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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
本編
89/134

見方を変えれば何かは変わる

遅れた事を悔いながらご飯を食べてます。

久々に珍しい客が来た、これまで結構な回数は厄介事に巻き込まれてきた気がするがその中で1位2位を争うレベルでの厄介にコイツは食い込んでくるだろう。

セビア ウォルド 悪い奴ではないが、どうにも好きになれない奴。いや、言い直そう好きになる必要のない奴だ。いっつも何考えてるんだか分からない薄っぺらい笑いを浮かべてる、その癖誰にも笑いかけちゃいない、無表情しか持ち合わせがない奴。

ま、その分気兼ねしないから面倒ごとを流れ作業で押し付けれるんだがね。


これだけだったら唯の嫌な客だ、でもコイツだけじゃ無いから珍しいんだ。

誰かは知らんが男と女が一人づつ、女の方はサッサと離れて寝始めたから関係無いやつかもしれない、確かどっかの良家の奴だった記憶がある。

男の方はまぁ変な奴だ、ぱっと見は平凡な雰囲気してるが見た目自体は珍しい、混じりなしの黒髪黒目ってのは結構レアだ、裏で売買される位には。

無警戒でこういう場所にいるのもだいぶぶっ飛んでるし、未だに五体満足で笑ってられるのは強者の余裕かそれともネジが弛んでるかの二択だ、コイツは後者だろうな。

あそこの棘付きの肩当てしてる奴らなんて舌舐めずりしてるぜ気持ち悪りぃ。


にしても適当に話聞いてきたが本当に終わらせるとはね、アレは腕が立つ奴らでも手を焼くって評判だったのに。

一番心に残っている情景を目の前で再現するとかいう胸糞悪い力を持ってるアレを、それもあの黒髪がねぇ?

少しは注目度上げるとして、ちょっと聞いてみるか。


「なぁセビア、あの黒髪の奴はお前にとってなんなのさ」


「黒髪…あぁマクロのことかい?彼は、その、友達だよ」


うっわキモ。

顔赤らめてんじゃねーよ、意外と恥ずかしいんだね、じゃねーんだよ。なんで男の照れ顔、ましてやコイツのなんて見なきゃいけないんだよ。

あーあ、やる気も元気も削がれちゃったよもう。丁度いいや、あっちの方にちょっかいかけに行ってみるかな、悪戦苦闘してるみたいだし。

オーイ、用事できたんで誰かコイツの相手変わってくれない?






「はじめまして 要 真黒 です!」


マジで警戒心とかないのかコイツ?初対面で凡そ人に向けるべきでない顔を向けたよ?コイツも目合わせようとしなかったし、今やっと正面切って顔と目があってるんだよ?

なんでこんな笑顔向けれるんでしょこの人は、もしやマジのイカれなんじゃ?

あ、ああそうだ!自己紹介しなきゃいけないよな、されたんだから。


「ディクス リブラール ここでまぁ司書みたいな事してる、覚えてくれよな」


顔引き攣ってないよな?声震えたりしてないよな?カッコ良く決まったよな?初対面って印象に大いに影響与えるって最近読んだばっかだから試したけど今じゃ無かった!

なんだか自分から深みにハマっていってる自覚はあるんだけど、コイツがちょっと怖く思えてきた。

い、いや飲まれるな自分!もっとヤバい奴相手に大立ち回りした事が沢山あるじゃないか、こんなただ消費される人間Fくらいの相手に何を戸惑う必要がある!強気で行こう!







キャラ崩壊が早い気がしてくるけども、飲まれ続けているって事なのです。

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