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六、森の熊たん
子供の頃に聴いた童謡っていいなぁと最近よく思います。
絵本や童謡を懐かしむのは、その分自分が年を重ねて大人になったからだろうかと寂しさを感じつつ、口ずさんだこんな歌。
あるぅ~日♪
森のなぁ~か♪
熊さ~ん~に♪
出ぁ会っ~た♪
蓮美「ひぁああああっ!」
犬威「待て、俺だ、犬威だっ、熊じゃないっ、貝殻の耳飾りを落としただろう!」
蓮美「ひぁああああっー!!」
犬威「待つんだ、待ってくれっ!」
蓮美「ひぁああああっー!!!」
しろいか~い~が~ら~の♪
小さなイヤリングぅ~♪
ふと思ったんですが、外国の熊さんは絵本になるくらいファンシーな側面を持たれるのに対して、日本の熊殿はえげつない怖さをどこか秘めてるなと思ったりしました。