君はどうしてそんなに美しい
君は、どうしてそんなに美しい。美しいとみんな顔とか思った。それもあるけど、生き方?いや人生の一瞬一瞬での君の存在が美しい。いつも、美しくいなくてもいいけど、美しい存在があるって、素晴らしい。美しい君と、美しさを感じた。僕の物語。
君は,もういない。君と出会ったのは,小学生の頃、君は,途中から来たのだ。高学年の時なので、反抗期のせいで些細なことでもいじめや喧嘩、恋など色々始まってくる時だ。僕は初めて会った時から、何か体調悪そうとか、怖いんだろうなぁて、感じていたのだ。君は,みんなにどうして体育でれないのって、聞かれて、君は隠さず話すのだ。普通なら、心臓の病気とかって隠しそうなのに、話すのだ。そのせいだろうか?みんなずるいとか、言わなかった。体育祭の準備なんか、自分ができない代わりに、みんなのために、応援合戦の衣装の準備とか、大会当日だと、応援合戦の準備とか、片付けの手伝いなどしていたのだ。自分ができることを頑張る姿勢がすごい。だから、いじめられることなかった。僕と、君が距離をちじめたのは、ある日の体育で、僕がたまたまペンのいる授業で忘れて帰ってきた時、君が苦しそうにしていて、他のクラスのひとに、先生を呼びに行ってもらっている間。僕は
「大丈夫か」
と、声をかけ続けたのだ。先生が駆けつけ対応してくれたのだ。僕は,本来授業に出るのが遅れて、その時間遅刻扱いに遅刻扱いに、ならなかったのだ。体育の後、みんながどんな様子だったとか聞いて聞いてきたのだ。ある日先生に呼び出されて何かと思えば、他の人にはいわないでくれよなぁ。見舞いに行かれても迷惑だからだと、お前にだけ本人の希望で来てほしいとのこと。お礼が言いたいからって、先生が病院と、番号を教えてくれたのだ。僕は,帰りに向かったのだ。僕の家は、病院の奥川だから、寄り道して帰れると、寄ったのだ。そう言えばお母さんと、お父さん2人揃っているんだった。他の看護師さんにもバレて、
「お父さんか、お母さんに用事?」
「違います。今日は同級生の見舞いに来ただけです」
「同級生って、もしかして、橋川冬美さん?」
「何で、知っているんだよ。あんたのところの、お母さんお父さんともに担当しているから、それに、冬美さんも小学校からの付き合いでしょう?小学の時って大体親と活動多いでしょう?だから、あなたの親だって、分かっているわよ。だから、あなたのこと、話したみたいだわよ。それを私たちにも話すから、色々漏れているわよ」
「そうですか?会いに行っても大丈夫ですか」
「いいですよ」
と、向かっていると、お母さんにあったのだ。
「どうして来たの?私がお父さんに用事」
「違う。同級生に会いに来ただけ」
「あぁ。冬美ちゃん?待っているわよ。あなたを」
と、お母さんに連れて行ってもらった。すると、冬美はニコニコしながら待っていたのだ。
「こんにちは、大丈夫か?」
「うん。あの時はありがとう」
「別に何もしてない。他の人がみんな助けてくれた。ただ僕は,君を見ることしかできなかった」
「そばにいてくれるだけで、嬉しかった」
「それならよかった」
「私、好きなの」
「誰が?」
「誰って、快斗のこと好きだよ」
「えっ?」
「えっじゃないよ?」
「本気なの?」
「本気だよ」
「僕を呼んだのって」
「好きだから、そばにいてほしいから」
「家族から通してもらってもよかったけど」
「あなたが抵抗するか持って思ったの」
