プロローグ2
ステータスの書き方に悩みました。問題があれば教えてください。
本当にログアウトボタンが消えている…。
ログアウト不能……。ラノベとかで読んだことはあったけどまさか自分がその状況になるなんて思いもしなかった。やばい、目の前が暗く……
『はーい、皆さん落ち着いてくださいね~。今から説明しますよ~』
「ふざけんな!さっさとここから出せよ!!」
『もう~うるさいですね~、ちょっと黙っててくださいね』
「ぐぁっ!」
あれは、麻痺状態になっている!?口答えするとああなっちゃうのか!
周りの人が一斉に黙る。
『ふぅ、これで良しと。最初に言っておきますが、ログアウト不能と言っても、ですゲームではないですよ~。さすがに一回死んだら終わりなんてゲームとして欠陥品ですからね~、その辺はしっかりとしてますよ~。あと、皆さんがこのゲームにログインする際につけてたヘッドギアを使って、脳内の処理速度を上げてますので、この中での一週間を一秒まで縮めることに成功しました~』
よかった…。でもデスゲームじゃないだけ希望がある。にしても一秒で一週間か…。脳に負担過ごそうだけど大丈夫なのかな?
『まあ、それなりに脳に負担はかかってるから、できるだけ早いゲームクリアを目指してね~。ゲームクリアの条件は、魔王を倒すことだよ~。これぞ王道っ!』
随分とわかりやすいね。王道というだけあるよ。
『じゃあこれから詳しい説明に入るね~。とりあえず全員今のステータスを消去して初期設定に戻しま~す』
「「「「「は?」」」」」
『ん~と初期設定に戻すっていうか、最初に自分のアバター決める時間があったでしょ?そこからやりなおしてもらうからね~。その方が公平でしょ~?』
せっかく今まで育ててきたアバターが…。ま、そんなにレベル高いわけでもなかったし、別にいっか。
『で、アバターを決めてもらったら、すぐにゲーム開始するよ~。ちなみに、今回ログアウト不能にしたときにスキルとか称号とかを少し変更したから、聞きたいことがあれば答えられる範囲で答えるから、その時は呼んでね~。「お~いクロちゃ~ん」的な感じで呼んでくれれば出てくるのでよろしく~。チュートリアルの復習とかシステム上の疑問とかも聞いたげるよ~。いないとは思うけど、ボクに文句言うために呼び出しても意味ないからね~』
ヘルプ機能が使えるみたいなもんかな?
『アバターを設定する時間は三十分あげるよ。三十分後に一斉にスタートにするから、その時までに決まってない人は運営の方でランダムに決めちゃうので、できるだけ急いでね~。ちなみにアバターの外見は、多少の変更はできるけど基本的には現実と同じ姿にするからよろしく~』
『はい、じゃあ今から三十分後に始めるからせいぜい悩みたまえ』
…最後の口調ぇ……。って呆けてる場合じゃない!急いでアバター決めないと!
やっぱり前と同じでソロで行こうかな~。パーティって信用できる人じゃないと組みたくないし、そんなに交友関係広くないしね。ソロなら魔法剣士みたいなスタイルが無難かな。初期スキル枠は三つか…。何にし
『しゅうりょ~う!じゃ、今からDEOはじめるよ~!!』
「っちょ、まだ絶対三十分たってないよね!?」
『よ~い、すたーとっ!!!』
「ねえ、待って!!?」
嘘だ……何も設定してないのに…。ランダムに決められるとかどうなるかわかったもんじゃないのに…。
『Welcome to The Devil Eden Online!!』
視界にタイトルが現れ、本当にゲームが開始された。
「誰か一緒に草原行こうぜ!!」
「生産職予定してる方いませんかー?」
「ねえ、パーティ組もうよ!」
などと、周りで他のプレイヤーたちが騒いでる中、一人僕は自分のステータス画面を見て、絶望していた。
Name:ナタ(Female)【LV1】
Race:人間
【ステータス】
HP:100
ATK:10
DEF:10
MP:10
SP:10
AGI:10
DEX:15
LUCK:100
【装備】
『麻の胴着』『革のズボン』『革のベルト』『丈夫な靴』
【スキル】
《モノマネLV1》《魅了LV1》《調教LV1》
【所持金】100G
「……何このゴミステータス………。しかも女になってるし……」
「クロちゃん出て来いやー!!!!」
僕は叫んだ。
予想以上にゴミな主人公のステータス。ステータスの設定は、基本値にポイントを振る、というやり方を考えています。種族で初期の値は異なりますが、人間は軒並み低いです。本来なら、基本値のほかに100ポイント与えられて好きなように振るんですが、主人公の場合は、LUCKに極振りしました。LUCKの初期値は0です。