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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
本編
13/134

西も東も異世界も最後はやっぱり知能

もう一回! もう一回!

ゼェゼェ、どうやらコイツは火球に関しては全くの無関係だったらしい、生き返ったのも謎の存在から復活させてもらったらしい。

何言ってんだコイツ、頭おかしいんじゃないの、でもなぁ現に復活してるから認めざるを得ないしなぁ。

うーん、まぁコイツの服ズタズタにしてもスッキリしたからいーや!だって難しいことはわかんないもーん。


にしてもほんとコイツやかましいな、目死んでるのに口と舌は生き生きと動くもんなぁ、

何まだ教えて欲しいことがある?いいぞもっと聞け!お前が一人立ちすればわざわざ私が付き添う必要なんてなくなるんだからなさぁ聞け!


聞かれたことに答えて、コイツが魔法への適性が高めなことを知った。以外だ、こんな右も左もわからないやつがそういうの才能だけ持ってんだもんなぁ、ずるい!

とか考えてるとやつが物凄い勢いで頭を下げてきた、ビュンッて音するレベルで。曰く私の行く先、というか人のいる所まで連れて行って欲しいらしい、えぇ...。

うーん

うーん

うーんむむむむむ!


じっくりと考えて連れて行くことにした、あんな嫌がっていたのになぜとか思われそうだが、一生つきまとうとかいうわけじゃないんだ、それに人の多いところに連れて行けば私から自然と離れて行くだろうし、何よりこんなに話したやつを見殺しにはできないしな。

ほっといたら間違いなくまたサクッと死ぬだろうし、少しの間くらい私が面倒を見てやろう。

うんうん、泣いて喜べもっと喜べ!



同行するにあたって魔法のことを教えることにした、私も先生じゃないからうまく教えられる自信はないが出来るだけやってみよう。

案の定わからなかったようだ、私も授業を受けてる時はさっぱりだったからなぁ、取り敢えず実践あるのみ、感覚さえ掴めば結構サクサク使えるのが魔法のいいところだ、魔法陣は私が書いてやるからな!



魔力が魔法陣に吸い込まれて行く、そして...




どうやら頭が足りずに発動に失敗したようだ、やーいバーカバーカ!

口に出したら泣きそうだから言いはしない、なんたって大人だからな!

機会があれば私の教科書貸して勉強見てやろう。




別視点part2の2回目 彼女さんは結構おバカなイメージで書いてます、いわゆる作者の性癖ってやつですね。

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