DV
DVとはドメスティックバイオレンスの略称であり、同居関係にある配偶者や内縁関係にある人間との間に起こる家庭内暴力のことです。
しかし近年では同居の有無に関わらず、元夫婦や恋人の間に起こる暴力行為全般に対しても使われる場合もあります。
DV被害は年々増加傾向にあり、被害者の多くは小さな子供や女性などで、夫や父親などから受けるケースが殆どです。
ニュースや新聞等でDVに関する報道を観ると胸が苦しくなります。
もっとDV被害者が相談できる窓口を増やし、警察は家族間の問題だからと介入に消極的にならずに、1日でも早く被害を受けた方が笑って生活できるような体制を確立してほしいです。
なぜ僕がこれほどまでにDVに対しての憤りを綴っているかというと、実は幼い頃に両親のDV現場を目の当たりにしてからトラウマになっているのです。
僕が小学生の頃、夜中に物音がして目を醒ましました。
物音のする両親の部屋を覗くと、そこで恐ろしいDV行為が行われていました。
薄暗い部屋の中、普段物腰のやわらかい母が、普段厳格な父を荒縄で縛り上げ、裸の父を鞭で叩き、ロウソクを垂らし、あげく「この豚!」や「変態野郎!」といった罵詈雑言の限りを尽くしていました。
僕はなぜ父が母から月に代わってお仕置きされているのか理解出来ず、思考回路はショート寸前でした。
今でも両親のあのDV事件がトラウマとなって僕を苦しめています。
DV!ダメ!絶対!