そうなんだって思いながら聞いていたのだ。しかもその顔は,心配をかけよないような笑顔だ。だけど、どこか寂しいのか、本当の気持ちを受け取ってと言っているかのようだ。僕は
「無理して、笑わなくていいよ」
なんて、言ったのだ。すると
「無理なんてしてないから」
と。言ってくるのだ。僕は
「素直の君でいてほしい。だから、辛い顔してほしいと」
と、言うと
「本当は笑っているけど辛いの。怖いの死ぬのがあなたのお父さんに、頑張っても25歳までしか生きられないみたい。早くても20歳までだって言われた。今体調崩したのは,ちょうど大人へ変わる段階で、上手く行かなかったみたい。だから、私は体調崩した。手術できないじょうたいみたい。手術下手にすると、手術後すぐに亡くなるかもって、だから、長生き少しでもしたいならしないほうがいいって」
「君はいついなくなるか分からない?学校来れないってことか?」
「うん。先生に、ギリ卒業に数取れてますかって、聞いてほしい。もしくは、私の家族に電話で伝えてって話してほしい。卒業で泣かないなら、退学届出してたほうがいいでしょう?」
「確かにそれは言えるかもなぁ。なら、聞いとくよ」
「うん。ありがとう」
と、この日は別れたのだ。次の日お母さんから、今日も来てほしいと言われていること、言われたのだ。そして学校の先生に昨日行っていたことを伝えると、集計したら、連絡すると話したのだ。そして、帰り道寄ったのだ。君に、会いに来たのだ。
「来てくれたんだ。今日お母さんがお父さんに家って言ったから、反抗してこないかと思っていた」
「もう、家族に何もかもばれているならいいやって」
「ねぇ顔は近くで見せてよ」
「いいけど」
「もっと近く」
「はぁはぁ。何するんだよ」
「快斗も赤いねぇ顔」
と、ニコニコしているのだ。
「赤いねじゃねぇよバーカ。ここ病院だぞ何してんだよ」
「何しているって、好きな人と一度キスしたかったんだよねぇ」
「まぁいいか。死んで欲しくないけど、いつ死ぬのか分からないからなぁ。死ぬなんて、考えたくないけど」
と、言うと
「まぁいいかって、そんなこと言わないでよ」
「ごめん」
と、言うと
「もういいわ」
と、行って来たのだ。
「じゃぁ」
と、早々にでる。言葉って難しい気持ちになったのだ。お母さんたちに何か言われそうだって、もう寝たふりしていたのだ。すると、やっぱし入って来たのだ。
「起きているよなぁ。快斗」
と。父さんが無反応をしていると、
「分かるよ。難しいよなぁ。言葉って、お前なりに気を使ったんだろう?冬美もわかっていたんだよ。お前に話したらしいなぁいつ死ぬか分からないって、お前がいつ死ぬか分からないと発言した時イラってきたって、お前もそんないい方は良くないって、死んでは欲しくないけどってホローしたんだろう?確かに人って、失言したり、さりげなく傷つけてしまうことある。だから大丈夫だよ。冬美さんも許していると言っていたから」
「・・・」
「明日も来てだと」
えっ、明日も来いなんて、今日怒らせたんだよ。どういうことなんだよ。
「それよりご飯食べた?食べた後ないし、お風呂入った感じもないからだから、まだなのかなぁて、お前は大丈夫って言っても、心配書だからなぁ。まだ心配しているだろうけど、寝たふりやめれない状態になっているだろうけど。全部バレてますよ。下手なぁ芝居やめろ。いらないならいらないとかいいなさい。今日は,まだ言えるだろう?お前のいえない時の状態わかっている。今日はまだ反応できるんだろう?
