第一部「ハルコン少年期」は、これにて完結いたします
2024年の2月から、ノベルアッププラスを起点に「天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生」を連載スタートしました。
それから、1年と数か月。
途中私用が重なり、中断することもありましたが、何とか少年ハルコンの成長と科学的冒険を描くことができました。
最終的には総文字数46万字強。今回で432話目となっております。
ここまでの長編は書いたことがなく、その執筆作業から多くのことを学べたと思っております。
この物語は、サスパニアに向けて、一大旅団が王都を離れるところで幕を閉じます。
聖徳晴子、ハルコン・セイントークの冒険は、ここでいったん一区切りすることになります。
この先、ハルコン達にどんな試練が待ち構えているのか?
ハルコンは、石原中佐達と共に、再び現代日本に戻ることになるのか?
おそらく、ハルコンはその柔軟な思考と行動力を以て、ひとつひとつ難問をクリアしていくのでしょう。
本作をお読みになって頂いた全ての方に、その貴重な時間を費やして頂いたことに、大変感謝申し上げます。
ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
2025年10月30日
西洋司




