第135話
灼熱の大バトル!!
第135話 スーパーヒートバトル!
多頭竜「俺はヒュドラ。かつて怪力の男に敗北し、生き埋めにされていたところをサタン様に救われた」
ラピス「俺はラピス、挑戦者だ。ヒュドラ、お前に戦いを挑みにきた」
ヒュドラ「いいぜ……最近は俺の頭1つすら潰せねぇ雑魚しか居なかったんだ。少しは楽しませてくれよ?」
ラピス「ああ、保証しよう」
刹那、ラピスの姿とヒュドラの首から上が消えた。
ラピス「ブラストラッシュ!!」
肘から爆発的なブーストを発し、両腕をマッハ1000まで加速して殴り付けた。
ヒュドラ「ぬおおおおおおっ!!」
対するヒュドラは、1つの頭を司令塔に、残り9つで殴り付けている。
ラピス「ハアッ!!」
全力の加速により、マッハ1200まで増した拳で、頭の1つを破壊した。
ヒュドラ「ほう、ひとまずは雑魚ではないらしいな。では、これならどうかな?」
もげた頭を分裂させ、再生することで、合計10個の頭になった。
ラピス「成る程、底知れないエネルギーの使い道は、主にその再生ということか」
ヒュドラ「ククク……我が頭は無限に増え続けるぞ……」
次の瞬間、ヒュドラはラピスの背後に回り込み、マッハ4000で火炎放射を放ってきた。
ヒュドラ「これで燃やせぬものは、サタン様御兄弟とオロチ位だぁ!」
ラピス「果たしてそうかな?」
炎に包まれているラピスが返事を返してきた。
ヒュドラ「ほう、火傷1つ無い。吸収したか」
ラピス「そうだ。そして、当然放出も可能だ。ヒートレイ!」
シンプルだが、光ゆえに誰も避けられない熱光線を放った。
ヒュドラ「フン、この程度の光熱、効かんなぁ」
ラピス「そうか、だったらこれでも食らえ」
ラピスは残しておいた、ヒュドラの火炎放射のエネルギーを使い、マッハ2000で移動しながら、首を5つ跳ねた。
ラピス「ふ、スパークさんの様に綺麗には斬れないか」
どうやらスパークの紫電一閃を真似てみたらしいが、切断面にミクロ単位で粗が見られるらしい
ヒュドラ「ほう……首を5つはねるとはな、これで……14首だな」
中央の首を除き、4つの首が再生したことで、合計14個首ができた。
ラピス「(中央の首だけ純粋に再生した?)さてと、どうしたものかな?」
ヒュドラ「打つ手なしか? はははっ!」
しばらくは両者とも、物理攻撃中心に応戦を繰り広げた。ラピスは早々に、ヒュドラの動きのパターンを把握し、全回避とカウンターを繰り出していった。
ラピス(エネルギー残り、50%……)
ヒュドラ「無駄だ無駄だぁ! お前の攻撃は俺の首を増やすだけなのだぁ!! 100の手数をどう対処していく!?」
今度は高圧水流をマッハ3000で放ってきた。
ラピス「(少しでも軽減を……)灼熱砲最大出力!!」
水流を相殺すべく、灼熱砲を撃った結果、水蒸気爆発を起こし、ただでさえ半壊していた島が、跡形もなく消え去った。
ヒュドラ「ぬう、まさか首が全て吹き飛ぶとは思わなかったが、これで199首だな」
因みにヒュドラは水竜らしく、地上と変わらない機動力を持っている。
ラピス「紫電一閃!」
ヒュドラが自身を見失っている内に、首をはね飛ばす。
ヒュドラ「むおおおっ!」
回復しようとするので……
ラピス「はあああっ!!(炎、光熱、光、電撃……どれでも良いから通じろ!!)」
多くの属性攻撃を撃った結果
ヒュドラ「ぬ、再生しない!?」
炎と光熱を撃った頭だけ再生しなくなった。
ラピス「成る程、鱗の内部限定で、燃えるレベルの熱に弱いらしいな。この戦い、俺がもらった!」
ヒュドラ「なめるなぁ!!」
唯一ラピスと張り合える、高圧水流で対抗するが……
ラピス「無駄だ、俺は一度見た動きは大抵学習できる」
炎を纏った手刀で、首をはねながら説明した。
ヒュドラ「おおおおっ!だが、今話している中央の頭は不死身だ! これをどう対処する!?」
ラピス「それなら……」
邪魔な周りの首を全て落とし、中央の首を微塵斬りにした。
ヒュドラの頭「だが、俺はここから再生していくのだ~~! 残ねn…ゴアッ!!?」
まずは頭だけ残ったヒュドラを蹴飛ばし、隣の島に叩きつける。そして
ラピス「この島に永遠に埋まるか、跡形もなく焼却されるか、降参するか選べ」
焦熱砲を構え、ヒュドラに問うた。
ヒュドラ「……降参します」
どちらも嫌だったらしく、直ぐに諦めた。
ラピス「よし、俺は勝ち星をあげれましたよ」
別所で戦っている仲間たちに語りかけた。
~グループ4~
ソルトイル「っハアッ!!」
人馬形態の状態で、全力の踏み込みからの、全力の発勁を放ち、10mクラスのドラゴンを一撃で倒す。
ホネット「ヘキサニードル・チェンジングスピア!!」
針の軌道を気功で変化させ、距離を取った6人の竜人を仕留めた。
3人の巨竜人「とどめだぁ!!」
疲労困憊のところに、3人のパワー系が現れた!
ソルトイル「任せろ。超爆進必殺衝波!!」
獣形態で瞬間最高速度のマッハ700を叩きだし、人馬形態になってから、1人の巨竜人の眼前で静止し、最高威力の発勁をお見舞いすることで、急に止まった仲間にぶつかった2人もろとも仕留めた。
ホネット「……流石です、ソルトイルさん」
あまりのすごさにホネットは呆然とした。
ソルトイル「……」
一方のソルトイルは無理をし過ぎたらしく、緊張の糸が切れたように倒れてしまった。
ホネット「はっ、今看病します!!」
倒れたソルトイルを必死に看病するホネットであった。
第136話 旧知との激戦に続く。




