第0話 揺れ動く歴史_
この作品はKOTORIさんのご協力をいただいて作成させていただきました。今はただKOTORIさんに感謝を…
今から85年前
西暦2030年、地球の技術は例年よりも大きく進歩していた。また、新たな結晶【ネプシス】の利用などにより科学技術がグンと成長したが、発展の裏で環境が破壊され続けた。持続可能な社会を目指していた「国際地球環境保護連盟(International Federation for Environmental Protection[通称IFEP])」はもちろん環境問題から目を逸らさず国連「国際連合」にこのことを訴えたが、それは国連も十分承知のことだった。しかし、国連は地球の環境よりも人類の発展を優先したため、環境破壊は一向に改善しなかった。それから85年、西暦2115年、約200近くあった独立国は今では10数国ほどになってしまった。人口も2080年代までは順々と増えていき約100億人ほどにも増えたが世界の人口爆発により、食糧・水が不足し、技術も発展していたとはいえ100億人を賄えるほどのエネルギーもなくエネルギー不足にもなり、インフラにも限界がきてしまった。また人間の活動により、温室効果ガスが大量に放出され、地球温暖化も促進してしまった。人口爆発によりあらゆるものが不足してしまった人類は、戦争をして他国から資源を奪うしかなく、戦争の死傷率が世界の出生率を上回り、皮肉にも戦争の死者によって人口問題は解決へと進み、どんどん人口が減っていった。そして最終的には約20億人にまで減少してしまった。しかし広がり続ける先進国と発展途上国の貧富の差により、極端な二極化が起きてしまった。国の政府もそれどころではなく、貧困に苦しむ人々には救いがなかったのである。
この話をフィクションにするかは僕ら次第だ。




