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この世界

初投稿

 2520年の現在、世界はダンジョンが溢れ魔物が蔓延っている。昔は魔物など存在せず人間は平穏生活を送っていたのだが、平和とは長続きはしないもの。人々の平穏は唐突の終わりを告げた


 現在より500年も昔のこと

 それは突然やってきた。いや、降ってきた


 その正体は隕石、それもとてつもなく大きな隕石。

 恐竜が全滅させた隕石よりもデカいとされ、人類はあらゆる抵抗を試みる。衛星によるレーザー攻撃、無人ロケットの衝突など如何にか状況を打破出来ないか試した。しかし、軌道は変わらない、破壊も出来ず窮地に陥る。


 そして、運命の時....


 隕石は日本から150キロ程離れた太平洋へと落ちた。

 落下地点に近かった日本は勿論だが他の国にも影響を及ぼした。落下による暴風、津波など様々な災害を起こす。それにより多くの人が帰らぬ人となり世界の人口が大幅に減った。さらに、ハワイが地図から消える衝撃的な事件も起こった。


 その日、生き残った人、動物全てが悲しみに暮れた


 それから数日、摩訶不思議な存在達が出てきた。ラノベ等に出てくる魔物という存在だ。人類は最初に意思疎通が出来るか試した・・・結果は残酷だった。意思疎通を図ろうとした人が叩き殺されたのだ。人類は直ぐに対処を行った。魔物は何処から生まれ、何処からやってきたのかを調べて調べて調べ尽くした


 調査の結果、隕石落下後に出来たとされる深い洞窟から出てくることが判明、人はこれを「ダンジョン」と呼んだ。直ぐに討伐隊が結成され殲滅を図る。しかし、結果は惨敗。最初の方は上手くいっていたのだが、奥に進むにつれ魔物は強くなり人類の兵器である銃が効かなくなったのだ。後はご想像の通り


 人類は又も窮地に陥った


 ダンジョン突撃から数日、日本のある若者から驚くべき事実が世界を震撼させた。その者は世で言うオタクであり、偶々ラノベの俺TUEEEE!を読んでおり、自分にも魔法が使えたらなと思い “ファイヤーボール” と唱えたら偶々出てきたらしい。そして、調子にのって『ステータス!!』と大声で言ったら偶々表れたらしい。勿論、最初は信じない人が大半を占めたが後に事実だと知れ渡ると瞬く間に試す人で溢れ返る。だが、ステータスは全員見られるが魔法は全ての人類が使えるわけではなかった。が、人類にとっては大きな発見である。人類は魔法を使える人を「異能者」と呼び称えた。


 魔法を見つけてからの人類の進撃は凄まじかったが、ダンジョンの数も増えていった。そこで、世界政府は魔物狩りを生業とする冒険者ギルドを発足し討伐を促すように仕向けた


 これが人類存亡をかけた魔物との戦いの始まりである

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