其の一ハンカチと僕
どうも、奈々です。
今回は死にたい理由と平行に書き進めて行こうと考えている死にたい理由のサブストーリーをお届けします。
僕は町中を一人で歩いていた。僕はもともと病気があってなかなか出かけられない。だから、久しぶりの外出だった。新しいハンカチを買いに行った。お店のショーウィンドウを眺めていると綺麗な金魚のハンカチを見つけた。お店の名前は
「justfortoday。〜今日だけの為に〜か…」
何故か僕の心にすっと響く名前だった。僕は吸い込まれるようにお店の中へ入り金魚のハンカチを買った。
「ありがとうございましたぁ〜」
店を出て少し歩いたマンションをふと見上げると、マンションの3階らへんに女の子が立ちすくんでることに気がついた。僕は反射的に走り出した。階段を駆け上がり、屋上のドアを開けると、今にも帯降りそうな女の子がー
「 」
僕は間一髪彼女の手を握った。
「離してよっ!」
そう叫ぶ彼女の手を握りしめ、引き上げようとした、その時さっき買ったばかりのハンカチが落ちてしまった。僕はハンカチを拾おうとして彼女の手を離してしまった。
「ごめんね。」
僕はそう呟いて来るべき惨状を想像し目を閉じた。
最後まで読んで下さり有難うございます。
死にたい理由より少し遅く投稿していくつもりなので投稿の間隔は開きがちだとおもいますが、何卒よろしくお願いします。