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叫びの指輪

 貴族の子女であるミシェラといえば、わがままなお嬢様と聞いて思い浮かべる一番の人であることに間違いない。

 珍しいものはなんでも欲しがり、かと思えばすぐに飽きて倉庫に仕舞わせる。食事は常に豪華で贅沢で、食べきれなければ部下に命じて捨てさせてしまう。なるほど、いかにもわがままの限りを尽くすお嬢様である。侯爵という高位貴族の一人娘であることもその浪費に拍車をかけているのだろう。

 ある時、ミシェラはエヴェリーナ商会の指輪の噂を聞いてしまう。その指輪には不思議な力が宿るといわれ、エヴェリーナ商会の名は生ける伝説なのだと。ミシェラはなぜ今まで誰もその伝説的な名を教えてくれなかったのかと憤慨して、部下に命じた。

「そのエヴェリーナ商会の指輪とやらを持ってきなさい」

 翌日。商会の指輪を売ってもいいという商人がやってきた。

「私がお売りできる指輪は一つだけで御座います」

 商人が見せた指輪は、奇妙な紋様が刻まれた白金の輪だった。植物のツルのような、いや枝葉のような、ともかくミシェラにはわからない紋様だが、彼女は珍しいものを好んでいたから、この指輪もすぐに好きになった。

「して、この指輪はどのような不思議な力をもたらすのです?」

 ミシェラは商人に問う。商人は胡散臭い笑みを作って言った。

「あらゆる生き物の声が聞こえるようになる、『叫びの指輪』で御座います」

 叫び? その名をミシェラは一瞬だけ怪訝に思ったが、深く考えず、商人の言い値で指輪を買った。それはドレス十着分ほどはしたが、彼女は気にしなかった。商人は金を受け取るとさっさと帰っていった。

 指輪はするりと、ミシェラの小さく細い指にぴたりとおさまった。不思議なことだけど、これも指輪の力の一端だろうか。そう思っていると、彼女の耳が何か囁きのような言葉をひろった。

 ねぇ、あそぼうよ。

 毛づくろいてつだってよ。

 外壁の上で戯れる猫たちの声がまず聞こえた。

 おれのほうがうまく飛べるんだぜ。

 おれのほうがたくさん食べ物を狩れるんだぜ。

 鳥たちが囀るのは、つがいを得るために自分を誇る若いオスたちの戦い。

 ああ、いい天気だな。

 ええ、とてもいい天気ですね。

 馬の夫婦のなごやかな会話。

 ミシェラは指輪のもたらす力にとても喜び、楽しみを見出していた。この世にこれほどの言葉があふれているなんて。きっと知っているのは指輪を持つミシェラだけだ。

 芝生を踏みしめながら響き合う言葉に耳を傾けて、ふと、何か聞こえたような気がした。とてもとても小さい声。ともすれば、心臓の音にすらかき消されそうなくらい、小さな声。どこから?

 痛いよ。

 踏まないでよ。

 影をささないで。

 くるしい。

 どこから? なんと言ってるのだろう? 小さな声に耳を傾けると、それはどこからでも聞こえてくるような気がした。耳元で囁くような、けれど遠くから呼んでいるような。不思議。これも指輪の力?

 けれどもミシェラは深くは聞こうとしなかった。花の蜜を求めてさまよう、蝶の静かな声のほうが気になったから。


 そうして。

 ミシェラは心行くまで世界にあふれる言葉を堪能した。夕暮れを飛ぶ鳥たちの帰路を急ぐ声を聞きながら、彼女は館へと帰った。

 それにしてもこの指輪の力は面白いが、さすがに声がうるさくなっている。ミシェラは自室でくつろぎながら、指にはまったままの指輪のもたらす力に飽きてきていた。今までの玩具と同じように倉庫へ仕舞わせるために、指輪をはずそうとして、

「……え?」

 指輪がはずれない。まるで指にくっついて、いや、指そのものになっているかのように。いくら引っ張っても指の皮を張るようで、言いようの無い恐怖がこみ上げてきた。

「誰か! 誰か……!」

 絹を裂く叫びに何事かと慌ててミシェラの部屋へ押しかけてきた使用人たちは、お嬢様の指から離れようとしない指輪に首をかしげ、相談しあい、結局指輪を売ったあの商人を呼び戻すことに決まった。それと同時に、エヴェリーナ商会にも手紙を送る。何せ製作者なのだから、この原因や解決方法も知っているだろう。多少時間はかかるだろうが、ミシェラは了承した。まずは商人探しだ。使用人たちは互いに頷いた。

