第八話 ちゃんとしたファンタジーになるよ~? 尻明日魁出巣
歯槽膿漏になりました。
突如として交易都市リナルが消失した。さらに地震もその後に起きたと近隣住民は言っている。
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ロナント視点
「(ロナント)最近ジュラの村のことを初め、各地で不可解な事象が頻発している。これについて何か意見のある者はいないか」
「(誰か)え~。私にはよく分かりませんね~」
「なら喋るな」
「(次官)謎すぎる。なんて日だ!」
「(純情魔法使いキュアラブリーロナント)一体何が起きているんだ!」
「(官僚)まあ市民に情報くれって言うか」
「無難だがいいのか」
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時系列的には前
「(ゲイル)変な怪物みたいになっちゃったねぇ」
「(あんな)なんなんだろうねぇこれは」
「(根岸原子炉饉)ゲイル様。意識の制御を試してみてくださいにゃ」
「(ゲイル)あっそう。はぁあああぁあああ~んあっあっあ?
まあいけるっぽいな」
「(あんな)あっそう。取り敢えず地下に潜伏とイこうか。
無難な意見ばっかだな~。そうそう。なんかジュラの村で変なこと起きてるな~って上層部は気付いたらしい」
「主にゲイル様のせいですねにゃ」
「お兄さん許して!」
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「なあなあ根岸原子炉饉」
「なゃんですにゃ神さんにゃ」
「例の女いるじゃん? あれ生き返らせて欲しい?」
「生き返らせてくれるのですかにゃ!?」
「ざーんねん。無理で~す」
「怪物の体をあんなと君が同じことをしたいと思った時そのあんなと君がやりたいことを実行するよ。ゲイルの命令には問答無用でしたがう。いいね? 三人それぞれで動けば問題解決ゥ!」
「女将さんどうしちゃったんですか!」
「(神)|いとお菓子くノ一可愛い《自分は何も犯していない》 」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は?」
「は___」
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あんなは悩んでいた。うーんこれからどうしよう、と。
「取り敢えず大規模テロ起こすしかやることがない~!」
「⋯⋯いや本当どうする? 上層部に会いに行ったり(やーいやーい国語の母ちゃんデーベソ)するかな~」
あんなの貧弱な頭では人口イクラ 考えても皆の行動方針は定まらなかったンゴ。
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「(あんな)上層部に会いに行ってくる!」
「(ゲイル)ちょっと軍壊してくる!」
「(根岸原子炉饉)えにゃっにゃ? えにゃっにゃ? えにゃえにゃっええにゃのえにゃ~にゃ」
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ロナント(ロナントを覚えていないなんていわせない)視点
「どうも~こんにちは~。あんなと申します~。」
「なんだこいつ。お笑い芸人みたいな奴だな」
「⋯話さないのか。まあ良い。要件はなんだ?」
「え~この国を破壊するかもな~って自分は考えてるんだよ。まあそれはともかく君たちを殺すから」
「⋯はあ。これだから素人は。近衛騎士たち! やっておしまい!」
「フッ。まだまだだね。
取り敢えず自分はグロいことあんま出来ねえので水ぶくれ!」
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あんなは近衛騎士たちの全身の細胞に水銀をいっぱい送った。
これじゃなにかつまらないのでアイアン・メイデンで拷問していたようだ。
作者:不思議と恐怖は感じなかった、
訳ねぇやろがい! 恐怖ありまくりでおそっこチビ太ってもうたわ。
ロナント:これはまずい。(ロナント達が置かれてる状態を伝える)密使は生きて向こうまでたどり着けるだろうか。(実は全然たどり着ける)
会議に参加していた者は一人残らず死ぬのではないかとも思ってしまう。
ダメもとで命乞いするか?
