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俺はもう間違えない  作者: ちゅういっちゃん
第1章 青春初心者の学校生活

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4/4

4月13日

誤字脱字等あれば教えてください!

「齋藤くんは部活見学だよね?ようこそ勉強部へ!」

「あの海野先生?黒野さんは見学じゃないんですか?」

「黒野さんは入部届提出済みだからもう部員なの。だから見学は齋藤くんだけだよ!」

「そうなんですね……先生すみません。今日は帰りますので、また後日見学させてもらいます。さようなら」


そう言って部室から逃げ出してしまった。もう既にあの子が部員であるなら今から勉強部に入ったところで迷惑になるだろう。あそこまで明確に対話拒否する子と一緒にいるのは辛い。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「ってことがあってさ、記憶にある限りだとまだ話したことすら無かったはずなんだけど、父さんはなんでだと思う?」

「お前体でかいから怖かったんじゃね?表情もそこまで明るくないから余計怖いだろ。少しは外見気にしろ」

「酷くない?服選ぶセンスとかないし髪型もこだわりないから気にするものないんだよね」

「少なくとも寝癖ある状態で登校するやつに良い印象もたんだろうが」

「それはそう。ごちそうさま、俺部屋戻るからまた明日ね」

「おう」

「お兄ちゃんおやすみ〜!」


部屋に戻ってから寝るまで結局黒野のことを考えていた。もはや恋では?

色々考えたのだが、やっぱり黒野さんに何かした記憶がない。となると俺に原因があるのではなく、相手が会話することを避けているとしか思えない。

 昔何かあったのか、男が嫌いなのか、あまりにも俺の顔がキツくて見てられなかったのか。原因は分からないが、何かしらの原因があるのだろう。

その場合話しかけるのを辞めるべきだろうか?人によって本当は話したい場合もあるだろう、僕もそんな相手が欲しい。なら俺はどうするのが正解なんだろうか……



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「おはよう長内!ちょっと頼みがあるんだけどいい?」

「おはよ。いいけど1件5000円な」

「ちょっと黒野さんに話しかけて欲しくてさ」

「自分から話しかけられないとか女かよ。てか俺が元カノに浮気されたの知ってるだろ?なのに女と話せとかお前性格悪いだろ、女かよ」

「今日も相変わらず過激派だなぁ、フェミと足して2で割ればちょうどいいのに」

「女と合体とか気色悪いこと言うなよ」

「はいはい」


長内を生贄に実験しようと思ったけど無理そうだ。他の人は生贄にするのに心が痛むからなかなか頼めないし。


「おはよう黒野さん!」

「………………」


佐藤さんですらこの結果かぁ、これは男とか顔とか関係なさそうだな。正直シカトとか吐血しそうな言葉吐かれ続けるのはきついけど、昔いっぱい話しかけてきてくれた友達に救われたこともあるし。頑張ってみようかな?



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「ねぇねぇ黒野さん」

「………………」

「今日はお昼何食べたの?」

「………………」

「あ、昨日は部活見学行かなくてごめん。今日は行くから!ってまず今日部活ある?」

「………………」

「まぁ黒野さんに謝ってもしょうがないよね。昨日海野先生といたけど英語やったの?英語は得意?」

「………………」

「もしかして今日は耳が聞こえない日?」

「耳が聞こえないってなんですか…………あ」

「よかった!聞こえないわけじゃないんだね!」

「………………」

「黒野さんは趣味とかあるの?」

「いい加減にしてくれませんか?!これだけ無視してるんだからほっといてくださいよ。無視されて喜ぶ変態ですか?」

「いやノーマルだし銀髪のお姉さんが……って何言わせてくれてんの!誘導尋問上手だね」

「はぁ……勝手に言っただじゃないですか。今勉強部の作業してるので迷惑です。私ではなく他の人に話しかけてください」

「あ、それはごめん。じゃあちょっかいかけるのやめとく。また今日の放課後勉強部で!」

「今日は部活ありません。分かったらもう話しかけないでください」

「………………臨時で勉強部やってみない?」

「なんであなたの為にそこまでしなければいけないんですか?」

 

(   ´・ω・`    )



長内くんには1年付き合った彼女がいたのですが、彼女は別の高校に行って浮気をしたそうです。今の性格になったのはそれが原因かもしれませんね

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