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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
本編
40/134

生きることと戦うこと

お久しぶりです、しばらくの間ゲームばっかやって小説書く気力が起きなかったので、かなり期間が空いてしまいました。まだ愛想をつかしていないなら、読んでくださると嬉しいです。

うーん、黒洞々たる闇っていうのはこういうのを指すんだろうなぁ。真っ暗で入ったら最後、出てこれないような雰囲気を醸し出してるよ。これに入ってくの?あっちの浅い方にしない?ダメ?ですよねー。


光を片手に進んでいってるとはいえども、暗いが薄暗い程度にしかならないから尚更怖い、真っ暗の中に見る未知の恐怖じゃなくて、見えてしまうという恐怖感。

早く終わらせて帰ろーね。おしっこ行きたくなって来ちゃった。

にしても、思ったよりも広いのね、閉所恐怖症ってわけでもないけどさ、暗くて狭くてジメジメしてるところって精神ヤラレそうになるからね〜

あ!ピカピカ発見!よっしゃあ!さっさとホリホリしちゃいましょー!





不覚を取ったというべきなのか。ピカピカの近くでというかピカピカが魔物で、ここでまさかの初エンカ、やっと俺のつるはし君が火を噴くぜ!なんて考えてたけど現実は甘くはなかった。

別に相手がものすんごく怖い見た目をしているわけじゃあないんだよ、所謂スライムなわけなんだけどさ緑の。

最初は順調に戦ってたんですよ、大雑把で荒削りな大振りだったけど当てることはできてたからさ、でもトドメが刺せなかった。刺したくなかった。

私は元々現代人でして、その中で直接的に生物の命を奪ったことってほぼないわけでして。攻撃を受ければそりゃ痛いし、お腹に喰らった一発が今もジンジンしてるし、相手に攻撃を当てた時の感触とか、喋りはしないけど感情が読み取れるような動作とか。色々見ちゃったりそこから派生して頭に浮かんだこととかさ、全部怖くなっちゃって。



ごめんね、お外が危ないからここで暮らしてたんだよね。君にもこれからがあったんだよね、生活があったんだよね。

家畜を殺して食べていることに抵抗感はなかったよ、あれは食べる目的で、ちゃんといただきますしてるから、命を粗末にしていないと思えたから、それが当然だったから。まだよかったんだけど、ただ向かってくるから、ここに来なければ人を襲うこともなかった相手を襲って害するって、殺人鬼と何も変わらないじゃない。


甘く見てるんだろうね、[戦う]っていうことも[倒す]っていうことも。ごめんねアジーさん。君がどう思ってるかは解らないけれど、もしかしたら、当然なことなのかもしれないけど、僕にはキツイや。


その後、指定のものはすぐ手に入ったから仕事は完遂したよ、けど僕の心には、しこりが残っている。

今は1人になりたい気分だ。

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