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9・『 貴女様を待っていました、夜の女神よ 』

9・『 貴女様を待っていました、夜の女神よ 』


 夜は続いている。

 ファウロの街は、重たい満天の星の下に死んだ様に静まり、眠っている。その静寂を破り、一つの大きな音が響く。


 どんどんどん。

 どんどんどん。

 門扉を打つ音は止まない。

 門の内側に立つマキスは、右の掌の中で小剣を握り直した。目の前にある分厚く鋲打たれた門を延々と見据え、見据えながら逡巡し、逡巡し続け、その果てに今、抑えた声を発した。

「誰かは知らないが、もう夜半を過ぎている。扉は開けられない。明日の朝にあらためて来い」

 と、扉を打つ音が途絶えた。

 さあ。何が起こる?

 軍勢。夜盗。暴徒。略奪。放火……。強引に門を破るか。もしくは壁に梯子をかけてよじ登ってくるか。マキスは最悪を予測し、身に力を込めたのだが。

「門を開けなさい。ナロドニア家の者に、秘密で伝えたいことがあります」

 女の声だ。

 聞き覚えがある声だ。一年前に王城で聞いた、美しい、高貴な声だ。

「アルグートの、女王陛下……」

「家令の方ね。マキスという名前の。急いで伝える事があります。早く中に入れなさい」

「それは……」

「早く。人に見られると困るから、すぐに中に」

 マキスは今、自分の呼吸が早まるのを自覚した。

 一年の無為の果て、ついにナロドニア家に何かをもたらしそうな客が来た。まさかの真夜中に、ターラ女王が。おそらくは尋常な状況では無い。こういう時には用心を貫いた方が良いに決まっているのに。

「サナタイ王にも知らせていません。兵も連れていません。私の息子達だけです。早く開けて。重要な用件です。ナロドニア家の将来に関わる極めて重要な話です」

“ナロドニア家の将来”という単語に、血がぞくりと逆立った。

 緊張と警戒が一つになり、体を締める。思考は様々の危険を予測する。でも、それでも、それでも可能性の一片に期待してしまう。

(神様……)

 最後の躊躇。さらにもう一度分の躊躇。

 そしてマキスは躊躇を押し潰した。門扉に手をかけ、これを引き開けてしまった。

「……アルグートの、女王陛下」

 それはまるで、昔語りに出てくる夜の女王だった。美しく妖しい女王が、夜の闇の中、冷たい表情で立っていた。

 ――

 風が強い。ナロドニア邸の庭を飾る多数の木々の葉が、荒い音を立てて揺れ続けている。

(この風さえなければ)

 邸内の通廊を歩きながらマキスは思う。彼の三歩後ろには、黒の外套を纏ったターラが無言で付き従い、そのさらに三歩後ろには、こちらも暗色の上衣を着た双子が押し殺したように付き従っている。

 本当に風さえなければ、彼らを建物の中に入れる事はなかっただろう。庭の東屋で話を聞いただろう。だがこの冷たい風の中では、いくら何でも一国の女王に対応する訳にはいかない。

 幾つもの扉が連なる通廊を無言で進む。最も奥の一室を選んだ。その扉を開き、隅にある背の高い鉄製燭台に灯を点した。ぼんやりとした光の中に、がらんと冷えた室内が浮かび上がった。

「どうぞ。お掛け下さい」

 質素な椅子を客人に勧めると、自身は慎重に、扉の側の席に腰かけた。一度だけ、光の届かない闇に向かい、

(神様)