「けれど、必ず連れてきなさい。よろしいですね?」

 もしも連れてこなければ、最悪、形容ではなく首が飛ぶ。ミシェラの冷ややかな目を向けられた使用人たちは、震えながら互いに頷いた。



 その日の晩餐。テーブルに並ぶのは豪奢で贅沢で、けれどきっと大半が食べきれずに捨てられる料理の数々。上座は空席で、ミシェラの父たる侯爵閣下は今日も多忙だそうだ。

 母は病で死んで、残ったのは家督を継げない娘が一人。一人きりのテーブルに、食べきれない量のごちそう。外れない指輪も合わせて、憂鬱な気分になりそうだ。そう考えながらステーキを切り分け、口へ運ぼうとして。

 いたい。

 痛いよ。

 フォークが、ミシェラの手から滑り落ちた。

「お嬢様!」

 駆け寄る使用人の声も聞こえなくなる。何故なら、耳奥を塗り潰す声が、叫びが、指輪を通してミシェラの頭を塗り潰したから。

 よく焼かれた仔牛のステーキが、麦を潰して練られたパンが、野菜や果実を切り刻んで煮込まれたスープが、それを食いちぎり、噛み砕き、貪り、いらなければ捨てようとするミシェラに、ありったけの憎悪と怨念を、叫んだ。

 いたい痛い痛い痛い苦しいやめてたすけて殺さないでくれやめて熱い痛いよいやだたべるなゆるさないつぶさないでゆるして痛い痛い痛いゆるさない熱いやめてたべないで痛いいやだゆるさない痛い苦しいやめて殺さないで痛いゆるさないゆるさないたべないでいやだ痛いゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさないゆるさない────!


 ミシェラはベッドの中で目を覚ました。

 部屋には誰もいない。時計の針は朝の九時を指して、とっくに太陽が昇っていた。指には当たり前のように指輪がはまったままだ。

 くぅ、と空腹を訴えるミシェラの体は、けれど使用人を呼ぼうとするほどの気力も湧いてこない。あの叫びが耳奥にまだ残っているかのようで、胸が苦しい。思い出すたびに体が震えて、胃から吐き気がこみ上げてきて、何かを食べようという気が失せる。

 なにせ、今もどこからか何かの声が聞こえてくるのだ。

「お嬢様! お目覚めになられたのですね!」

 そう、たとえばベッドから起き上がったミシェラを目ざとく見つけて叫ぶ使用人、とか。

「ああよかった心配したんですよ昨日急にバターンって倒れたんですからお食事もとられてませんしああとにかくお目覚めになられて本当に良かったですわそうだ旦那様にお伝えしないといえその前に朝食を用意いたしますので」

「おだまり」

 気が動転しているのか、混乱しながらまくしたてる中年のメイドを一喝して、ミシェラは息を吐いた。

「……食事は結構です。それより、喉が渇きました」

「ですけど何か食べておいた方が……」

 痛いよ。そう、叫びがこだまする。

「食事は結構、と言ったはずですわ」

 明らかに不機嫌なミシェラの顔つきに、中年のメイドは慌てて、

「も、申し訳ございません! すぐにお茶の用意をしてまいります!」

 そう言ってから部屋を飛び出していった。

 部屋は静かになった。そんな安心は、しかしすぐに聞こえてくる声に破られていく。確実に音を立てて、囁き合いながら。ひとつひとつはとても小さい声だけど、重なればそれは洪水のように、雪崩のように押し寄せてくる。耳を塞いでも聞こえてくる、叫び。草木の、小虫の、目に見えないほど小さなものたちの、叫び。

 やがてその声に、怖ろしい悲鳴が混じるようになった。熱い、熱い、熱い熱いあつい、と。何の声?

「お嬢様、入りますよ」

 ドアをノックする音が、熱いと叫ぶ声にかき消されそうになって、ミシェラは全てを理解した。茶葉が、熱湯に浮かぶ茶葉が、熱いあついと叫んでいる。

 熱いあついあついいたいいたい痛い痛い熱い痛い!

「入らないでっ!」

 思わずミシェラは叫んでいた。扉越しでもこれほど大きな声なのに、目の前で叫ばれたら、きっと私は狂ってしまう。

「え? ですが、お嬢様……」

「いいから……入らないでください! それを! 遠ざけて! 私に近づけないで……っ!」

 ありったけの声でミシェラは叫んで、中年のメイドはしぶしぶ立ち去って行った。熱いと叫ぶ声が遠ざかって、ミシェラは息を吐いた。

「なんだか苦労してるね、ニンゲン」

 その突然の声に、ミシェラは窓の方を見た。今までの囁きとは違う、確かな、明瞭とした言葉。

「よう。言葉が通じるみたいだな、おもしろい」

 窓辺にいたのは、一匹のトカゲだった。

「こうやってニンゲンと話しするの初めてなんだよなぁ」

 随分と、小さなざわめく囁きたちも聞こえなくなる程度には、随分とおしゃべりなトカゲだ。どこから入ってきたのだろうと思ったけれど、窓はわずかに開いていた。使用人が風を入れようとしたのだろう。

