島唄
こんな,気持ちになるなら,スキにならなっかたら良かった。
・・・・6年前・・・・
私の名前は大野砂奈。
私は中学校1年生。季節は夏。
ここ,沖縄県は暑くて暑くて仕方が無いぐらい。
私には,好きな人なんていなかった。
今年の春,沖縄県へ引越しをした。
青い海。青い空。ダレもが羨ましがった。小学校6年生の秋。
「いってしまうん???」「寂しくなったら,いつでも,帰っておいで」
優しく言ってくれた友達。
今では,もう電話も掛かってこない。
寂しい・・・・て言うワケじゃない・・・・・
でも,なんか・・・・・・
砂奈は,散歩に出かけた。
海岸沿いを歩いていた。
その時だった!!!
ん???????
「ウージの森で出会った友よ。
ウージの下で千代にさよなら。」
何の歌かと思った。
だが,聞いたことのある歌だった。
そうだ!!この歌は―『島唄』
砂奈は,その歌声に心を奪われてしまった。
「良い声で歌うのね。ねぇ,あなたの名前は??」
「俺は,翔太。お前は??」
「私は,砂奈。ヨロシク」
「あぁ。こちらこそ」
砂奈は,そんなに喋らない子なのかと思った。
「俺,両親いないんだ。この歌『島唄』は両親がよく俺に聞かせてくれていた歌なんだ・・」
「そうなんだ・・・・」
砂奈は,少しでも良いから翔太の心の中へ入って行きたいと思った。
『私,翔太の事好きになりそう・・・・』
砂奈h砂奈は,もう恋する乙女になっていた。
アレから,6年がたった。
2人は,付き合っている。
あの時の『島唄』は2人を引き寄せてくれたかもしれない。
いや,引き寄せてくれた。
翔太の両親が2人をずっとずっと見守っている。
あなたも明日,運命の出会いが待っているかもしれない!
さぁ・・・・・・・!!!!!!
未知なる明日へ,出発だ!!!!!!