と無言で唱えた。

「御用件をお聞かせください。女王陛下」

「その前に、マキス。教えて。今このナロドニア邸には誰がいるの? ほとんど人の出入りが無いと聞いたわ。確かに全く人けがしないわね。実際のところはどうなの?」

「常時十人前後の郎党が駐在して、警護に当たっています。ただし、ファウロの方々の当家への感情がよろしくないので、極力目立たないようにさせています」

 嘘だ。この館に常駐する郎党などいない。今夜ここにいるのも、当主とヴィアを除けば、料理番と雑役の二人の老人だけだ。

「当主と令嬢もここにいるのでしょう?」

「いいえ。御二方ともすでに外地の館に移られました」

「そう」

「ターラ女王陛下。誠に恐縮ですが、この様に尋常ならざる時刻です。御用件をお早く聞かせて頂けたらと願い上げます」

 隙間風に揺れる灯光の中、美貌が僅かに歪んだ。

「ナロドニア家のイルシオが、売国行為に出ました。アルグート側につき、ルムを攻撃させるべく画策を進めています」

 瞬間、マキスの端正の眼が、大きく見開かれた。

「つい先程、私個人宛てに報告がありました。今宵イルシオがアルグートの兵と共に北の丘陵地に現れ、たまたまその付近を通りかかったエアリアを拉致していきました。

 どういう事なの? なぜイルシオは、ルムとアルグートの間の平和を乱すの? サナタイ陛下と私への恩義を忘れたの?」

 一年を待った果て、ついにイルシオの消息を得た。それがまさか、このような内容なんて。

 薄闇の中、マキスは感情の乱れを抑える。出来うる限りの冷静をもち、状況を精査・判断をしようする。呼吸十回分の沈黙の後、固い眼で率直に告げた。

「失礼ながら、信じ難い話です」

 途端、ターラの細い眉が引き上がった。

「本当に失礼ね。なぜ私がお前を偽らないとならないの?」

「当家のイルシオがアルグート側に接近して売国行為に及ぶ理由が、全く見当りません」

「嘘よ。貴方だった本心ではそう思ってないでしょう? ナロドニア家の没落について、本心ではサナタイ王に恨みを抱いているんでしょう?」

「今回の件は、不運が重なった故です。恨むべき対象は見当たりません」

 こうマキスに言い切られ、ターラの顔は露骨に不満を示す。これから陥れようとする相手に言われるべき台詞では、およそ無い。

「そうね。認めたくない気持ちは分かるわ。何かの間違いでもいいわ。お前の神がそう望むなら。

 でも、この話は明日の朝にはサナタイ王とファウロの街全体に知れ渡るわよ。お前以外の誰が疑うものですか。今度こそ王も豪族達も、ナロドニア家に残してきた慈悲と憐憫を捨てるわよ。サナタイ王がこちらの当主や令嬢の逮捕を命じたり、もしくは兵なり暴徒なりがこの館に押し寄せてくるとは、極めて有り得る話よ。違う?」

「――」

「このままでは本当にナロドニア家は断絶するわよ。家令のマキス」

 がらんとした室内で、両者は沈黙する。凍えるような静寂の中に、両者の細い息音が漏れ聞こえる。

 ふっとマキスは、ターラの後方で無言のまま立ち続けている双子へと視線を配った。

そうだ、そう言えば双子はまだ一言も発していない。無表情のままぴくりとも動かずに並び立ち、丸切り室内の薄闇に溶け込んでいる。なぜ?

「マキス。一刻も早く手を打たないと」

 視線を女王に戻る。内面を押し殺した固い表情のまま、応える。

「女王陛下。一年前もそうでした。貴方様は当家に常に御同情を下さる。当家の姫こそが貴女様の大切な御子を殺害したという事になっているのに」

「無益な血は流されるべきでは有りません。誰の物であれ」

「その御言葉は、貴方様の気高い御慈愛の表れでありましょう。心より感謝を致します。

 ではその上で、貴方様は当家が今、どの様に対応を採るのが最善と思われますか?」

「当主と令嬢を、私の許に避難させなさい」

「避難させる?」

「さっきの話は嘘でしょう? 二人は今、ここにいるのでしょう?」

「――」

「私が王から譲られた荘館が、街を出てすぐの西の泉にあります。取り敢えず二人をそちらに匿いましょう。無論サナタイ王にも他の誰にも秘密に。

 早い方がいいわ。朝には何が起こるか解らないから、これからすぐに移りましょう。今、二人はどの部屋にいるの? 私の息子達が手伝いますから、マキス、さあ」

「これから、すぐにですか……」

 緊張の眼で女王と双子と闇を見回してゆく。今、この重大な決断に難儀していることは、隠しきれているのだろうか。

 強い風音が窓を打つ。隙間風が燭台の光を揺らし続ける。マキスの硬い表情を映す。

「どうする気なの?」

 椅子を立った。

 石敷きの床に片膝をつくと、深く、ゆっくりと頭を垂れた。

「貴方様の深い御厚意に頼らせて頂きます。是非とも、御助力を賜り下さいませ」

「それが良いわ」

「神の名において私は――」

 そこでマキスの喉は詰まった。女王の片眉が、引き上がった。

「神の名において、貴方は? 何?」

「――。いえ」

「どうしたのよ、なぜ誓いを止めたの?」

「失礼を致しました。あまりの急な出来事に動揺をしてしまったようです」

「……」

「アルグートの女王陛下。これより当主と姫を呼んで参ります。即座に出発の準備にかかりますので、このまましばらくこの室内にてお待ち下さいませ」

「分かったわ」

 ターラが艶然と笑んだ。再びマキスは身を曲げ、一礼垂れ、踏み出した。と同時、

 燭台の炎が風に大きく揺らぎ、横を通るマキスの顔を、もろに照らしてしまった。

 右壁を見ていた。――壁に飾られている、一本の長剣を。

 途端、双子が鋭く反応する。

「剣を取る気だ!」

 マキスの手が剣を掴もうとする。だが伸ばされた腕は、飛び出した双子の体で遮られた。

(まずい!)

