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第20話

やっとタグの微グロが仕事してくれた……


第20話 色々ほしくなったから、ぜーんぶ盗んじまったわ!


俺の名は(こく)(ろう)()、黒狼血義賊団のリーダーだ。今、初めての悪い金持ちから泥棒をやろうとしているのだが、切っ掛けを話してなかったから、少し聞いてくれ。


~朝方・アジトにて~


ガーネット「お・は・よ。ローチ」


刻蝋値「おはよう…………放してくれそうにないな」


そう、ずっと抱きつかれているのだ。


アメジスト「蝋値様、今日から仕事だけど、何しようと思ってるの?」


刻蝋値「俺としては海賊討伐なんかもやってみたい。だが、船がねぇ」


ガーネット「え? ローチがあたし達を背負いながら海賊船に突っ込めば、後は適当に締め上げるよ?」


刻蝋値「それじゃあ特殊部隊の暗殺任務みたいから目立たないだろ?船に、俺らの海賊旗…………義賊旗? どっちでもいいや。を掲げてこそ名が広がるってもんだよ」


パール「でも、船がなければそれもできないよね…………」


刻蝋値「そう、買うか悪い金持ちから盗むか、その2沢だ」


エメラルド「あ、それなら良さそうなのが南のオーシャンズシティに居るよ」


情報通、エメラルドが提案をしてきた。


刻蝋値「早速教えてくれ!」


エメラルド「下品な笑みと立派なビール腹、風呂に入らない不潔さに加え、使用人に対する壮絶なパワハラで有名なセイント伯爵だよ。彼、(きん)が好きだから、金ぴかにコーティングしたキャラベル船のゴールデン・ヴィクトリア号を持ってることで有名なんだ」


アメジスト「汚い金で作り上げたんでしょうね!」


エメラルドの説明を聞き、アメジストが思ったことを叫んだ。


エメラルド「まさにその通りだよ。町の人間を上手いこと騙し、増税を重ねて大金を搾り取っているからね。この船も片手間で作ったんだと思う」


マリン「従業員の賃金も気になりますわね…………」


ダイア「大方難癖着けて減らしているんだろうな」


刻蝋値「目標は決まりだ。二時間でオーシャンズシティに到着しよう。異論のあるやつ挙手!」


団員達「ないよー!」


刻蝋値「じゃ、早速しゅっぱーつ!」


そして俺らはオーシャンズシティに着き、一目で分かった屋敷を丹念に調べあげ、現在9割ほど把握が出来ている。エメラルドの怪盗の血が騒いだため、予告状を出すがてらパールに調査の進み具合を聞きに行こうとしたところ、なんとクソ家主のパワハラの現場に遭遇。かわいそうなメイドさんを助けたところで今に至る。


ルビー「でも…………私は、 出来ることなら、あの家主や私を虐めた同僚達に仕返しをしたい! そして、刻蝋値様、その後に船だけでなく、私を盗んでください!」


刻蝋値「!? その話…………詳しく聞かせてくれるかい?」


ルビー「はい、私は元々、隣の町を治めていた領主様に使えていたメイドでした。領主様は若くして両親を無くされており、統治にとても苦労されておりましたが、身寄りのない私にも会うたびに励ましの言葉をかけてくださるほど優しいお方でした」


刻蝋値「強いんだな、その人は」


ルビー「ええ、とても。私も領主様の励ましに答えようと身を粉にして働き、身寄りがない位の低い使用人からメイドまで上り詰めました。無茶をして熱を引いたときはわざわざ看病してくださり、メイドに昇格する式典では涙ながらに誉めていただきました」


刻蝋値「うおお…………何て良い領主なんだ…………こんな人が世界を支配してくれたら良いのに!」


ルビー「し、支配…………は少し違うような…………」


刻蝋値「統治か。でもよ、何で今君はそんな完璧領主に仕えず汚ぇデブオヤジに使えてるんだ?」


ルビー「…………殺されました」


刻蝋値「…………」


ルビー「今のメイド長をやっている、エルジェーベドに殺されました…………領主様が殺される前、私と領主様は主人と使用人の関係を超えかけそうになるくらい仲良くなってしまいました。領主様が殺害された日の朝、領主様は私に告白をしてしまいました。私は考える時間をくださるようにお願いしたのですが、影から見ていたエルジェーベドはそれにとても嫉妬したらしく、以前よりここの家主、セイント伯爵にそそのかれていたこともあり、その晩、領主様に毒を盛って殺害しました」


