神は遅延を好まない
遂に神と戦う白騎士、果たして神は死ぬのか、テツに見せ場はあるのか
果てしない暗黒を身に纏い、白騎士は人では無くなっていった。
永遠と続く金属音と火花の中、千切れた腕は剣を振るい、潰れた足は神に絡み付く。
「人間の可能性は、時に正の力だけに開く訳ではないか。多くの人間が堕ちやすい負の感情とは言え、そこまで堕ちればただ苦痛しか無いだろうに。」
···そんな事は、初めから分かっていた。
もはや腕を失い、剣と一体化したそれは、紙一重でかわされる。
滴る血は槍となり、剥がれ落ちる皮膚は毒と成って神を襲うが、やはり紙一重でかわされる。
まるで、運命が奴を
「救っているかのように、でしょ。」
···¥5"__,,#の考えが読まれてる···あれ?、!(_;"#は誰だ···。
「負の可能性はその身を焼く業火、そろそろ自我を保てなくなる。」
これが、業火?
こんなものが?
この身を焼くと言うのならもっと燃えなさい、この身だげでなく、あの神をも焼き殺す為に。
白騎士の身体が青い炎に包まれ、周りに地獄の業火を振り撒く。
「馬鹿な、明らかな自殺行為ですよっ!」
それでも、いい。
白騎士の剣は振るうだけで全てを焼き、溶かし、蒸発させる。
オマエヲタオス、モウソレダケデイイ。
ソレサエカナエラレレバ、シスイトワナイ。
「どうらや相当君は僕を殺したい見たいだね。でも、僕だって死にたく無いんだ、だから、君を殺すよ。」
神が持つ黄金の剣の輝きが増し、業火と拮抗する。
「はあぁぁぁぁ、神聖なる神」
輝きは全てを無にする光のレーザーとなり、白騎士を包み込む。
「これで、終わりだよ。」
「アア、終ワリダナ。」
突如、レーザーから飛び出した腕が神の首を締める。
「そ···そんな···」
「確実ニ殺ス、全ての者に死を」
剣は神を突き抜け、そのまま神を壁に縫い付ける。
「···神ハ死ンダ。」
もう少し続く予定です。
一応言って置きますが、まだテツは生きています。