 逃げる。七歩で扉口から外へ出る。振り返ったその瞬間に眼が捕えたのは、双子が同時に自分に短剣を突き出そうとする姿だ。

(神様!)

 体重の全てをかけてマキスは扉を押す。

 この扉を閉め切れば、取り敢えずこの場では勝てる。急いで殿とヴィアを起こし、夜明け前に街から逃げ、領境の館に避難できる。取り敢えず逃げ切り、今は勝てる。扉はほとんど締め切られ――、

 ガシャリと、不快な音が響いた。

 扉は閉まらなかった。鉄製の燭台が床に倒されて戸口を跨ぎ、扉が閉まるのを阻んでいた。

 マキスの顔が焦る。その目前、全身で押さえる扉の隙間越しに双子の一人の顔が息も届く程に迫っていた。

「はなから出し抜いてこの部屋に閉じ込める気だったんだろう? なるほど、それなら確かに神の名に誓いを立てる訳にはいかないだろうよ」

「――無礼は承知です。今の私どもは、誰の事も簡単には信用出来ません」

「謝ることは無いぜ。俺達だって貴様らを助ける気など毛先ほども無いんだから」

 歯を剥いて笑った。

 突然、腕が隙間から突き出され、喉をつかもうとする。思わず身を退けたと同時、扉は激しい音を立てて開いた。

「ディル、ラバスト、この男は殺しなさい」

「任せろ」

 即座、走る。夢中で走りながら判断する。こちらは一人。向こうは二人。おそらく外には兵士達も待機している。勝ち目は薄い。

「皆、出てこい! 早く武器を持って出てこい!」

「これも嘘よっ、館に郎党なんていないわ!」

「誰か、出てこい!」

「早く殺しなさいっ。ナロドニアも娘もここにいるわよ、夜明け前に街から連れ出さない。早くしなさい!」

 いきなり右肩を掴まれ、体が反転する。目の前にラバストの引きつった笑が飛び込み、次の瞬間、右手首に激痛が走った。激しい殴打に悲鳴を上げた。

「ほら。さっさと逃げろよ。次は急所を刺すぜ」

 下卑た口許が引き上がっていた。マキスの背筋に冷や汗が走る。信じられない、この双子、恐ろしく腕が立つじゃないか!

 即座、全速で通廊を走る。勝てないと判断する。

 この場では双子を倒せない。当主とヴィアを守れない。ならばとにかく逃げねば。逃げて神の加護の許に、後から二人を救い出さねば。でもイルシオの件は本当なのか? それともただの出まかせか? なぜ今になってそんな話が出てきたんだ? 駄目だ、それは後だ、とにかく今は逃げろ。

 玄関口へ向かい必死で走る。上手くいけばそこの扉でもう一度、出し抜けるかも知れない。一度奴らを邸内に閉じ込め、時間を稼げるかも知れない。

 扉に手を伸ばした。掌に鉄製の握りの冷たい感触を覚えた、と同時、

 衝撃。――物の割れる、巨大な音。

 遂にマキスは、心底よりの恐怖に落ちた。ごく至近より投げ付けられたマシュク焼の陶壺は、ぎりぎりで頭への直撃は逸れたものの、扉に派手にぶつかち粉々に砕けた。彼をよろけさせ床に倒れさせた。

「ここまでだ。さあ目を閉じな」

 倒れた体にディルが跨り、両腕で首を掴む。何の躊躇も無く力任せに締め上る。

(止めろっ)

の悲鳴は、喉で潰れる。熱い苦痛が肺に走って身をよじらせた時、掌が何かにぶつかった。 掴むや、一か八か力任せに横に振り切った。

「この野郎! 血が……!」

 目の前、ディルの右頬は、割れた壺の破片で切られ、大量の血が滲み出していた。

「どけっ、俺がやる」

 全く同じ顔が、立ち上がろうとしたマキスを蹴飛ばしてもう一度倒す。その上にのしかかり、両膝で腕の自由を奪ってから同じように首を締めかかる。

(止めろっ、助けて……!)

 口が大きく歪む。息は完全に潰され、体中が空気を求めて脈打ちだす。必死で振り上げた視界の中、双子の嗜虐的な顔の後ろに、ターラの冷酷な笑みがあった。

「勿体無い気もするけれどね。結構な切れ者の様だし。見目も良いし。――ほら、ラバスト、急いで。早く」

 死ぬのか?

