プロローグ
初めまして、月夜アオです。
ギャグとかコメディーが苦手なので、頑張って書いていきたいと思います。
おはようございます。初めまして、七瀬 遥(17)です。
今から皆さんに私の家族を紹介しましょう。
まず父・七瀬 敦(46)はマイペースでいつも問題を起こします。いわゆるトラブルメーカーってやつですね。振り回されるこっちの身にもなってください!
あとやたらと悪運が強いです。聞けば聞くほど良く死ななかったものだとあきれてしまいます。
今、寝起きでボケ気味の父が私の顔を見てニヤけています。
「遥ちゃーん」
「キモい」
「ガーン! 遥ちゃんひどい。なんでそんなことを言うんだ」
父は無視して話を進めましょう。
次に母・七瀬 椿(46)は我が家においては女王様。私たちはオモチャ扱いです。愛情過多で何度か死にかけました。
自称永遠の二十歳(笑)
母がこちらを向きました。ロックオンされてしまったようです。
「オモチャ二号、逃げちゃダメ」
母は私に手を伸ばします。
「嫌、離してお母さん!」
馬鹿力で抑えつけられ、上にのしかかられました。痛いです、技を極めないでください!
ちなみに一号は父、三号は妹です。
三番目に妹・七瀬 藍(14)は私を慕う可愛らしい存在であり、唯一の癒し(オアシス)。
本人は普通になりたいみたいだけど、天然だから面白いんですよねー。周りに天然ウィルスをばらまき、天然にさせるという特殊能力の持ち主。
ただしかなりの腹黒。
「藍、助けて~」
「おねぇちゃん、ゴメン無理」
逃げようとする藍も母に捕まってしまい、身動きができなくなりました。いつものパターンです。
そして最後にこの私・七瀬遥は、ちょっと冷めていてサバサバしているけれど、ごくごく普通の人です。
少々シスコン気味です。だって妹が可愛いから。これ宇宙の真理だから!
こんなんでも家族内で唯一のツッコミ役です。ただし最近ボケ具合がひどくなってきたので、色々な意味で収拾がつかなくなりそうで怖いです。
「……っと、そういえばあんたたちに伝えてなかったことがあるんだけど」
母の魔手から逃れた時、突然母がそんなことを言い出しました。
「何、どんなこと~?」
皆目見当がつかなかったので、私は軽ーく聞いてみました。もちろん妹も首をかしげています。
「あたしね、宇宙人なの」
……我が家に衝撃が走りました。