刻蝋値「…………辛かったな」


ルビー「はい……うぅ…………それからは、セイント伯爵が残された使用人を全て引き取ったのですが、安月給で過酷な労働を強いられ、少しでも気分が悪いときには暴行を受ける日々になりました。私も始めは前の領主様の元で鍛えた腕をここのバトラーのリーダに買われ、気分が原因であるとき以外のパワハラを回避してきたのですが、またしても、エルジェーベドが邪魔をし、とたんにバトラーのリーダーのウラドもいじめに荷担するようになり、日々が地獄になりました…………先程はパワハラを通り越して、性的暴行に及びそうになったところを助けていただきありがとうございました!」


刻蝋値「よーし、今の話を聞いて、俺の選択が正しかったのがわかったと同時に、決心がついたぜ!」


ルビー「え?」


刻蝋値「ルビー、君を盗むこと、そして…………ここの家主、セイントを2度と領主の座につかせないことだ!だが、ルビー。君の復讐は君が行うんだ」


ルビー「ですが…………エルジェーベドやウラドが一人ならともかく、集団でかかられたら…………」


刻蝋値「相手が集団なら、こっちも義賊団全員で挑むまでだ。優秀な盗賊に取り巻きの武器は奪わせるから安心しろ」


ルビー「…………はい! 頑張ってみます!」


刻蝋値「よし、それじゃあ俺は仲間に報告」


エルジェーベド「ルビー! 掃除は終わったかぁ!」


ルビー「はわわ…………また鞭が」


その表情は完全に怯えを表していた。そうでなくても、今騒がれたく無かったので


刻蝋値「逃走フェロモン拡散! オオ"エ!」


とにかく逃げたくなるフェロモンを撒き散らした。


エルジェーベド「っつ、なんか嫌な空気に溢れてやがる! しばらくそこで怯えて待ってろーー…………」


刻蝋値「あー、今の口から吐き出したのは気にしないでくれ。気化するから汚れないはずだ」


ルビー「はい…………しかし本当にこの場を離れたくなる…………そんな空気があります」


刻蝋値「とりわけ弱いやつは一目散に逃げてくぜ、あのメイド長とかな。ルビー、いじめを好むやつは大抵本人も弱いんだ。君なら負けねぇよ、健闘を祈っとるぜ」


そう言ってゴキブリに戻り、パールが侵入している場所へと向かった。


ルビー「絶対に…………負けない!」


箒を握りしめた彼女の顔は、決意に満ち溢れていた。


~兵舍~


兵士長「新入り、お前は筋が良いな! その調子で明日も頑張れよ!」


パール「ありがとうございます! ふぅ、弱い演技も大変だな」


刻蝋値「弱く見せる腕の高さも、強くなる為に必須だぜ」


パール「もう、後ろから急に話しかけないでよ!」


刻蝋値「それでどんなことがわかった?」


パール「ここの部屋は何処へ行くにも時間がかかるし、貴重品も1つしか無いわ。そして兵士も見ての通り、弱い。私1人で十分ね!」


刻蝋値「よし、12時に騒ぎを起こすから、コイツらを抑えつつ、頃合いを見て船に飛び乗れ」


パール「わかったわ」


~12時・専用船着き場~


セイント「無能共ぉ! ワシのゴールデン・ヴィクトリア号を何としても死守しろぉ! 死守出来なかったものは、ワシがじっくり取り調べをしてやるぞぉ…………ブフフ」


兵士「セイント様、時間です」


セイント「警戒しろぉ! しかし、いつ見てもワシの像は美s…」

『ボグゥオオオオォォォン!!!』


と、その時、屋敷に飾っている金の自分を型どった像が盛大に爆発した。


セイント「ほあああ!?」


~像があった場所~


刻蝋値「クソっ! 金メッキの銅像か! 砕いて金塊として売ろうと思っていたのに!…………みる目はおいおい鍛えるか」


~兵舍~


兵士「兵士長! 賊の襲撃です!」


兵士長「お前ら起きろ! 出動だ…………くそぉ」


本性を明かしたパールの手刀で気絶させられた。


パール「ごめんねぇ。私、賊なの、皆も動かないことをお勧めするよ。動いたら…………」


壁に槍を突き刺し、貫き痕とクレーターを作った。


パール「こんなことになっちゃうから」


貴重品である金色の槍をもう片方の手に持ちながら言った。


兵士達「わ、わかった…………」


~ロビー~


ガーネット「オラァ!」


斧の一撃で、直線上の床に亀裂が入り、最奥のセイントのどや顔肖像画も粉々にした。


ガーネット「死にたくねぇやつは万歳して固まれ!」


その場にいた兵士や客人、客人の犬まで万歳して固まった。


~使用人室~


エルジェーベド「なぁ、いい加減吐けよ。お前が泥棒を招き入れたんだろ?」


ウラド「死にたくなければ正直に言え、俺の実力を知らない訳じゃあるまい。それに、他のやつらも皆お前の敵だ」


ルビーが屋敷中のバトラー・メイド達に囲まれていた。


ルビー「私はあなた達のような小物にも、セイントのような子悪党にも負けません。斬りたければお好きにどうぞ、ウラドさん」


ウラド「ヒュウ♪、言うようになったなルビー」


エルジェーベド「コイツ…………!未だにウラドを欲しいっての!?」


ルビーを虐めた主犯の女は、未だに勘違いをしているようだ。


ウラド(チッ…………!女とはどいつもこいつも性欲の塊だな。男より達が悪い、全員どさくさに紛れて殺せないか…………?使用人をこっそり殺すのには飽き飽きしてるんだ)


