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零章 始
小説を書くのは初めてなので文や日本語がおかしいところや、誤字脱字が多々あるかもしれません。
そのときはご指摘ください。
ストーリーは今頭の中に浮かんでいるだけなので途中で変更するかも知れません。
光には夢があった。
”この世界を守る”という夢が。
闇には夢がなかった。
毎日が”死”と隣り合わせで絶望に満ちていた。
光はとても眩しかった。
どんなものをも光に包むかのように眩しかった。
だけどどこか暗かった。
眩しい光のはずなのに・・・
闇は酷く黒かった。
それは光をも飲み込んでしまいそうなほどに。
しかしなぜか楽しそうだった。
酷く黒いはずなのに・・・
光と闇が交わることはない。
だがその光と闇は交わった。
でも闇が光に包まれたわけではない。
光が闇に飲み込まれたわけでもない。
光と闇は踊っていた。
竜とともに踊っていた。
光と闇が交わったとき、
ジャンヌダルクは龍と舞う。