言わないと分かんないぞ」
と、言われても答えれる状態ではない。さらに、ズバズバいい当てられるから言えねぇよ。って、思っていると、父親が
「言ってこいよ。怒らないし、聞くから」
親の怒らないは嘘が多いんだよ。だから子どもは言わねんだよ。今までの経験とかでさりげなくそれが染み付いているから、だから言わないんだよ。そのぐらい分かれよ。
「そっか、言えないのか。困ったなぁ。今日お母さんなぁ。おまえの好きなカツ丼作っているのによ。お母さん悲しむんだけどなぁ」
と、カツ丼というとおきたくなる。体がつられたのだ。
「やっぱ食べ物で釣らないとダメか?」
と、言われたのだ。本当にカツ丼だったのだ。お母さんが
「冬美ちゃんと、キスしたの?」
「えっ」
「本人は言ってないけどたまたま他の看護師さんが通る時に、あけっぱだったから、見えていたらしいのよ。その後、揉めた声も聞いたらしい。お父さんがその話を聞いて、聞き出したのよ。キスした話は言わずに、あんたから何か言われたとか?何かされてないかって、そしたら、冬美ちゃんもキスしたことは言わずに、答えてくれたのよ。気を使ってるのに怒ったんだろうって言っていたよ」
「僕を苦しめないでよ」
次の日帰り、そのまま素通りしようとしたらお母さんが外で待ち伏せしていたらしく、声をかけられて行ったのだ。入るの緊張した。すると中から
「いつまで待たせる気?」
と、僕は勇気を出しては言ったのだ。僕は,下を向きながら
「ごめんなぁ。昨日は」
と、言うと
「全然気にしてないよ。ほらこっち観てよ」
と、あごぐいされたのだ。そのまま持たれているのだ。
「離してください」
と、言うと
「離したら見てくれないでしょう?」
「みるよ。見る」
「嘘でしょう」
と、言われたのだ。
「恥ずかしいからもう離して」
と、
「しょうがないなぁ。可愛かったのに」
「可愛い?そんなはずはない」
と、言うと
「可愛いは、別に男性にも言ってもいいんだよ。別に。私は可愛いは、心から言ってるからだから疑わないでね。嘘なんて」
「分かったよ」
「ねぇ、私の願い事聞いて、私子ども残したいの。だから、子ども作らせてあなたで」
「僕にできたこと知ったら、学校もタダじゃおかないよ」
「あなた。あなたが学校中に作ると思ってんの?馬鹿じゃない。責めて、卒業式の前ぐらいからだよ」
「1日でもバレたら、取り消されるよ」
「大丈夫。そんなこと言ったら、高校で恋愛禁止の所があっても、付き合うのと同じことだよ」
と、言ってきたのだ。
「はぁ、そこ言われたら・・・。分かった」
「やったー」
「やったーじゃないよ」
喜んでくれるならいいやって感じていたのだ。帰ってから案の定家族から言われたのだ。外まで漏れていたらしいわよ。
「はぁ?」
「はぁじゃなくて、あなた。子どもできても育てる自信あるわけ」
「あるわけないよ。だけど、冬美の願い事なら、叶えたい気はあるよ。でも、子供作って、命が縮まないのかなぁて、子ども責任持って、育てるまえに、子供産むことによって、命の時間が短くならないかなぁて」
「それは、冬美の体の問題である。つまり、冬美が子宮に関する病気にならない限り、子どもは産めるが、僕たちが気づかないうちに、できちゃうと薬でも、障害になる恐れがある。障害持って産まれるか、気づいて、やめて、冬美自身の願いごとが叶う前に冬実が命がおとすか、そう言う恐れがある。あの点滴のおかげでなんとか、遅らせているから」
「それ聞くと、怖いなぁ。軽々分かったなんて言うんじゃなかったよ」
と、言ったら
「冬美もそんな事分かってないみたいだから、明日伝えておくよ」
と、次の日行くと冬美は
「ごめんねぇ」
「いや僕も、分からなかったのも悪いから」
「全然。どうしょうかなぁ?」
「説明聞いてもまだ子ども作りたいとかある?」
「う、うん」
「そっか」
「君の親と僕の親にも相談しないと」
「じゃぁ呼んでもいいかなぁ?」
「いや、忙しいから来れるか分からないよ?」
「分からないから呼んでみていい?」
「何もないのに呼ぶのはどうかなぁ?」
「でも話したいよ」
と、言ってきたのだ。結局呼んだのだ。まぁ帰ってから叱られるのは僕だから。違う人が来て、話を聞いて、家族を呼んでくれたのだ。そして話した結果、子どもは産むのは諦めた。その代わり、外で遊ぶことは許すと言ってきたのだ。だから外で遊ぶことに、なったのだ。彼女の行きたいところに行くのだ。