一方、男の方は、エゴと嗜虐心溢れる想像を膨らませていた。


ルビー「…………どうして私がそんな小物を好いてるだなんて勘違いするのかしら?目が節穴にも程度があるでしょう、エルジェーベドさん」


エルジェーベド「このっ…」


見下した表情で断言され、エルジェーベドは頭に血が上った。


バトラー達「おい!?俺のナイフがねぇ!俺のカトラスも!」


突然バトラー達が騒ぎ出した。


メイド達「キャア!私の鞭どこ!?これじゃあ賊を虐められない!!」


メイド達も、同様だ。


エメラルド「わー!バトラーやメイドとなると、結構良いもの持ってるなー!」


エメラルドが盗んだようだ。


バトラー・メイド達「返せ! こそ泥!」


エメラルド「ポーイ! ゴールデン・ヴィクトリア号に落としちゃった。これであんた達の失態はバレちゃうね」


ゴールデン・ヴィクトリア号に行くには、どうあがいてもセイント伯爵のそばを通る必要がある。すなわち失態がバレて、罰を受けることを意味するのだ。


バトラー・メイド達「ああああ…………そんなぁ…………嫌よ私!あんな汚物に!」


エメラルド「ま、悪徳領主との信頼関係なんて、こんなものね。さてと」


ルビー達の方をみる。


エルジェーベド「みみず腫を増やしてあげるわ! ハアッ!!」


容赦なく、拷問用の鞭を振るう。


ルビー「ハアアッ!」


エルジェーベド「なにっ!? あっ! はうぅ!! 痛い! 痛い! ああああ!!」


護身用の簡素な鞭で、自身の鞭を破壊されたことに驚いた隙に、2発食らわされただけで、悶絶した。


ルビー「ほ、本当に弱かった…………!」


その時拍手が響き渡り、その方向をみると、ウラドが手を叩いていた。


ウラド「良い生け贄を作ってくれてありがとう。今晩は実に気分が満たされそうだ」


ルビー「…………いつも罪のない使用人を殺すのも、ここで阻止するわ!」


ウラド「おや?俺を相手にナイフで挑むか。無謀だな、だが受けてたとう!」


互いに2本のナイフを回し、手に取った。


ウラド「ハアッ!!」


ウラドが先に動き、ルビーの喉元へナイフを振るう。


ルビー「フッ! ハアッ!」


1歩下がって確実に避け、反撃を行う。


ウラド「ここまでやるとは…………食い甲斐のある女だ!」


ルビーの斬撃を避けつつ、彼女の実力に興奮を示した。

それから10秒ほど1歩も譲らぬ激戦を繰り広げたが、遂に決した。


ウラド「死ねぇあ!!」


ルビー「やあっ!」


ウラドの逆手に持ったナイフの切りつけを、大きく横にずれて避けただけでなく、その腕をナイフで斬りつけたのだ。


ウラド「グアッ! くそぉ!」


ウラドは久々の痛みに我を忘れ、雑な回し蹴りを放ってしまった。


ルビー「やあっ!!」


対するルビーは、両手のナイフを器用に振り下ろし、ウラドのふくらはぎを脛側(すねがわ)から刺すことで、蹴りを止めつつ深傷を負わせた。


ウラド「ヒッヒィ! 止めっ…………ぎゃああああああああ!!」


殺戮快楽者(さつりくかいらくしゃ)の負け姿は実に(みじ)めであり、凄惨(せいさん)でもあった。


ルビー「はっ…………命までは、取りません。今まで殺した人たちの事を思い出しながら、一人で不自由に生きてください」


我に返ったルビーは、滅多刺しにしていた手を心臓の真上で止め、話した。


ウラド「く…………そぉ…………」


ルビー「エルジェーベド、あなたも、その顔ではメイドはクビになるかもしれませんね」


積年の恨みを募らせた相手を、ただただ冷たく見下す。


エルジェーベド「私は…………ただ…………前の領主様が…………好きだった」


顔に大きな傷をつけ、涙を流しながら言ってきた。


ルビー「だったら何で殺したのですか? 一生後悔しろ。自分の顔の傷を触るたびに」


それをルビーはゴミを見るかのような目で見下しながら、絶望に落とした。


エルジェーベド「…………」


ルビー「盗賊の…………えっと」


優しげな笑みを浮かべながら、エメラルドの方を向く。


エメラルド「エメラルドだよ。復讐はもういいの?」


