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陽炎の少女

作者:夢ノ仲人
 夏に咲く桜ーーーーーーーこの街の人はそれを桜夏と呼んだ。
 
 とある事件によって人をあまり近づけなくなった主人公、名蔵咲良が住む街には季節外れに咲く桜があった。夏に突然花を咲かせる事から『桜夏』と名付けられたそれは地域の住民や観光客の目を引く夏の風物詩となっている。
 そして、この桜にはまことしやかに噂される怪談話が存在する。
         桜夏の咲く時に、悲痛の死を遂げた少女が幽霊として現れる。
 所詮噂話は噂話の息を出ず、誰も彼もが口にしながら信じていないこの話。何故なら、幽霊なんて非現実的な存在を確かめる方法など存在しないからである。

ーーーーーーーーーーーーーーーけれども、彼は出会ってしまった。
「あれ?今頃気づきました?私ユーレイですよ。何年前に死んだかもう分かんないけど」
少年と幽霊の邂逅、それは非日常な夏休みの始まりの合図であった。






暇潰しにちまちま書いてたら区切りの良い所まで書けていたので何かしらにアップしようと思ってネットに上げてみた次第の物語です。少しばかり長めかも知れませんが、閲覧していただけた皆様の暇潰しになれば幸いです。

この小説はカクヨムにも掲載しています。
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