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人間関係

作者: 無銘の抜け殻

人の心理を読み取ることが出来る人はいる


…けれど感情は理解していない。


心理と感情は常にイコールじゃない。


時に全く不合理に見える結論を出してしまうのはそのせいだ。


だから人間はみな間違えた答えを出す


だがまあ本質はどちらも同じだ。


問題の根っこは一つなんだよ。“心”だ



けどそれは考えて分かるもんじゃないかもしれない


だけど…分からないならもっと考えろ。


計算しかできないなら計算しつくせ。


全部の答えを出して消去法で一つずつ潰せ。


残ったものがそれの答えだ


それでも分からないかもしれない


それなら計算が間違っているか見落としがあるのだろう。


故にまた計算のやり直し


感情が計算できるならとっくに電脳化されてる


計算できずに残った答え、

それが人の気持ちというものだ


考える時は考えるべきポイントを間違えないことだ。


大切なものだから傷つけたくない。

だが、傷つけないなんてことはできないんだ。


人間存在するだけで無自覚に誰かを傷つけるもの


けれどどうでもいい相手なら傷つけたことに気づかない。

必要なのは自覚だ。

大切に思うからこそ傷つけてしまったと感じるんだ。


誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をするということ


お互いがお互いのことを思えばこそ手に入らないものもある。


けれどそれは悲しむべきことじゃない。

たぶんそれは誇るべきことなんだろう



この時間が全てじゃない。

でも今しかできないこと、ここにしかないものもある。


今だよ、今なんだ。



考えてもがき苦しみ、あがいて悩め。

そうでなくては“本物”じゃない。


そうだろう?


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