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天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生  作者: 西洋司
第二部「ハルコン青年期」

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434/452

45 リ・プロローグ_02

   *         *


 いつしかハルコン・セイントークは東方3領一の神童と噂されるようになり、……。ついにはこのファイルド国の頂点、王族の耳にまでその偉業が届くようになる。


 王ラスキン・ファイルドは、ハルコンが神の御使いではないかと考えた。

 そこで王は、東方3領の上水道の普請工事の査察を名目に、2女シルファー・ファイルド姫をセイントーク領に派遣する。

 

 シルファーはハルコンの指導の下で行われる先進的な土木の現場等を見て、大変驚かされ、その後ハルコンに強い関心を持つようになった。


 ハルコンとミラが王立学校に入学する少し前、シルファーは自らがプロデュースした子供会で、ハルコンの王都お披露目の手助けをした。


 ハルコンは、都会の学園生活でも比較的マイペースを保っていた。


 段々と、ハルコンを取り巻く環境が賑やかになっていく中、学園で苦境に立つ兄達を助けたり、……。

 相棒のミラを長年苦しめてきた、ロスシルド家の子供達をやっつける手助けもした。


 その一方で、ハルコンは王立学校の生徒ながらも、仙薬エリクサーの素をライフワークとして探し続け、ミラと共に王都の外の森で土壌を調査し始めた。


 そして、ついに王都の森の「聖地」にて、仙薬エリクサーの素を発見する。

 その後のハルコンは、ミラを助手にして王宮と交渉しながら、仙薬の開発に没頭した。


 ハルコンは王都でもセイントーク領の頃と同じく様々な商品を開発し続け、その名声を高めてゆく。


 隣国コリンドは、ファイルド国が大国になる兆しを見て、次第に脅威に感じ始める。


 更に、コリンドは領土を接するサスパニア国からステルス性の高い生物兵器で攻撃されていたため、国内は危機的なほどに摩耗していた。


 そんな折、ハルコンは仙薬エリクサーのタイプB(強壮剤擬き)まで、開発に成功していた。

 学内でその噂を聞きつけたノーマン・ロスシルドの必死の頼みで、ハルコンはその薬剤をコリンドに内通するロスシルド家に預ける。


 隣国の姫君ステラ・コリンドの命を救うべく、夜闇の中、弓使いの女エルフの駆る早馬がその薬剤を緊急搬送することになった。

「天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生」をお読み頂き、ありがとうございます!

ハルコンの薬学チートや、仲間たちとの冒険を楽しんで頂けたら嬉しいです!

この物語を気に入って下さったら、☆評価やブックマークで応援して頂けると、作者の励みになります!

ハルコンと一緒に次の展開を盛り上げるため、ぜひ力を貸してください!✨

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