鈴は鳴らない
学生時代のアルバイト仲間であるスズと久しぶりに食事をしたソウスケ。終電を逃してしまい仕方なくスズの家に一泊することになったが、そこでスズはソウスケを誘惑する。感染症の世界的流行と就職活動が重なって大好きな彼女のマナに会えない日々が続いていた寂しさから断れず、ソウスケはスズと体の関係を持ってしまう。セックスに溺れてしまっていることを打ち明けたスズと行為を繰り返し、内面的な部分が垣間見えていくうちに、お互いに特別な好意を抱いていると確信していた。ある日、ソウスケは自分に彼女がいることと、スズに抱く特異な感情を告げるが...
プロローグ
2021/10/27 23:59
(改)