「おーい。返事してくれよニンゲン。これじゃあおれがバカみたいじゃないか」

「……まぁ、顔つきは少々間抜けでしょうけど」

「おれからすればニンゲンたちの顔の方が間抜けに見えるぜ」

 貴族子女という人間の立場も気に留めず軽口を叩くトカゲの声は、無数の叫びに狂いそうなミシェラの心に余裕を取り戻させてくれていた。不思議な光景だろう、傍目からすればきっと何も言わないトカゲ相手に話しかけているように見えてしまうに違いない。けれども、その声はトカゲのものだということをミシェラは心のどこかで確信していた。これも指輪の力の一端なのだろうか。

「それで、トカゲさん? この私にどんなご用事があって?」

「いやなに、旅の途中で通りがかったのさ。おれはフーライボーでね」

 ミシェラは少し笑って、トカゲも少し笑った気がした。トカゲは小さく細い足で、思いのほか素早くベッドの方へ来て、

「うわぁすごい感触……! こう、鳥の羽を何枚も重ねた上にいるみたいだ……!」

 ふわふわとした毛布の感触に驚いていて、その姿がなんだかおかしくてミシェラはまた少し笑った。そういえば、笑ったのなんて、随分と久し振りな気がしてくる。

「それで、だ。ニンゲン、一体ぜんたい何にそんなに苦悩してるんだい?」

 首をかしげるトカゲに、ミシェラは指輪を、その小さく細い指から離れようとしない指輪を見せた。

「この指輪ですよ」

「ああ、知ってるぜ。それはおれたち、異なる命の会話が聞こえる指輪ってやつだろう、噂は聞いてるんだ。今は亡き、邪悪なる黒竜閣下が言いふらしてたやつと同じエー、……エベリナ? とかいうニンゲンが作った指輪なんだろ?」

 異なる命? つまり、人間以外の生き物のこと?

「ははぁ、さては声を拾い過ぎたな。普通は聞こえない草木の声まで聞いちまったんだろ」

 このトカゲは、随分と聡明だ。ミシェラが頷こうとして、けれど、それだけじゃない。

 ミシェラの脳裏にあの叫びが呼び起こされる。痛い、熱い、ゆるさない。そうミシェラを責めたてる声たち。

「なんだいそりゃ。そんなの当たり前だろ」

 けれどトカゲは、ミシェラの悩みなど大したことでは無いと嗜めるように、言った。

「おれだって小さな虫を食って生きてる。おまえさんだって麦やら肉やら食って生きてるんだろ。そりゃもう仕方のないことさ、いちいち気にしてたら何も食べられやしない。違うかい?」

 それは、そうだろうけど。

「何も殺さず、何にも恨まれず、何にも感情を向けられない命なんていやしないのさ」

 随分とおしゃべりなトカゲだ。けれども、ミシェラにはわからないことがある。

「草も、命なのですか? 麦も? よく焼かれた牛も?」

「当たり前だろう。おまえさんが見ているよりも、命ってのは細かくできてるんだぜ」

 だから、か。だからあの時、茶葉たちの熱いと叫ぶ声が聞こえたのか。だからこれほど、いたるところから囁きが聞こえてくるのか。

 けれど、これらの声を、気にしない、というのは難しいだろうに。耳を塞いでも聞こえてきそうな叫びを、無視するなんて。

「無視する? 違うな、受け入れるのさ。見たところおまえさんは基本の手前にいる。ただ知ってるだけで十分なのさ。おまえさんは、他の命を食ってここに生きている。そのことを理解出来たなら、まずは合格さ」

 そう、こともなげにトカゲは言うのだ。

「合格? 一体何の?」

「流れの、コトワリの理解」

 ……トカゲが何やら小難しいことを言い出した。

「おれたちは小虫を食べる。そんなおれたちを鳥が食べる。鳥をニンゲンが食べる。そして死んだニンゲンを小虫が食べる。それが流れさ。そしてそれは万物に通じる」

 小虫、トカゲ、鳥、ヒト。なんだかよくわからない。だけど、流れ、という言葉はやけに印象に残った。

「魂もそうさ。肉体が死ねば魂は世界を巡る。草木の魂は小さいから、次に巡るのは小虫くらいだろう。ニンゲンもニンゲンや近い獣なんかに巡りやすいのさ。生まれ変わりって知ってる? 東のほうの考え方なんだけど」

