おれたちの唯一無二の武器。
覗いてくださってありがとうございます。
今回は、最初から最後まで下ネタです。すみません。
苦手な方はバックしてくださいね!
最近、おれに新しい任務がふえた。
お母ちゃんが手を合わせて、おれを拝んでいる。
「ヒロくんさま! お願いします!」
お母ちゃんは…… もう…… しかたのないヤツだ。
おれは絶対、お母ちゃんなんかいなくても生きていけるとおもう。
「アッチに、かの必殺技 『立ちシ◯ン』 を教えられるのは、ヒロくんをおいて、ほかにありません!」
「おぅ、いいぜ! まかせろ!」
そこまで言われて受けないのは、男がすたる、というやつだ。
「ありがとうございます! さすがはヒロくん師匠です!」
そーか。おれが師匠か。
まぁ、おれはアッチの何百倍も、えらいもんな!
おれはアッチと一緒に、トイレを挟んで向かい合う。
「いいか、アッチ。この水に着地するように入れるんだ!」
「ぼく、ちょこまで、とどかないよ」
アッチが指さしているのは、トイレの奥深くにひそむ白い絶壁…… それは、アッチには無理だな。
その目標は、おれにも、ちょっとむずかしい。
必ずそこに着地させるのは、お父ちゃんにのみ可能な最終奥義なのだ!
「大丈夫だ! 水のとこでいいから!」
アッチをはげまし、ズボンとパンツをおろさせる。おれも、もちろん、おろしている。
「こういう風に、チン◯ンを付きだしてだな、よし、1・2・3、で発射だ!」
アッチと2人で、数をかぞえる。
「「いーち、にー、さーん」」
発射!
おれのレーザーは、気持ちよく水面をこうげきしている!
ふっ、男はやっぱり、こうでなくちゃな!!
一方のアッチは……
「あれー。ぼくの、でないよー」
……アッチは、まだ赤ちゃんなんだな。
お母ちゃんが 「慣れないと緊張するのかなー。ヒロくん、しばらく教えたってな!」 と笑った。
まったく。まぁ、お母ちゃんは女なんだから、しかたない。
女にはイチモツはないんだから、使い方が分からなくても、とうぜんなんだ。
アッチはおれの弟子として、ビシビシきたえてやることにするぜ!
そのあと、おれたちはしばらく、チン◯ンビームこうげきをしあって、遊んだ。