橘 瑞季
12:32
あーこれはやっちゃったか。でも、今から行っても手遅れだしな。どうすっかな
答えは一つ!
「寝るか」
そう、二度寝である。
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今日はちゃんと起きれたか、よかったよかった。
それにしても昨日は何で起きれなかったんだ?遅く起きてたわけでもないし、激しい運動をしたわけでもない。そもそも家から出てないのに、んー謎だ
まぁ細かい事は置いといて、学校に行こうかね
学生は恐ろしい奴だ。会って1日も経っていないのにも関わらず友達を作りグループを作り出す。波に乗れなかった者は自動的にクラスカーストが下になることが大半。最悪はボッチだ。誰にも声を掛けられず興味を持ってもらえない。クラスにいるのかどうかすら怪しくなってしまうボッチになってしまう
それだけは阻止しなければ学校生活が苦痛だけで終わってしまう!
登校中に友達を作るためのあらゆるシュチュエーションを失敗しないように頭の中で繰り返した
「よし、これで大丈夫な筈だ」
意気揚々にドアを開けて教室に入る。と、そこには「誰あいつ」などの冷たい目線の嵐であった
教室に入る前の自信など一瞬にして崩れ去り、肩身を狭くしながら自分の席であろう机に向かう。しかし、そこには厳つい男とケバい女子、チャラ男などが屯っている
「あの、そこ俺の席なんだけど」
「あ?そんなこと知らねーよ。今俺たちが使ってるの見て分かるだろうが!さっさとどっか行けよ、邪魔」
「キャハハ、武、言い過ぎw怖がってるじゃんw」
「怪我しないうちに早くどっか行ったほうが身のためだよ」
声を出さずに教室を出る。無我夢中に階段を駆け上がり屋上へと辿り着く。そしてフェンスまで歩き手を掛けると
「ふざけんな、あの屑ども!こっちが下手に出てればいい気になりやがって!そもそもあの顔に傷がある男、顔だけ厳ついだけで他は残念じゃん!何あの威張りようは!あとケバい女、見たときお化けかと思っただろうが!笑い方もキモすぎだ!チャラ男は髪気にしすぎだろ!なんですか、(俺、カッコイイ)とか思ってんのか!笑止!鏡を見ろってんだ!」
はぁはぁ、流石に無呼吸は疲れるわ。
でも、スッキリするな〜やっぱりストレス発散は大声が一番だな
さて、そろそろ教室へと戻りますか
「、、、ぷっw」
「誰だ!」
「いや〜面白い事聞いちゃった」
「、、、」
「そんなに凄まないでよ、怖いよ」
声の主の方を見ると見知らぬ女子が居た