いやそれは誇り的に⋯。
「命抱けは助けてください!」
危機的状況にあるためか五時ってしまったようだ。
「(あんな)仲間は前に嫌な思いしてコリゴリ博士なんだな。
まあだから死ね」
嗚呼⋯
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ここはレングザンド王国。
武力によって他国を従え富んできた国である。ここにゲイルはやって来た。
「ま、殺りすぎは良くないからちょっとにしとくか」
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「レングザンド(レングザンドの王国の国王。名前テキトーなあのは良くないと自分は思う)様。
軍の兵士たちが⋯丸々虐殺されました!」
「(お笑い芸人)やっべーぞ!」
「(誰か)こりゃイカンですよアナタ」
「(王)ぬ、ぬわんだって~」
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「あーっ、楽しかったな~。さて、あんないるか~」
「いませんにゃ。上層部に会いに行ってくるとか言ってましたにゃ」
「あっそう」
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「(あんな)ただいま~」
「おかわり~。
レングザンド王国とかいう国の軍をちょっと壊滅させて来たんだがそっちは銅だ?」
「とても順調だ。ドラン領の統治に携わっていた人間どもを皆殺しにしてきた」
「う~んネタが被ったなぁ。これは不味い。
一応次の予定として有名な学園の生徒皆殺しを考えていたんだがダメだろうなぁ」
「学園ねぇ。学園長を力で脅して一人の生徒を差別させようと頑張ってみてもいいけど、ダークな所が被っちゃうんだよなぁ」
「(ゲイル)ダークかそれ?」
「(あんな)多分そう。ライトなことって何がある?」
「(ゲイル)笑いながら毒を注入する」
「(あんな)いや全然ライトじゃないしつまらない」
「そうかも。すまん。俺の考えが足りなかった」
「分かればいい。もう俺はお前を責めない」
「ヒック、ヒック。ありがとう。ありがどう!」
ゲイルは泣き崩れてしまったがこれからジョジョの奇妙な冒険に立ち直って行くだろう。
あんなは唇をゲイルの唇に近づけた。ゲイルはそれに応じ舌をあんなの唇に突っ込んだ。
「(根岸原子炉饉)さてはおめぇらホモォだにゃ」
「(ゲイル)ニエット(ロシア語で「いいえ」という意味)」
「(あんな)ファース(英語で「間違った」という意味)」
「(根岸原子炉饉)あんなゃ様英語間違ってますよ」(「間違った」ってあんなが間違えたのが作者には皮肉なものに見えたらしい)
「(あんな)クソッタレ!」
「(ゲイル)やーいやーい英語のできない駄目日本人」
「(あんな)いや俺ヴァスチル人だから」
「(ゲイル)いやこの流れでマジレスはホントにない」
「(根岸原子炉饉)ホントですよねにゃ!(便乗)」
「(あんな)お前ダンジョンとか作ってたけどさぁ。
あんな茶々なものじゃなくて魔王軍作ろうよ」
「魔王軍ってなんじゃらほい」
「え? わからない?」
「分からない」
「魔王に命じられた魔王軍がこの世界を征服するみたいな感じ」
「ああ~。あんまりわかんね。だがそれなら滅茶苦茶ライトな気がする」
「だろう? じゃ今から作るから待ってて」
「(ゲイル)待つことを楽しむとするか」
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「(あんな)
じゃじゃーん!
魔王軍のできあがり~」
「(ゲイル)
ぱちぱちぱち~」
「(根岸原子炉饉)すごいですねにゃ!」
「「(あんなとゲイル)おいそこは合わせろよ」」
「えにゃ? にゃんで自分だけがにゃ? グスンにゃ。こんなのひどいにゃ!」
「さて、大都市リナルの跡地に魔王軍を送るから」
「(根岸原子炉饉)ぱちぱちぱち~にゃ」
「(ゲイル)すごいですねにゃ!」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯は?」
「(根岸原子炉饉)ハにゃーにゃハにゃッにゃハにゃッにゃハにゃッにゃハにゃッにゃ」
「(ゲイル)計画途中」
「(あんな)もう魔王軍のことはテキトーにやってていいかもね葱」
「(ゲイル)そうだよ(便乗)」
「(根岸原子炉饉)おにゃっにゃ、そうだなにゃ」
てんぷらさんの作品と自分の小説をアクセス解析したらpvでは四倍ぐらい、ユニークでは二倍ぐらいの差をつけられていました。これは更新頻度の差のせいではないような気がします。




