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第72話 この浮気者

 魔法武闘大会を5、6回戦と勝ち上がり、いよいよ決勝戦でガイと対戦だ。

 ガイは武器ととしてクロスボウを持っている。


 ちょっと苦戦するかも。

 ガイと向き合い。


「早い攻撃に対する対処が苦手らしいな」

「武器を用意してくるなんて、魔法に対して自信がないのか」


「ほざいているのも今のうちだ」



「では、準備はよろしいですね。始め」


 ガイは飛び退くとクロスボウを構えた。

 矢の先が丸めてあるそうだが、そうは見えない。

 だが、そよ風のナイフでそらしたり出来るので不安はない。

 矢は盗賊相手に散々訓練した。


 クロスボウの矢に魔力が集まるのが感じられた。

 ちっ、矢の魔道具か。

 高い物を使ってやがる。


 矢が放たれ、そよ風のナイフと当たる。

 矢が分裂。

 おー、この展開は予想してなかった。


 そよ風の手の魔法をFランクからSランクに上げる。

 豪風が吹き荒れ、矢はそらされた。


「ちっ、駄目か。やはり魔法でないと。火炎連弾ファイヤーコンティニューブリッド


 何千発もの炎の弾がこちらに向かってくる。

 この魔法は一つの魔法で、魔力が分岐して、幾つもの炎を生み出している。

 秘孔魔法・霧散拳で一つずつ潰すのは厄介だ。

 だが、魔法を何回も唱えて発動したんじゃなければ手はある。


 秘孔魔法・爪死弾で魔法のランクをAからFに書き換える。

 何千発もあった炎は数発になった。

 当然、弾幕にはならなくて避ける必要がない。

 炎は当たらなかった。


「何をした。俺の今の実力はSランクに匹敵するはず」

「秘術だよ」

「お前の消去魔法のネタは上がっている。魔法で魔力の流れに干渉するんだろう。火炎連弾は消せないはずだ」

「よく調べたな。だが、俺は進化している。秘孔魔法・滅魔点穴からの点火(イグニッション)Sランクバージョン」


防御結界(バリヤー)、なぜだ!? なぜ魔法が発動しない!? ぎゃあ! 俺が負けるなんて……」


 ガイに勝つことができた。

 苦戦などしようもない。

 しょせんアマチュアだ。


 表彰式が終わり、俺は見物に来ていたリンダと合流。

 ご褒美をもらうため二人でマッサージクラブにしけ込んだ。


「初めてだから、服は脱がさない。存分に空気の舌を味わえよ」

「ちょっと、いきなり」


 その時、扉がぶち破られた。


「ヒー、ロー。この浮気者」

「アイナ、話せば分かる」


「アイナさん、少なくてもこの瞬間、ヒロは私の恋人です」

「リンダさんは黙ってて。もう、ヒロったら、女の子をたらしこむのが上手いんだから。許さないわよ、股間強打の罰よ」

「いいえ、黙りません。不義理な人間とは思われたくないですから」


「頼み事をして、その報酬にエッチを要求されたんでしょ。不純だわ」

「アイナだってしているだろ」

「ヒロは黙ってて。私のは愛があるのよ」

「私だってあります」


「へぇ、ヒロのどんな所が好きなのよ」

「お爺様を助けて頂いたし、私を物じゃないと言ってくれたわ。エッチだけど頼りになるし」

「ヒロ、どうするのよ」


「ええと、リンダもパートナーに加えたい」

「結局、そうなるのね。だけどこれだけは言っておくわ。ヒロの一番は私よ」

「俺は順列は付けたくないな」

「馬鹿。こういう時はアイナが一番って言ってよ」

「まあな。エッチな想像した回数はアイナが一番だ」


「もう。良いわ。それで許してあげる」

「よし、三人で楽しむぞ。みんな非殺生の魔法を出せ。魔法で舐め合いしよう」


「そんなの出来ないわ」

「アイナさんが辞めるのなら出てって」

「やるわよ。やれば良いんでしょ」


 風の舌、冷たい氷の舌、ざらざらした石の舌とローションが下着の中で入り乱れた。


※済まない、ここから先は自主規制なんだな。


「ふう、べとべとだ」

「そうね」

「こんなに魔法ってエッチだったんだ」


「リンダ可愛かったぞ」

「もう、そんな事言ってもエッチな事はさせてあげないだから」

「そうだな。頼み事したら、お礼のエッチな」


「早くシャワー浴びましょ」


 とアイナ。


「三人でどうだ」

「調子に乗らないで。頼み事無しでは駄目よ」

「そうよ。私達の体は高いんだから」


「三人でお楽しみなんて酷いですわ」

「モーラも来たか。リンダがパートナーになった」

「それは存じてます」


 俺は幸せ者だなぁ。

 何だかんだで愛してくれるアイナに、理解のあるモーラ。

 ちょっとツンツンして可愛いリンダ。

 よし、この四人でエロ魔法道を極めるぞ。


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