『スペリオルドラゴンの風』・・・『詩の群れ』から
『スペリオルドラゴンの風』・・・『詩の群れ』から
㈠
イカレタ詩集の中にも、幾つかのドラゴンは存在し得るだろうだ。
だろう、つまりは、スペリオルドラゴンってとこか、え?
だな、詩は言葉の群れだからね、其処に、風が吹く訳さ。
成程な、其れこそ、ドラゴンの魂じゃないか、だろうだ。
㈡
異質的根拠というものは、実は誰もが持ち合わせていてだな、だろうだ。
だろうだ、其れこそが、一つの個性な訳だろう、だろうだ。
そうなんだよ、スーパーとか、ウルトラとか、キラとか、半端ないよ。
だろうだろうだ、しかし、スペリオルに勝るものはあるまい、だろうだ。
㈢
そうさ、世界には、常に、スペリオルドラゴンの風が、吹いているだろうからな。
俺もお前も、我々の、奇跡の風だろ、まさにな、だろうだろうだろうだ。