ルビー「はい、後は本人達が後悔するだけです。他のメイド達は私達より弱いですし、私がやることはもうありません。名乗り遅れました。メイドのルビーです」


エメラルド「うん!よろしくね」


バトラー「あの…………ルビーさん」


ルビー「…………何?」


関わりは薄いが、彼も虐める側だった人間。その目に冷淡さが戻る。


バトラー「今まで嫌なことをしてごめんなさい!こんなことで許されるつもりは無いけど、俺達の貴金属を渡すよ!それに、あの二人は俺達で始末…」


ルビー「わかったわ。全員とは言わないのかもしれないけど、あなたの反省の気持ちは伝わったわ。貴金属は貰うけど、あの二人は無理して殺さなくて良いわ」


バトラー「だけど! 俺らがあんたにしたことはとても許さr…」


刻蝋値「おう! 景気はどうだ?」


開いた窓から刻蝋値がヒョコっと顔を逆さに出した。


ルビー「はい! やること全てやりきりました!」


ルビーはスッキリした表情で俺に返事を返した。


エメラルド「アタイの任務がぬるすぎだよ~」


先程話題に上がった貴金属を手に持つエメラルドが、仕事の難易度に文句を垂れた。


刻蝋値「そりゃ悪かった。じゃ、船奪おう!」


そして俺は、二人を抱えて専用船着き場に飛び降りた。


~専用船着き場~


刻蝋値「オラオラ!そんな攻撃じゃ、義賊団は殺せねぇぞ!」


音速で拳を振るい、衝撃波で兵士を気絶させる。


ルビー「ハアッ!」


エメラルド「さっきも思ったけど、ルビーのナイフ術かなりのものだね!」


ルビー「そういうエメラルドも十分凄すぎますよ!」


この二人の前に立っていられる兵士は居なかった。


刻蝋値「よう、デブオヤジ…………いや、セイント伯爵」


セイント「な、なんだぁ! 俺の前に立っアギョ!!」


…………脆い、軽いローキックで大腿骨骨折かよ。後は肋骨数本と、腕1本って所かな。


セイント「ぐうっ! ううう!!…………何故ワシだけこんな目にぃ…………」


何年顔を洗っていないのか、黄土色の涙を流してこちらを見てきやがる。


刻蝋値「今までの非道の分、そして、新しい仲間のルビーを汚そうとした罰だ。ま、足りないだろうがな」


セイント「これ以上何を…………」


セイント伯爵が何か言いかけたとき、屋敷が爆発して火の手が上がった。


ダイア「金庫持ってきたよ! それなりに持久走のトレーニングになりそうな重さだよ!」


刻蝋値「まずは財産を消し飛ばす」


セイント「ああ…………」


ガーネット「ローチ、誰も気絶させない、で良かったんだよな」


刻蝋値「おう、今の爆発で火の手が上がろうと、死者は出したくないからな」


パール「殺しは寝覚めが悪いしね」


アメジスト「蝋値様~! 火をつけて参りました!」


マリン「団内に怪我人は出ませんでした」


刻蝋値「全員ご苦労! 直ちに出港する!」


こうして俺らは無事、船と目ぼしい財産を盗み出すことに成功した。領主セイント伯爵は財産がないから、もう、まともな生活を送れないだろう。


~海上・船の甲板~


ルビー(やっと…………地獄から解放された。色々な事があって整理がつかないな)


刻蝋値「不安か?」


ルビー「刻蝋値様…………はい、まだまだ不安だらけです」


刻蝋値「そうだよな。でも、セイントよりはまともな労働環境だってことは保証するぜ」


ルビー「フフ、それはわかってますよ」


刻蝋値「所で、一番最初の領主様の名前、教えてくれないかな?」


ルビー「よろしいですが、なにゆえ?」


刻蝋値「素晴らしい人の名前は一人でも多く頭に入れておきたいからな」


ルビー「わかりました。領主様の名は…………」


刻蝋値「っお!…………」


ルビー「どうかなされました?」


刻蝋値「いや、偶然昔の知り合いと同じ名前だったからな。まぁ、間違いなく領主様とは関係ないさ」


ルビー「そうですか。これからもよろしくお願いします」


刻蝋値「おう!」


第21話 お前の宝は俺のもの!俺の宝は俺のもの!に続く。

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