 意識の最後に、そう思った。死ぬのか。何も出来ず。神の名も唱えず。……イルシオにも会えず、死ぬのか……、

 ――

「復讐の女神か?」

 はっと女王も双子も振り返った。

 締め上げていた腕が外され、マキスは意識を失ったまま動かなかった。

「復讐の女神か、貴女様は?」

 玄関の広間、吹き抜けとなった階段の踊り場から、ティタン・ナロドニアが見下ろしていた。

 ターラの驚きの顔を、ナロドニアはじっと見ている。汚らしく伸び切った髪と髭に覆われ、顔は激しく老け込んでいる。なのに眼光はぎらぎらと輝いている。その眼で瞬きすらせず、彼女を見つめている。

「女神でありましょう? そこにいらっしゃるのは」

 驚きはゆっくりと消える。ターラは気付き、唇に猫のように嗜虐を示した。

(神様。笑わせてくれるわ。この男ったら、噂通りじゃない!)

「お答え下さい。夜の復讐の女神様でありましょう? やっと来て下さったのですか?」

 ターラは優雅に微笑む。

「ナロドニア家当主のティタン。私を呼んだ様ね」

 途端、ナロドニアは階段を駆け下りる。長衣の裾を踏み、無様によろめきながらターラの前に走り寄った。衣装の足許にすがりついてしゃがみ込んだ。

「呼びましたっ。一年の間ずっと呼び続けました、ああ……、やっと貴女様がいらしてくれた、私の声が闇に通じた……!

 女神よ、聞いて頂きたい、私は……私は、復讐を望んでおります!」

「知っているわ。この一年の間にお前とお前の一族の上に起こった事ならば、とっくに私の耳に届いている。お前がどれ程に誇りを傷つけられたか、どれ程に屈辱に苛まれ、胸も裂けんばかりの苦しんでいるかも」

「その通りです! 女神よ、有り難うございますっ、貴女様に私の思いを御理解して頂けるなど……っ」

 ナロドニアは泣き始めた。床に突っ伏し、ターラの黒衣の裾にしがみつき、子供の様に声を上げて泣き始めたのだ。

(愚かな男! 落ちぶれ、老いさらばえ、正気を失った哀れな男!)

 大声で笑い上げたいものを、ターラはすんでで堪えた。ナロドニアにもう正気は無いとの噂は聞いていたけれど、まさかここまでだったとはね。ならば簡単じゃない。苦労しなくても、この家の命運はもう掌の上じゃない。これならもっともっともっと面白おかしく、物事を進められるじゃない。

 芝居がかった笑顔で、悠然と続ける。

「ナロドニア。泣くことは無い。もうお前の望みは叶った。私はお前の許に来た。ここには私の二人の息子達――“欲望”と“憎悪”という息子達もいる。

さあ。泣き止みなさい。これからがお前の復讐の時だ」

「有難うございますっ、有難うございますっ。女神様、貴女様の御力にすがります」

 さあ、どう利用して、どういたぶってやろう? 楽しくゆっくり考えないと。

「お前が最も憎悪する相手を選んでおくと良い。その者に対して望む通りの方法での復讐をさせてやるから、楽しみにするが良い。

 今夜の私は、ただの顔見せだ。今より闇に帰り、近々また戻って来る」

「お帰りになるのですか! いいえ、どうかお留まり下さいませ、私を置いていかないで下さいっ、見捨てないで下さい!」

「見捨てるものか」

「嫌です。女神よ、嫌ですっ。帰らないで下さいっ、」

「分かった。そこまで言うのなら、私の息子の内の一人“欲望”を残していく。約束をたがわないように。お前を守るように」

 彼女はちらりと左手のラバストを見る。たちどころに息子の方も、にやついた笑顔を母親に返した。もう一人の息子に対しては、小声で囁く。

「ディル、その家令はもう息絶えているの?」

「まだ生きているみたいだな」

「じゃあこのまま置いていく訳にいかないわね。連れ出しなさい。お前はその顔の血糊も洗わないと」

 ディルは憎々し気にマキスを見下ろすと、一度だけ強くその顔を踏みつけてから、外にいる兵を呼ぶ。マキスの体を引きずりながら闇の外へと運んでいく。

 そしてターラは、ナロドニアに告げた。

「さようなら。ナロドニア。今夜は良い夢を」

「早く……一日も早くもう一度ここへお戻り下さい……」

「戻るとも。だから、さようなら。可愛らしい、赤子の様に無垢なナロドニア」

(赤子の様に阿呆なナロドニア。さようなら)

 笑みながら扉を開け、ディルと兵達と共に夜の闇へ消えていった。それを呆けた顔のティタン・ナロドニアが、座り込んだまま見送った。

 ……そしてナロドニア邸には、呆けたナロドニアと、冷虐に微笑む“欲望”ラバストとが残された。

 月の消えた夜は、まだ終わっていない。




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