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調査への準備

400PVも行きました、まさかこんなにアクセスしていただけるとは、進むの遅いですができるだけ早く更新していきます!

「お、帰ってきたねアベル君」


「お待たせしてすいません、ベルナールさん」


「いや、僕も仕事は丁度いま終わったところだから、気にしなくても大丈夫だよ」


「そうですか、では今日もよろしくお願いします」


「じゃあ始めようか、基礎も僕が教えれるのはあと少しだけだから、明日の防具と真剣を使った訓練をすれば大丈夫だと思うよ、オーガは元々強靭な肉体を持ってるからね」


「なるほど、訓練も明日までですか、全力で頑張ります」


「よし!それじゃあいくよ─」


 この日も夕方まで木刀でベルナールさんとの訓練をした俺は、剣術の基礎を身に付けたのだった。


「お疲れさま、アベル君、あとは防具と真剣を装備した時の訓練で僕が教えれることのすべてだ、木刀での訓練を見てる限り、基礎も身に付いてるから防具と真剣を使っても大丈夫だと思うよ」


「ありがとうございます、明日も午前中はお仕事ですか?」


「そうだね、明日も訓練は午後からになるかな、明後日には調査に出掛けれると思うよ、空いた時間でドルシア君との打ち合わせや必要なアイテムを揃えるといいよ」


「そうですね、明日中にでも準備を済ませておきます」


「すまないね、この村に関係ない君に調査を任せてしまって」


「いえ、色々教えてもらいましたし、どうせいくあてもなかったので、報酬も頂けるようなのでこちらも願ったりかなったりですよ」


「そうか、ならよかったよ、じゃあ今日もしっかり食べて体を休めておくように!」


「はい!明日もよろしくお願いします」


 そこで俺はベルナールさんと別れて、村長の家に帰ってご飯を頂き眠りについた。


 朝起きてこの世界には風呂と言う文化が定着していないようなので、湖にいって、体を軽く洗ってから朝食を食べて、ドルシアの家に向かった。


「ドルシア、起きてるかー?」


「あ、アベル君おはよう、どうぞ上がって」


「おじゃまします」


「いらっしゃい、お茶もって来るね、そこの椅子に座って待ってて」


「あぁ、ありがとう」


「よいしょっと、どうぞ」


「わざわざありがとうな」


「いえいえ、それで今日で訓練終わるんだよね?調査は明日からいくの?」


「あぁ、今日で訓練が終わるから明日にでも調査に出ようと思う」


「そっか、じゃあ今日の内に準備とか打ち合わせしとかないとね!」


「そうだな、調査とかって何を持っていったらいいのかな?」


「そうだだなぁ、ゴブリンが出るのは近辺らしいし、泊まりがけでいくほどじゃないから、軽い食糧と飲み物と装備あとポーションとか薬草なんかかな?」


「そんなもんだな、ドルシアの武器は弓だから矢とかもか」


「あんまり荷物が多くても持ち運びに不便だからね、必要最低限でいいかな」


「あぁ、荷物の持ち運びについては俺に考えがある」


「考え?それはどんな?」


「俺のユニークスキルに[喰らう者]っていうのがあって、それに装備以外は収納しとこうと思うんだ」


「ユ、ユニークスキル!?アベル君ユニークスキルまで持ってるの!?」


「あ、あぁでも他は固有スキルしか持ってないけどな」


「いや、ユニークスキル一個あったら十分すごいよ…」


「そ、そうなのか」


「まあいいや、それでその[喰らう者]ってやつにいれていくんだね?」


「あぁ、結構すぐ取り出せるから咄嗟に使う装備以外は俺が持つよ」


「便利なスキルだねー」


「そうだな、まあ必要な物買いにいこうか」


「あれ?アベル君お金持ってるの?」


「村長から必要資金ってことで少しもらったから気にしないでくれ」


「そっか、じゃあいこうか」


 それから、俺達はベルナールさんの仕事終わりまで打ち合わせと買い物をして、ベルナールさんの仕事が終わるまで時間を潰したのだった。


「お待たせ、アベル君、いま仕事が終わったよ。ドルシア君もこんにちわ」


「こんにちわ」


「こんにちわ、今日で最後ですがよろしくお願いします」


「あぁ、じゃあ村長のところに装備を取りに行こうか」


「はい!」


「村長、ベルナールです、装備を受け取りに来ました」


「おお、きたか、こちらの倉庫にいれてあるのでついてきてくれ」


「よいしょ、えーっとこれが鎧のライトアーマーじゃ、この村じゃあんまりいい装備がなくての、良さそうなのはこれしかなかったわい」


「いえいえ、もらえるだけでもありがたいですよ」


「そういって、もらえると助かりますじゃ、それでこっちが武器ですじゃ、大剣と太刀がアベルさん用でこっちの弓と矢がドルシア用ですじゃ」


「太刀と大剣二本もいいんですか?」


「どっちが使いやすいか使ってみないとわからないとおもうのですじゃ、使いにくかった方は予備にでも持っておいてくださいですじゃ」


「そういうことですか、ありがたく受け取っておきます」


「よし、じゃあ装備をつけて訓練を始めようか、アベル君どっちの武器を使う?」


「そうですね、大剣の方が使いやすいかな」


「ははは、さすがオーガ、大剣を軽々振り回すね、じゃあ始めようか」


「お願いします」


 今日も訓練を続けて、装備をつけた状態でも最低限の戦闘はこなせるようになった。


「よし、こんなもんで大丈夫だろう、しかしアベル君はすごいな、オーガの肉体の筋力もすさまじいが、技術の飲み込みがすごく早いよ」


「いや、オーガの肉体のお陰ですよ、動体視力と肉体の反射速度がいいからできてるだけですよ」


「ははは、謙遜することはないのに、今日で訓練は終わりだ、明日からのゴブリンの調査頑張ってくれ」


「今日まで訓練ありがとうございました」


「いえいえ、今日は明日に向けてゆっくり休むといいよ」


「はい、そうさせてもらいます」


「アベルさん、ご飯ができてますじゃ、食べましょうか」


「はい、ベルナールさん、では失礼します、ありがとうございました」


「頑張ってくれよー」


「アベルさん、明日から調査ですが、いまゴブリン達は西の方にいるらしいですじゃ、調査するなら西の方角にいくといいですじゃ」


「わかりました、じゃあ明日に向けて今日はもう休みますね」


「おやすみなさいですじゃ」

今回も進んでませんねwでも次はやっと調査に出掛けますね、物語は進むのか!お楽しみにヾ(。・ω・)ノ

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