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最初の出会い

やっと異世界突入です!w

 俺はいま水のなかに沈んでいくような感覚に襲われている。

 何があったんだっけ、そう思いながらも沈んでいく感覚は続く、そこで俺は体を動かそうと思ったが動かず目も開けられない事に気づいた。


 ヤバイ!溺れてると思ったが息はしなくても苦しくないことに気がついた。

 何が起きているんだ?そう思いながらまだしっかりと覚醒しない意識で何が起こったかを必死に思い出そうと試みた。

 そこで確か俺刺されなかったっけ?ということを思い出した、その瞬間。


 閃光のような眩しい光が瞼を襲う。


 いきなりの事で思考ができず、何が起こったかもわからずにその場でうずくまった。


「よぉ、行きなり落ちてきたが大丈夫か?」


 突発的に色々な情報が入ってきて処理しきれず、いま自分が地面についてることすらも気づかず、勿論その状況で返事などできるはずもなく。


「あれ?知性は宿ってそうだったんだが言葉わかんないのか?」


 そこで俺はいま自分に投げ掛けられた言葉に必死になりながらも答えた。


「わ、わかります、すいませんいきなりだったもので反応できず…」


「お?思ってたよりも流暢に話すんじゃねぇか、生まれたての<オーガ>でそれほどの知能を持ってるたぁ大したもんだ」


「生まれたての<オーガ>?それは俺のことでしょうか?」


「おう、そうだぞ、っていっても生まれたてだし種族なんてわかる分けねぇか」


「す、すいません、一つ伺いたいんですが…」


「ん?なんだ?」


「ここは<オーガ>なるものが存在するんですか?それとあなたも人間じゃない…?」


「もしかしてお前前世の記憶丸々もって生まれた転生者ってやつか?」


「いや、自分じゃちょっとわかんないんです…」


「そうか、そりゃそうか、んで質問の答えだったな、この世界には魔物という分類で<オーガ>という少々知能を宿した生物がいる。そして俺は魔物の種族で言えば<デーモン>だな、そしてこの世界の魔王の一人だ」


「魔物…異世界…か、って、え?いま、魔王って言いませんでした?」


「おう、言ったぞ、俺はこの世界に五体いる魔王の一人、[ヴィクトル=テナルディエ]だ。」


こうして俺はこの世界で初めての出会いを果たした。

第三話やっと異世界きましたね、そして異世界での初めての出会いです!初めて会話入れたのでうまくできてるか分からないのでご指摘などお待ちしてます!

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