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異世界で生きたい  作者: 丸丸九
番外編(設定補完用)
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番外編 いつかの手記

ユニーク累計1000人突破記念の番外編です、1000人突破したから始めただけで、ちょこちょこ内容を追加してるんですよ。 ぜひぜひ、たまのチェックを。

 通貨のことについて


お仕事終えて、いつも通り報酬貰って、ってしてるけどさ、じつはここの通貨の単位知らないんだよね。大袋にジャラジャラコインが入ってるんだけど袋に書いてある略称も「ZG」で何て読むのか見当もつかないしみんなお買い物の際には「〜〜枚ね」って言うから尚のこと分からん。

ということで分からないことは思い切って聞いてみるのが吉、何にも恥ずかしくなんてない。恥ずかしくないもん。

ふむふむ、え。これで「ゼゴニル」って読むの、ゼゴニル… こうなんか口に残る発音、モヤモヤする。

みんな使わないって言ってた理由がすごいわかるいちいち言いたくないなコレ。

救いだったのはこれ以外に通貨が出回ってないことだなうん、良かった良かった。



 今の拠点について


俺とアジーさんが一緒に活動しているこの町、街じゃなくて町であってるくらいに小さめな所

名前は「ファショット」でっかい平野の左斜め上ら辺に位置してる、大陸の中で北のほうに位置してるらしい、ほかのところがどうなのか知らないからなんとも言えないけれど肌寒い日が多いから結構北のほうにあるみたい。

始まりのまち的な扱いではなくて、どこも町周辺は驚異度が変わりないらしい。不思議な感覚。

ご飯どころにお宿、ギルドとかもいっぱいあるけど観光地というより田舎の住宅街味の強い町、地方柄かわからないけど住民の皆様はとても気さくで優しくしてくれる、泣きそうになる。

ちなみにだけど、俺が目覚めたあの森は町から思いっきり南下した所にありました、町以上に広い森が鬱蒼と茂っているのにはあそこ出身と言っても過言ではない自分もゾワっとした。



 あの後のこと


岩山から下りて行くことしばらく、ツルハシくんを置いてきたことに恨んだり喜んだりしながらヨロヨロフラフラと山を下りきった瞬間に身体に走る電流!!

敵襲か!?と身を強張らせるもガクンっと視界が下がり一言

「あんぎゃあああああああああ!!!」

ちょうど30分、僕の心身は悲鳴をあげて動かなくなった。

次起きた時は宿のベッドの上でした。山からどデカイ卵と僕を引きずって帰ってきたアジーさんがマジ異世界人!顔の擦り傷を怒れないなこりゃ!めっちゃ痛いけど怒れないな!

アジーさんは鍛え方が違うの言の通り当たりどころが悪くって動けなかっただけで、ピンピンしておらっしゃった。

二つの意味でヘコんでると頭を凹まされた、怪我人に手を出すのはどうかと本当に思う。でもでもクヨクヨとか吹っ飛ぶし、気にするなって言われるよりもなんだか気が楽になるからヨシ!



 知り合いについて


最近俺の友達が一人増えた、とても喜ぶべきことだ。

彼についての事を記すと同時にもう一人の仲間についても少しまとめることにした。


アジー ミナーヴァ

俺の仲間である女戦士?騎士だっけかな?まぁいっか

とにかく強い人、性格は気持ちのいい人だと思う。

体型は、スレンダー、ぶっちゃけるとキュッ キュッ

キュッ ってな感じの人 幼児体型とか言わない。

髪色は真っ赤で髪型は腰くらいまでのロングとにかく目立つ、そんくらい綺麗。

顔立ちは凛々しい感じでも笑った時とかは非常に可愛いです ハイ。身長は僕とおんなじくらい、ちょっと悔しい。

とにかく強くてカッコいい良くて可愛い人、

あれ?これってもしかしなくとも無敵では?


セビア ウォルド

傷を直してくれた優しい魔法使いさん、男(ここ重要)

性格は…まだよくわかんない、それでも人のために何かができる人って素敵。

髪色は黒 髪型はショート 顔立ちはイケメン!(主観)

ちょい中性的なお顔がキュート、いつもニコニコしてるっぽい?

身長は僕よりちょっと上、多分177位じゃないかな。

見た目以上にガタイが良い、着痩せしまくるタイプであり、その筋肉は豊満だった。


友達が増えたらここに追加しておこっと。


 お名前について


ほんっとうに気にしてなかったんだけど、こっちでは名前の呼び方が違っていた、所謂海外スタイルで

ファーストネーム、ファミリーネームの順番で名前が通ってるらしい。

つまり今のところ僕は

カナメさん家のマクロ君じゃなくて

マクロさん家のカナメ君になっている。

不意をつかれた気分になった、このくらいのことならちゃんと理解できていたはずだろう?実際頭のなかではアジーさんを下の名前で呼んでるのを認識していたのに…!

この後説明をしたら大層驚かれてこっちもびっくりした。


 「大陸図書館」


大陸図書館、今自分達が活動しているのが「大陸」って言われているおっきな大地。そこにある図書館だからこの名前らしい安直。

外見は取り敢えずデカい、そんで白い。全体的に真っ白で、野ざらしの建物なのに汚れが全く見えない程の純白

外壁や柱には花や獣の意匠が見られる、デカデカとしてたりワンポイントだったり大きさはまちまち。

周囲はしっかりと整備されていて道が舗装されてたり、花が植えてあったしでっかい噴水もあった。外郭も綺麗だった。

住居とかってよりも、全体的に西洋のお城とか神殿って言う感じの建物だった。

 中はとにかく本ばかり、外観と見合わない広さに目が眩んだ。

照明が行き届いてないと言うことはなく、バッチリくっきり視界は確保されていた。カーペットも敷いてあった。

どの様な原理かわからないが、智異一つないほどの清潔さだった。誰かが手で掃除しているわけでも無いあたり、やっぱりよくわからないナニかがあるのだろう。

しばらく進むと読書スペースと受付が出てくる冒険者の仕事場って感じだ。もうちょっと入り口から近ければな良いと思った。

受付を過ぎるとまた暫く歩かされる、今度は下の方面に向かっていった。この奥には宿泊施設などがズラッとあるのだが、どうやら地下に展開して行ってるらしい。確かに、本棚のあった通路も気持ち下り坂だった気がする。

 宿泊施設内のパンフレットによると、どうやらこの図書館が一つの国であるらしい。

館長である「ガーランド」という人?が治める国で、利用者を国民としている。

これを国と呼んで良いのかわからないけど、まぁこっちの国の要件なんてわからないし、知る意味も無いだろうから脳死で納得しておこう、実際土地も王も民も揃っているわけだし。

これで晴れて僕も国民というわけなのです、カッコいいバッジもくれた。

ちなみにだがこのガーランド王、今もご存命らしい。

流石に会えなかったから実際どうなのかは知らないけど。

生まれてから何千年か経ってるらしいから、絶対に人間では無い。


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