一日の終わり
話進むの遅いですね、まだ一日目だったw
俺達は村長に連れられて村の中心に向かった。
「おーい、ベルナールさん、少し頼みたいことがあるんじゃがいま大丈夫じゃろうか?」
「あ、村長こんにちは、いまなら大丈夫ですが、えーっと後ろの方はオーガじゃないでしょうか?」
「大丈夫じゃ、しっかりとした知能も持っとるし、なによりドルシアの命の恩人じゃ」
「なるほど、それで頼みたいこととは?」
「そうじゃったな、頼みたいこととは、お主は少し剣術をかじってたと思うんじゃが、このオーガのアベルさんに剣術を教えてやってほしいのじゃ」
「どうも、オーガのアベルです」
「あ、どうもベルナールです」
「して、頼んでもよろしいですかな?」
「はい、大丈夫ですよ」
「ありがとう、その間に武器や防具を持ってきますので、とりあえず木刀でやっててほしいですじゃ」
「分かりました」
「ベルナールさんよろしくお願いします」
「いえ、教えるといってもほんとに基礎だけですから、それでアベルさんはもしかして、ゴブリン達の調査に?」
「はい、そうなんですよ」
「なるほど、では、始めますね」
「お願いします!」
そこから俺はベルナールさんと夕暮れまで特訓をしたのだった。
「腰のはいりが甘い!重心の移動をしっかり!」
「は、はい」
「アベルさーん、ベルナールさーん、晩御飯できましたよ」
「ドルシアか、もうそんな時間か、知らせに来てくれてありがとう」
「いえ、アベルさん大丈夫?ふらふらだね」
「あぁ、予想以上に難しくてしんどかったよ」
「いやぁ、アベル君ののみこみが早くてついはりきりすぎてしまったよ、ははは」
「そ、そうなんだ、大変だったねアベルさん、とりあえずご飯出来たんで行きましょうか、ベルナールさんの分もあるらしいのでよかったら一緒にどうぞ」
「作っていただいたのなら、お言葉に甘えさしてもらうよ」
そこで今日の訓練は終わり、晩御飯を食べるために村長の家へ向かったのだった。
「ご飯美味しかったね、アベルさん」
「そうだな、まさかシチューがあるとは思わなかったよ、あとそのアベルさんって言うのやめないか?せめてアベルかアベル君ぐらいに」
「分かった、さすがに呼び捨てはあれだから、アベル君って呼ぶよ」
「ドルシア、明日からよろしくな、おやすみ」
「こちらこそ、おやすみアベル君」
こうして長かった異世界での一日目が終わり、眠りについたのだった。
やっと一日目終わりました、そしてアクセス数みたら200PVもいっててびっくりw色んな人に見ていただけてると思うとやる気出ました、がんばります!