。
実は魔王軍との戦いにおける重要拠点であるが、『辺境の英雄』と呼ばれる領主様の力で平穏が守られている。
周囲を山に囲まれた盆地。
魔王軍がドルミル王国に入るための数少ない通り道を守っている
この世界で唯一、13月が存在する土地
13月1日~13日まであり、普段は見えない妖精が姿を現し、人間と一緒に宴を開く
周囲との時間のズレがあるはずだが、なぜか整合性が取れている
アンファンス三大妖怪という、特級の変人たちが跋扈している。
一人目は『ニワトリのプレット』
二人目は『洗濯場の主』
もうひとりは未だ不明である
もしかしたら4人いるかもしれない
《ドルミル王国》
アンファンスが属する国であり、この世界唯一の人間の国
王族は妖精の血を引いているとされており、それにより権威を維持している
(そのため妖精を産んでしまい、秘密を知ってしまった者は不敬罪になる可能性がある)
現在は優秀な転生者の血を取り入れることで、王族の力を高めているらしい
王都にいる王族はかなり血みどろの争いをしている
《13月妖精教》
ドルミル王国特有の宗教
妖精の秘密を守るという存在意義が課せられている
信者はあまり多くないが、少数精鋭の妖精のプロが揃っている
シスターはみな、13月でなくても妖精を視認できる特異体質の持ち主
妖精好きのための宗教であり、妖精を冒涜するものには一切の容赦をしない
そのため、多くの国民から畏怖の念を抱かれている
《魔法》
精霊から力を借り、超常の現象を引き起こす技術
呪文や魔法陣によって発動する
呪文は精霊をよいしょしたり、気分をあげて、力を借りるためのもの
まずは精霊を知覚する必要があり、それが魔法を使える才能があるかどうかを分ける
《妖精》
精霊が人間から名前をもらい、血を分けてもらうことで生まれる存在
そのため、小人に羽が生えた姿をしている
精霊としての力を行使することができ、その力は絶大
一晩で町ひとつを滅ぼすことすら可能
しかし、よほどのことが無ければ、暴れることはない
ミーちゃんは元々水の精霊のため、水魔法に卓越している
基本的には悪戯好きで、人間のことが大好き
しかし、13月になると少し様子が変わるらしい
妖精王と呼ばれる存在がいるらしいが、その存在を目撃した者はなく、伝承に残るのみである(人類の危機になると、手を差しのべるという噂)
《精霊》
この世界に満ちる力の根源
火・水・土など、様々な精霊がいる
概念的に言えば、八百万の神に近い
薄いが自我を持ち、言葉を理解することができるらしい
《チーパオ商会》
ドルミル王国に拠点を置く巨大な商会
実質アンファンス近辺の物流を支配している
アンファンス支部は領主に対する嫌がらせで作られた
会長と領主はなんらかの因縁があるらしい
《二つ名》
冒険者ギルドが冒険者に対してつける愛称
基本的に庶民に苗字はなく、名前のバリエーションも多くないため、呼び分けるためにつけられている
今ではアンファンス中にこの文化が浸透しており、冒険者以外にも二つ名がつけられている