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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
本編
21/134

彼と彼女はこうして仲間になった。

もうちょっと続きます。

泣き虫を連れてやってきたのは、全ての人間が一度は来る場所、ギルドだ。なんだか隣のリンゴ顔から、期待するようなオーラが見えるが、敢えて無視する、なんにせよここは通らなければならない道だしな。


中は綺麗だがいつも通り寂れているというか、人はいるけど活気がさっぱりない。早く番号札をもらってこい、ここからが地獄だからな。


どれほど経ったか詳しい時間は測ってないが、かなり長かったのは事実だ。やっとこいつの番か、大丈夫だちゃんと付いて行ってやるからな。


カウンターで職業についての長い説明を受ける、そしてお待ちかねの適性の測定だ。何になってくれるか、自分の事のように楽しみだ。


そ、そう落ち込むな!大丈夫だよ、何にもなれなかったからって別にすぐ死ぬわけじゃあないんだから、ほら涙を拭いて、これからどうしていくか、一緒に考えよう。な?



なんとか持ち直してくれたか、よく泣くけど立て直しが早いのは美点だな。ほら行こうか。

立ち去ろうとしたら、係員から呼び止められた。なんだ、今の彼は、しょんぼり中なんだ、そっとしておいてあげて欲しいんだが。

何?就ける職業がある!?やったなぁ!前例がないのが非常に怪しいが、よかったなぁうん!


安心するとなんだかお腹がすいてきた、今日の昼はちょっと豪華に行こう祝いだ祝い!


その前にだ。やはり気づいていたが、私は思いのほかこの男との時間を気にってしまっているようだ、どこにそんな要素があったのかわからないけれど、それでも一緒に居たいと少しでも思ってしまった以上仕方ないないだろう。だから、これからも一緒に旅を続けないか?


え、一緒じゃないの?だって?

なんてキョトンとした顔で言いやがった!最初っから離れる気なんてなかったんじゃないか!はぁ、うじうじして損した!それじゃお近づきの印として、食事にでも行こうか!とっておきの場所があるんだ!

ほら、早くしないとおいてくぞマクロ!

閲覧数が累計だというのを理解してガン萎えしながらも、少なからず見てくれている人がいるんだから頑張ろうと奮起しました、そんな私を褒めて!

そして始めて彼女に名前を呼ばせました、さてマクロさんはちゃんと聞き取れているんですかね。

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