表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
使徒戦記  作者: 薫
5/6

第一章 第五話 ステータス確認

ステータスだからちょっと長いです

初戦闘を無事に終えたカズキの頭に再び、ピロン♪というキレイな音色が響き、次いでレベルアップの報せが届いた。

レベルアップ。

戦闘後に得られる経験値をため、一定の経験値に達した者に恩恵をもたらすもの、それがレベルアップだ。

カズキは『ステータス』を唱え再度確認をとった。


『ステータス』


【名前】カズキ・シセン

【種族】人間族【性別】男【年齢】10歳

【称号】神の使徒、転生者、紫閃流後継者

【レベル】5

【体力】15000/15000

【魔力】25000/25000


【魔法】

創造魔法Lv.1

無属性魔法Lv.1(new)


【スキル】

全鑑定

アイテムボックス

全言語理解

武術

体術

身体強化

危機察知(new)


【加護】

創造神ガントの加護



「おお!!レベルが4上がってる。えっ。」


体力の項目を見て絶句した。


ありえないくらい体力が増加している。さっきまで100だったのに。

さっきの初戦闘でこんなにレベルが上がるものなのか?

倒したウサギは…。


『ステータス』


【名前】ホーンラビット

【ランク】F

【レベル】2

【解説】

▽新米冒険者に狩られることが多い魔物。



ホーンラビットって言うのか。

レベル2…自分より高いレベルであればある程、レベルアップ時の上昇率が高いのはゲームで定番。

だとしても差が1しかないのに、いきなり4もレベルアップするのか?

体力の異常な増加も気になる…。


カズキは、自分のステータスに向き直りホーンラビットの解説の様にステータスをタップして見た。


【称号】

神の使徒

▽経験値取得率・レベルアップ時の上昇率の合計値100倍。

教会で神の声が聞ける。


「……これか、この神の使徒っていう称号が原因か。」


おじいさんが天界で笑ってそうだな。とりあえずどんどん見ていこう。


転生者

▽異世界から記憶を引き継いで来て生まれ変わった者。


紫閃流後継者

▽異世界ではあまり他の武術と変化は無かったが魔力を帯びることで、本来の力を取り戻し戦闘の中で真価を発揮する。


魔力を帯びることで真価を発揮する?

ということは地球には魔力がなかった?だから、弱小流派と呼ばれてた?

だとしたら、この世界の魔力を帯れば紫閃流の本来の力を発揮させることができるのか。


「次の戦闘が楽しみになってきたな」


【魔法】

創造魔法Lv.1

▽創造神によって作られた新魔法。

作成したい魔法をタップすることで、ON状態の魔法を魔力1万を消費して作成することが出来る。

Lv.2(スキル欄解放)

Lv.3(自らの意思で作成可)

Lv.4(1秒間に魔力1回復)

Lv.10(1秒間に魔力100回復)


無属性魔法Lv.1

▽使い手の数が少なく貴重な古代魔法。

鑑定・解体・身体強化・身体硬化・テイム・錬金術を使用することができる下位魔法の1つ。

Lv.5(魔物を使役する事が出来る)

Lv.10(錬金術の使用可)



「まだ作成出来てないOFFの魔法も確認しておこう」



風魔法Lv.1(OFF)

▽Lv.10(全ての風魔法を行使できる下位魔法)


火魔法Lv.1(OFF)

▽Lv.10(全ての火魔法を行使できる下位魔法)


水魔法Lv.1(OFF)

▽Lv.10(全ての水魔法を行使できる下位魔法)


土魔法Lv.1(OFF)

▽Lv.10(全ての土魔法を行使できる下位魔法)



「なるほど、魔法に下位という区切りがあるのか」



木魔法Lv.1(OFF)

▽Lv.10(全ての木魔法を行使できる中位魔法)


氷魔法Lv.1(OFF)

▽ Lv.10(全ての氷魔法を行使できる中位魔法)


雷魔法Lv.1(OFF)

▽ Lv.10(全ての雷魔法を行使できる中位魔法)


光魔法Lv.1(OFF)

▽死後1日以内の死者の蘇生ができる。欠損部位の回復・状態異常の回復が死者の蘇生と同じくレベルに応じて回復できる。

Lv.10(全ての光魔法を行使できる上位魔法)


闇魔法Lv.1(OFF)

▽召喚魔法・精神魔法が使える。

Lv.10(全ての闇魔法を行使できる上位魔法)


毒魔法Lv.1(OFF)

▽毒で魔物や草木以外の命を奪った場合、称号に罪が表示される。

Lv.10(全ての毒魔法を行使できる上位魔法)



「魔物と草木以外だから人間や魔族は罪なのか。

使う相手を選ぶ魔法だな。」



空間魔法Lv.1(OFF)

▽失われた古代魔法。

一度訪れた場所へなら瞬間的に移動することが出来る。

Lv.10(全ての空間魔法を行使できる古代魔法)


「結構、魔法の数が多いんだな。てっきり風・火・水・土・光・闇くらいの定番どころかと思ったけど」


「属性魔法が11種類、古代魔法に…創造魔法は新魔法か…」



【スキル】


「全鑑定、アイテムボックス、全言語理解はわかる。」


武術

▽全ての武器を統括しており、持った武器を自由自在に扱うことができる。


体術

▽素手の時のみ体が自然に動く。


身体強化

▽身体基礎が大幅に上昇する。


危機察知

▽危険を察知し、尾行・罠・敵対意識に敏感になる。



【加護】

創造神ガントの加護

▽創造神ガントからの愛が詰まった特別な加護。

(いつもじっーくり見ておるからの。Byガント)


きっと今の僕の顔を誰かが見たら、引くぐらい無表情だろうな。

死んだ魚の目というのか。

加護は見なくても良かったな。


ステータスについてはなとなくだけどわかった。

これは気軽に見せれない。


「全ての属性魔法も新魔法も古代魔法までも覚えることが出来るって!どんだけチートなんだよ!」


ステータスを閉じて地面に寝転がり一息ついた。


「これからどうやって生きていこうか…」


誤字・脱字等あれば教えて頂けると幸いです。

m(*_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