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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
本編
63/134

初対面の彼のこと

初めて会った時から違和感はあった。

部屋にいる僕に気づくことがなくはしゃぎまわっていた時も、そのあとにへらっと笑って会話をしていた時も全て、彼は息苦しそうな目をしていた。

仕事柄、というより僕の気質として人を助けて方々を渡り歩いてきたから観察眼には少しの自信を持っているから言えるし、今の結果として目の前に表れているから言える、彼は無理をしていたんだろう。


何に苦しんでいたのかは暫くは判らなかった、会話の中で彼はそんな事おくびにも出さなかったからだ。今となっては少しだけ足がかりが掴めたような気がする、あの湖での事だ。

坑道の奥で見つけたあの場所で彼が襲われた後、彼は怯えていた。初めての戦闘で、死を目の前にしたからかと思っていたが、今となってみれば違うものに怯えていたのではないか?何か手掛かりは…

! たしか彼は一度も死骸へ目を向けていなかった、いや目をそらし続けていたような。


僕が彼と出会ったのは今日が初めてだから、これまでに何があったのかまでは把握してはいないが、明確に死や殺しというものを遠ざけているように感じる。

別にそれが可笑しな事であるとは思わないが、それにしたって異常なまでに彼が怯えている理由はなんだ?


・・・考えていても仕方がないか…今は彼が無事に目覚めてくれるのを待つ他にない、なんとも歯痒い気分だ。こういう時に何もできないのが悔やまれる。

出血や擦過傷のようなものにしか僕の魔法は効果を及ぼさない、だから毒や溺れてしまったなどには手が出せない。本当に歯痒いものだ。

感想評価等々いつでもお待ちしております。




やっぱりマクロさん以外の視点めっちゃ書きづらい。

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