 うん。知らない。

 魂、という言葉は少しわかるけど。そんなミシェラに構わず、トカゲは好き勝手にしゃべり続けている。

「ニンゲンなら、そうだな、獣のように生きたニンゲンは猿や狼に生まれ変わるんじゃないかな。まぁ夜魔みたいに生まれ変わるはずの魂を奪い取る輩もいるけどね。けど、そういう悪行やら善行やらは廻り巡って自分に返ってくる。ありとあらゆるものはとても大きな輪を廻っているんだ。この世界はリングになってるのさ。こんなのは基本中の基本だよ。竜になるには必須だからな」

 この世界はリング。この指にある指輪のように。

 トカゲはベッドから降りて、窓辺まで這っていった。まるで、もう自分は十分に語り終えたのだと言わんばかりに。

「楽しかったよニンゲン。たまには同族以外と話すのも楽しいもんだ」

 ほとんどあなたが一方的に話してなかったかしら。ミシェラはそう言おうとして、やめた。

「すべてのトカゲは竜に生まれ変わるために旅をしているのさ。強くかしこいトカゲの魂は竜に生まれ変わるんだ」

 そう誇らしげに言って、最後にミシェラを振り返って、言った。

「なあニンゲン、キミらの魂は何に成るんだい?」

 何に成るのだろう。

 ミシェラは答えられず、トカゲもミシェラの答えを待たなかった。トカゲは窓の外へ出て、

「あ」

 出た瞬間、待ち構えていた鳥についばまれて、窓の外へ消えていった。


 呆然と口を開けていたミシェラは、ドアのノックの音で我に返った。

「お嬢様、よろしいですか?」

 使用人だ。その声には震えが混じっている。

「指輪商人の男はまだ捜索中だそうです。それで……その、エヴェリーナ商会への手紙も、馬車の事故によって、一週間は遅れると……」

「必要ないわ」

「お嬢様?」

 扉の向こうで、使用人が困惑した声を出す。ミシェラはもう指輪商人を呼び戻す必要も、商会に手紙を送る必要も無くなっていることに気付いた。

「入って」

「失礼します。……お嬢様、指輪は……?」

 指輪は、そもそも最初からそんなものは無かったかのように、ミシェラの小さく細い指から消えて無くなっていた。語り終えたらさっさと出て行ったあのトカゲのように、もう役割は終えたと言わんばかりに。

「もう、必要ないわ」

 あれほど彼女を苦しめた指輪がはめられていた指を、しかしミシェラは名残惜しそうに見る。呆然と立つ使用人に、ミシェラは目を向けずに言う。

「食事にしましょう」

 もうとっくに正午だ。ミシェラのお腹はひどく空いていた。ミシェラの声に我に返った使用人は頭を下げて退室した。


 ミシェラは一人きりのテーブルに座る。プディングやジャガイモ、色鮮やかな野菜で彩ったローストビーフが目の前に並べられ、ミシェラはフォークに刺した肉片を口に運ぶ。使用人たちがハラハラした顔で見ている中、彼女はそれを噛んだ。絶妙に焼かれた牛肉から香ばしい匂いが鼻を突き刺し、溢れる肉汁は舌に絡まって味を魅せる。

 ああ、けれど。耳の奥で、頭の奥で、叫びが聞こえる。痛い、熱い、苦しい。食べないで、食べないで、おまえを許さない。そう憤怒と憎悪の限りを込めた叫びが聞こえる気がする。そんなものは幻だ。指輪はとっくにミシェラの指から消えている。だからこれは幻聴、ミシェラの気のせいでしかない。

 だけど、噛みしめるたびに、あの叫びが聞こえる気がして。

「お嬢様……?」

 ミシェラの目から、涙があふれていた。

 ローストビーフを用意した中年のメイドが顔を真っ青にしながら、今にも気絶しそうなのを我慢して心配の声をかける。ミシェラは首を横に振った。

「違います。……おいしいわ」

 ミシェラは涙を流しながら、次々に料理を口に運んでいく。噛みしめるたびに、天国のような味が舌を伝い、地獄のような叫びが耳奥に響いて、そのたびに涙があふれてこぼれ落ちた。

「すごく、おいしい」

 ローストビーフは、一切れも残さなかった。


 後世において。

 七十年戦争が終わりを迎える頃、史上でも稀な女性の侯爵家当主が歴史に現れた。

 男尊女卑の根強い時代で女当主という逆境をものともせず、食品を主とした物資の流通に力を入れ、荒廃した国土の復興に貢献したことは高く評価されている。

 侯爵家は彼女の死後に没落したが、彼女が作り上げた物資流通の網は貿易商へと形を変え、今もなお続く国内最大の貿易企業として、世界中に新たな流れを作り出している。


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