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第57話 ローションプレイ

 ノルド老からオークションのお誘いが来た。

 俺もSランクのマナ・ポーションを出品する事にした。


 オークション会場は赤絨毯で豪華に見える。

 四つの椅子が1セットで相撲の升席のように区切られていた。

 中央にはリングがある。

 ここで何をするかと言えば戦いだろう。

 オークションで何故戦いかと言えば俺にも分からん。


 護衛の席は無いようだな。

 後ろと横で警戒している。

 前の二つの席にノルド老と俺が座る。

 後ろの席にはノルド老のメイドが座った。


 メイドがお茶を差し出してくる。

 お茶を一口。

 まだ、始まらないようなのでノルド老と雑談する事にした。


「ヒロ先生がSランクのマナ・ポーションをお持ちとは。わしが買い取りたいところですじゃ」

「あんなの酒場のエールと代わりない。何なら一本贈るよ。この間お金も貰ったし」

「そんな恐れ多い」

「そんなに畏まる事はないさ。エールと同じだよ」

「では有難く頂戴しますかのう」


「中央のリングは何のためにあるんだ」

「このオークションは闘技オークションですわい」

「特殊なオークションという訳だ」


 おっ、オークションが始まるようだ。


「お集まりの皆さん武闘オークションを始めます。最初の商品は消去魔法の魔導書。金貨500枚からのスタートです」


 札が上がる。


「はい、721番の方。代理人はリングにお上がり下さい」


 代理人がリングに上がる。

 金貨500枚が支払われたようだ。

 予定落札価格500枚がボードに書かれた。


 なるほど、最初に権利を主張する人は最低金額を払うのか。


「では挑戦者はどうぞ」


 札が上がる。


「81番の方」


 挑戦者の代理人がリングに上がり戦いが始まった。


氷の槍(アイスジャベリン)


 氷の投げ槍が挑戦者を襲う。


火球(ファイヤーボール)


 挑戦者は氷の槍を避けながら、火球で反撃。


氷の槍(アイスジャベリン)


 氷の槍が四つ同時に出て、一つは火球を迎撃。

 三つは挑戦者に向かった。


防御結界(バリヤー)


 挑戦者は防御するも二つの槍で壊され、残りの一つが挑戦者を貫いた。

 上がる血しぶき。

 ダメージを痛みに変えるような仕組みはないようだ。

 デスマッチだな。


「参った。降参だ」


 挑戦者が負けたようだ。


 挑戦者側が金貨250枚を払ったようだ。

 予定落札価格750枚がボードに書かれた。


 こうやって金額がつり上がっていく訳だ。

 1.5倍の複利で増える訳だからこれは凄いギャンブルだな。

 最後に挑戦して、お金払わないで勝ち抜けが、一番美味しいな。


 試合は進み。

 1687枚半で落札となった。

 仕組みは分かった。


 何か欲しい物があったら、俺も挑戦してみたいな。

 オークションは何日にもかけて続けられるらしい。


 そうだよな、一回の入札の度に試合するんだからな。

 試合に賭けている人もいるみたいだ。

 オークションとギャンブルが合体したような催しだな。


 初日は欲しい物が出なかった。

 学園に帰るとアイナが待っていた。


「授業さぼってお洒落して、デートじゃないでしょうね」

「オークションに行って来た」

「プレゼント買って来てくれたの」


「良い物があったら買って来るよ」

「期待してるわ」

「こっちも期待していいんだよな」


 俺は手をわきわきと動かした。


「仕方ないわね。前払いしてあげる」

「アイナって何かにつけて頼み事してくるけど。エッチな事が好きなんじゃ」

「馬鹿」


 ではさっそく。

 水着にしたアイナを寝台に横たわらせ、俺はそよ風で俺自身の体を作った。

 魔法をFランクから引き上げれば容易い事だ。

 アイナにローションを塗りまくる。


 俺と同調したそよ風の体が覆いかぶさって蠢く。


「あんっ」


※済まない、ここから先は自主規制なんだな。


 体全体でアイナの体を堪能した。


「ローションってエッチなのね」

「エステに使うだけが能じゃない」

「なんか今回のはやさしい感じがして良かったわ」

「まあ、ハグと変わらんからな。男の方が気持ちいいプレーだと思う」


「ローションの後はシャワーを浴びたいわ。シャワー室、作ってよ」

「そうだな。すりガラス越しの裸もエロいよな。Sランクのマナ・ポーションの金で作るか。だけど、教室を改造するには言い訳が必要だ」

「マッサージ屋を正式の施設として学校に認めて貰えばいいんじゃない」


「そういう線から攻めるしかないだろうな」


 マッサージ屋を認めて貰えるように活動か。

 めんどくさいな。

 何か楽な手がないかな。


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