始まり
person toward the world~世界を目指す者~始まります!
16歳の夏、通り魔に刺されて俺は死んだ。
俺は久世 進、普通の高校2年生だ、特に目立って秀でる才能なんて物は持ち合わせてない、運動神経は中の下、頭は…察してくれ。
まあ、そんな凡人かそれ以下の俺は小学校の時虐められてたりしてコミニュケーションが苦手でいわゆるボッチである。
虐めの話は後々過去を振り返るときにでもするとして、ボッチな俺はなぜ生きているのかを何となく考えたことがある、普通の人は夢を叶えるためだ!とか好きな人を見つけて愛を育むためだ!何てきれいごと言うかもしれない。
だが俺はなぜ生きているのかと聞かれたらこう答えるだろう、死にたくないからだと、なぜ死にたくないかそこに明確な理由なんてない、人間は本能的に死を恐れているものだろう、死ねばその先に何があるか分からない、未知と言う名の暗闇が待っている。
と、まぁ前置きが長くなってしまったが俺がなぜこんな話をしたかと言うと、死んでしまったからだ。
俺は未知と言う名の暗闇にいままさに放り出された。
初めての作品で思い付きで作ったので、分かりにくかったりするかもしれませんが、ご指摘などいただけたら改善していきますので温かく見守ってください!