ある日突然
「私、快斗のこと。好きなのになんか悔しい。好きなのにあきるまでいたいのに、それができないし、子供も作りたかったのに、できなくて、さらに、外出てもいいとか言われても限られるから悔しい。悲しい。もっと、やりたいし、遊園地だってもっと、乗りたいのあったし、好きなものに乗れなくなったことも悔しい。でももっと楽しみたいのに、もう楽しめない自分がいることが悔しい。快斗くん。最後にもう一回キスしてほしい」
「・・・」
「ほら、近づいて、近づきなさいよ。新しい彼女さん怒るかなぁ?ファーストキスの人ではないって知ると」
「大丈夫。そんなことで怒る彼女僕はタイプじゃないし、別れるかも」
「あなたは、タイプじゃないって言っても、1箇所でもタイプなところあると、落ちるくせに」
「それは、分からない」
「まぁ。あくまでも予想」
「話を戻すが、好きって・・・」
「本気だよ」
「えー」
「あんた馬鹿ここ病院。大きな声はダメだよ」
「ごめん。後もう一つ失礼なことを聞くが、命少ないのか?」
「うん」
「そっか?なんやろうなぁ。僕まで悲しくなってきた」
「嬉しいなぁ。私のこと悲しんでくれるなんて」
「僕は言いたい。生まれ変わったら、会うか、僕の子供として、産まれてほしいなぁ」
「生まれ変わったら、会うことできるけど、子供としてくるなんて、無茶なぁお願いをしないでよ」
「欲望だよ」
「欲望でもそんな事できないよ」
「うん。承知の上。じゃぁ、僕は帰るから」
「バイバイ」
と、その日の夜やたら家族の帰りが遅い。母親から、僕に冬美が話したいって、待っていると、急いで行くと、苦しそうにしている。
「冬美。いってしまうのか。本当の本当にいってしまうのか」
「快斗君ありがとう。さようなら」
「さようならっていうなぁ。僕は会える事信じている。僕はさよならなんていいたくない。ありがとう。いろいろごめん。君は美しかった。そんな君が好きだ。また美しい君に会いたい。その日まで」
と、言うとさらに冷えていくのがわかる。僕は泣きながら見送ったのだ。僕は1か月ぐらい学校サボったなぁ。今では懐かしい。
それから、時が経ち彼女を見つけて結婚したのだ。ファーストキスとか気にしてないみたいだ。だってファーストがお父さんらしいから、外国はキスが当たり前だから、ファーストって言える根拠とか違うだろうけど、日本では,キス文化なんてない。だからファーストなんて、家族でもおかしくはないのだ?(作者の考えでございます)
子供を授かった。子どもは、3人産まれて、ある日僕は1人目の子がどこかで見たことあるようなぁ感じがしたのだ。1人目か僕に、
「お父さんどうしたの?」
「いやなんでもない」
「私もしかして、お父さんの友達の生まれ変わりかもしれない」
「なんだよ。いきなり」
「だって、お父さんのことやけに好きだし、それに、なんか懐かしい感じがする」
「本当にいっている?」
「うん」
「まさか、ガチで生まれ変わりできた?嘘だ。だって、会えるけど、子供としてくるのは無理だって言っていたよ」
「だけど、できちゃった?みたいだよ」
「名前とかわかるかい?」
「うん。薄々は」
「冬美っていう子」
「冬美・・・。そんな名前だった気がする」
「まさか、本当に・・・」
「お母さんには内緒にしていてね」
「分かっているよ」
と、僕は驚いている。下の子たちに話されてしまったのだ。妻も驚いているのだ。冬美のこと、愛していた過去があること、受け入れてくれている。写真を見せたことがある。妻は,写真を持つことは,許してくれたし、思い出の品も残していいとかいってくれている。その代わり大切にすること、誓っているから、結ばれたのに怒るかなぁて思っていたら、いやありえんって、言っていた。かれに、僕に精子が入っていたとしても、その精神が違う女性にうつるわけないと。それに、血は繋がってないはずなのに。確かに、神から、今出会えている人たちは昔に今の自分ととしてではないけど、一度会ったことあるとか、言われているが、大体。血のつながりのある人に似て産まれることがおおいのに、なぜ?確かに、自分というものの中には、魂が三体とかいる。その3体は、血はつながりはなくっても、何かしらのつながりがあったりはするかもしれないが、魂だけで、そんな産まれるって、せめて、他の家に生まれるならって、驚いていたのだ。僕も同じこと思うのだ。
君は生まれ変わっても美しいと感じる。